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龍鳳伊勢佐木長者町、日ノ出町、関内/中華料理、アジア・エスニック
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昼の点数:4.7
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.7
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|サービス 4.7
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|雰囲気 4.7
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|CP 4.7
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|酒・ドリンク 4.7
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[ 料理・味4.7
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| サービス4.7
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| 雰囲気4.7
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| CP4.7
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| 酒・ドリンク4.7 ]
[百名店]牡蠣炒飯は必食です
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2025/03/05 更新
この日はとあるイベントに参加するため横浜に来ていたので、東京の畏友に随伴して伊勢佐木町界隈の『龍鳳』さんに伺いました。
創業から半世紀近くの老舗ですが、昨年、食べログの中華EAST百名店2024に初選出された、本格的な広東料理のお店です。
畏友やその周辺の食通の先輩方は、それより以前に訪問されていたらしく、好評であったため、期待値も上がりますね。
横浜で中華といえば、横浜中華街のある山下町界隈が有名ですが、ここ伊勢佐木町界隈にも名店がひしめき合っているとの由。
ちなみに、こちらのオーナーシェフー族のルーツは、「食在廣州 厨出鳳城(食は広州に在り 料理人は鳳城より出ずる」と言われる、広東省佛山市順徳(鳳城)なんだとか。
閑話休題。さて、お昼のやや遅い時間に待ち合わせて訪問しました。店舗はビルの2階になります。1階部分は別の四川料理のお店なので、一瞬間違えそうに。
店内は異国情緒漂う雰囲気。レジ前は先客の会計で混雑しており狭く、少々待ちぼうけを食らいましたが、程なくして席に案内されました。
まず注文したのは、冬季限定の牡蠣炒飯(¥1,700)。牡蠣(かき)だけに夏季(かき)限定と書(か)きそうに。
ここは笑うところです。
…さて、次にワンタン(¥900)と皮付き焼豚と叉焼盛り合わせ(¥1,500)を。これらは2人でシェアしました。
ワンタンは優しいスープに入っており、やや厚めで食べ応えがありつつも柔らかい皮。肉餡は旨味たっぷりで下味もしっかりしています。
皮付き焼き豚と叉焼盛り合わせ。
皮付きの方はバラ肉のいわゆるクリスピーポークで、パリッとした皮が香ばしく、皮下脂肪の甘みも素晴らしかったです。
もう片方の叉焼は噛むほどに旨味を感じるタイプで、パサつきなくしっとりとしていました。
付け合わせのピクルスが彩り豊かで、気持ち良い歯応えと甘酸っぱさが良いアクセントですね。
そして、標題で「必食」と記している牡蠣炒飯。
これは今まで食べてきた牡蠣料理の中でもトップクラスの美味しさで、今回の横浜遠征で最も印象に残っている料理です。
オイスターソースで甘辛く炒めた牡蠣は、ニンニクと山椒が利いており、濃厚で絶品。
葱油で薄目に味付けされた、しっとり系の炒飯との相性は、筆舌に尽くし難いバランスで、あまり得意ではないパクチーもむしろ良い引き立て役になっていました。
こちらの『龍鳳』さん、何でも春季には、同店が所有する丹沢山麓の秦野の山で採れた、たけのこが名物なんだとか。
これは季節を変えて是非伺ってみたいですね。
素晴らしいお店でした。誘ってくれた畏友に感謝です。是非とも裏を返したいなと。
本当に美味しかったです、ご馳走様でした。