nabona05さんが投稿したかにじぇんぬ 麻布(東京/麻布十番)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

nabonaのモテ飯&うまい飯

メッセージを送る

この口コミは、nabona05さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

かにじぇんぬ 麻布麻布十番、赤羽橋/かに、ふぐ、海鮮

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 4.4
1回目

2025/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

2室限定・完全個室で味わう活蟹懐石。五感で堪能する至高のひととき。

銀座、北新地、札幌に店舗を構える、活け蟹専門の高級蟹料理店。
満を持して、2025年10月に麻布十番にオープンしたのがこちらの新店舗。

個室2室のみという、完全プライベート空間は、麻布十番らしい贅沢なつくり。
掘りごたつタイプとテーブルタイプ、それぞれ趣の異なる2種類の個室。
室内には盆栽や蟹の浮世絵が飾られ、間接照明が大人の落ち着いた雰囲気を演出。
化粧室も各部屋専用という徹底ぶりは驚き。

そんな個室空間で、大将が一品ずつ目の前で調理してくれる贅沢なスタイル。

生きた蟹をさばき、刺身、茹で、焼きなど、部位ごとに最適な調理法で提供。
新鮮な蟹と旬の食材を使った料理の数々を、ライブ感とともに楽しめます。

調理風景を間近で楽しみながら、大将と女将さんの気さくな接客に癒やされ、丁寧に手間暇かけられた圧巻の料理を堪能する時間は、まさに至福そのもの。

釧路産の毛蟹をはじめ、素材の質が圧倒的。
それぞれの素材の味や香りを最大限に引き出す組み合わせや味付けが施され、決して驕ることなく、真摯に料理に向き合っていることが伝わってくる一皿一皿。

五感をフルに使って楽しむことで、「食べる」という行為の本質的な喜びを再認識させてくれる、体が喜ぶ食体験。

盛り付けも見事で、器や飾りも美しく、目でも楽しませてくれます。
特に、刺身を盛り付けた氷の器は一つひとつ手作りだそうで、驚きました。

メニューは月替わりとのこと。
訪問時は「秋の味覚 松茸と活蟹のコース」。
全11品、先付けからデザートまで蟹と松茸をふんだんに使った豪華な構成。


〜先付け〜
茶碗蒸しの上に、濃厚な蟹の出汁。
その上に毛蟹の身がたっぷりと乗せられ、一品目から蟹の魅力を存分に味わえる構成。
味付けは最小限に抑えられ、素材本来の旨みがしっかりと感じられます。
山椒の爽やかなアクセントも心地よい。


〜八寸〜
美しい器に、イチョウや紅葉など秋の葉が彩る芸術的な盛り付け。
無花果、タコ、落花生、鱧、百合根、栗、銀杏、黄韮など、日本の秋の恵みが凝縮。
中でも、鮎の骨せんべいはカリカリの食感と鮎の旨みが最高でした。


〜刺身〜
花のように開いた毛蟹の身が美しい刺身。
弾力と蟹の香りをダイレクトに感じられる逸品。

氷の器に盛られており、目でも楽しめる涼しげな一皿。
赤酒を使った特製醤油が蟹の旨味をさらに引き立てます。


〜炭火焼き〜
生とは異なる香ばしさと食感を持つ毛蟹。
炭火焼きならではの香りとジューシーさが際立ちます。
大ぶりな松茸も炭火で焼かれ、芳醇な香りが印象的。
素材の力強さを感じます。


〜強肴(しいざかな)〜
揚げ春巻きの中に、なんと蟹とフカヒレが共演。
蟹の旨味をしっかり吸ったフカヒレが最高。
贅沢な組み合わせに驚きと感動。


〜しゃぶしゃぶ〜
毛蟹と松茸をさっと出汁にくぐらせたしゃぶしゃぶ。
毛蟹はまた違った表情を見せてくれ、松茸は軸の部分を使用していて独特のシャキシャキ感と香りが楽しめます。
出汁がとにかく美味しく味わい深い。


〜箸休め〜
七輪で焼いたパンに、マスカルポーネチーズ、蟹味噌、蟹の身、キャビア、そして貝割れを乗せたオープンサンド。
見た目の意外性にまず驚き、食べてみると蟹の風味とチーズのコクが絶妙にマッチ。
大将いわく、イメージは「蟹クリームコロッケ」。


〜冷鉢〜
素麺の上に炭火で炙った鮎と紫蘇の実。
美しい鮎の皮目が印象的。
紫蘇の実がふわりと薫る爽やかな素麺。


〜御石(おいし)〜
素麺で口をさっぱりさせた後に登場する、濃厚な逸品。
熱々の六角形の石の器に、鮑の肝ソースと蟹味噌がぐつぐつと煮えています。
そこに生の毛蟹の足を豪快に投入。
香りも味も反則級の濃厚さ。
これは忘れられない味。


〜お食事〜
土鍋で炊きあげた松茸ご飯。
蓋を開けた瞬間、松茸の香りが部屋中にふわっと広がります。
たっぷりの松茸と出汁がご飯にしみ込み、幸せの味。

「御石」の蟹味噌ソースをかけて食べる贅沢な味変も堪能。

副菜には、キクラゲと胡瓜の浅漬け、蟹ちりめん山椒、牛のしぐれ煮、しじみの赤だしと、日本人の心に響くお供が。


〜甘味〜
3品の甘味の盛り合わせ。
・甘さ控えめでなめらかな水羊羹。
小豆の風味が引き立ち、涼しげな仕上がり。
・梨とシャインマスカットの生果実は、自然な甘さとみずみずしさで秋の恵みを楽しめる。
・芋けんぴは職人技で極限まで細くカットされた揚げたて。
ほのかな甘味とさつまいもの旨味、ポリポリ食感がクセになります。


〜お酒〜
おすすめは「蟹酒」。
いわゆる“ひれ酒”の蟹バージョンで、蟹の香りが移った日本酒は蟹料理との相性が抜群。
まさに蟹づくしの一夜にふさわしい一杯。


全体を通して、料理、空間、サービス、すべてが一流。
食材の良さを活かし、五感で楽しむことができる、まさに“体験する”食事。
特別な日に、自信を持っておすすめできる名店です。


シチュエーション別おすすめ度
女の子とデート   ☆☆☆☆☆
みんなでワイワイ  ☆☆☆☆☆

  • 毛蟹&松茸

  • 刺身 毛蟹赤酒漬け

  • 内観

  • 八寸

  • 炭火焼 毛蟹 松茸

  • 箸休み 毛蟹 キャビア

  • 毛蟹&松茸

  • 御石 毛蟹 鮑

  • しゃぶしゃぶ 毛蟹 松茸

  • 先付け 毛蟹

  • 強肴 蟹 鱶鰭 春巻き

  • 毛蟹

  • 強肴 蟹 鱶鰭 春巻き

  • 箸休み 毛蟹 キャビア

  • 冷鉢 鮎素麺

  • お食事 松茸ご飯

  • お食事 松茸ご飯

  • 御石 毛蟹 鮑

  • 甘味 水羊羹 芋 マスカット

  • 毛蟹

  • 御石 毛蟹 鮑

  • カニ酒

  • アラン・ミリア(アプリコットネクター)

  • カニ酒

  • 内観

  • 外観

2025/10/03 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ