2回
2025/11 訪問
大塚の洋食の名店。30年通い詰める人生最高のエビフライとタルタルソース
30年近く通い詰める、大塚の洋食の名店。
創業54年の老舗、地元の誇りでもある。
常時、常連客で席が埋まり、扉を開けるともう「ただいま」と言いたくなる雰囲気。
この日はグラスビール(300円)と「ミックスフライセット」(1,850円)。
ヒレカツ・エビフライ・カニクリームコロッケという黄金トリオに、山盛りキャベツとマカロニサラダ、そして味噌汁。
そう、「これぞ日本の洋食」。
まずは自分の儀式としてキャベツから。
シャキシャキの千切りに、さっぱりドレッシングが絡み、体が洋食モードに切り替わる。
そこへ箸で切れるほど柔らかなヒレカツをひと口。
しっとり肉汁と香ばしい衣のバランスが絶妙。
そして自分の主役はなんといってもエビフライ。
①大ぶりで存在感抜群、
②衣は薄くてパリッ、
③下味が絶妙で、
④プリップリ食感の海老。
ひと口かじるたびに「これぞ理想のエビフライ」と唸る。
さらに、このエビフライを頂点に押し上げるのが自家製のタルタルソース。
卵のまろやかさとハーブの香りが重なり、このエビフライとタルタルの組み合わせは「人生で一番の味」と断言できる。
カニクリームコロッケもまた職人技。
外はカリッ、中はトロトロ。口いっぱいにカニの旨味が広がる。
付け合せのマカロニサラダも手抜きなし。優しい味付けで、全体のバランスを整えてくれる。
そして締めの味噌汁。洋食に味噌汁——これがしみじみ嬉しい。
そして、GOTOO常連客が最も楽しみにしているのが「カキフライ」。
毎年、秋〜3月くらいまでの期間限定。まさに日本一のカキフライと断言できる極上の旨味の塊。
今年はまだだが、毎年待ち遠しいかぎり。
他にも、生姜焼きやハンバーグなども大人気。
「洋食」という言葉の原点を、大塚で今も静かに守り続けている名店。
変わらぬ味、変わらぬ空気感に今日も心が満たされた。
ごちそうさまでした!!
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2025/11/08 更新
毎年、秋になると、この店に掲げられる張り紙が待ち遠しくなる。
「日本一のカキ」。その言葉に違わぬ美味しさ。
大塚の名店・洋食 GOTOOさんでは、毎年秋から春先まで、岩手県・広田湾産の牡蠣を使ったカキフライが提供される。(2,200円)
かつては10月1日が解禁日だったが、近年は地球温暖化の影響で徐々に後ろ倒しに。
そして今年 (2025年) は、11月28日スタート。
毎年、この日を心待ちにして秋を迎え、名残惜しさと共に春を迎える。
そんな生活が、もう何十年も続いている。
ひと口噛んだ瞬間から、明らかに他とは違う存在感。
濃い!とにかく濃い!
牡蠣本来の旨味、ほのかな甘み、そしてほんの少しの苦味が、まるで「濃縮エキス」のようにジュワっと口いっぱいに広がる。
クリーミーでありながら野性味がある。これぞ旨味の塊。
衣も軽快で香ばしい。
そして、大好きな自家製タルタルソースとの相性があまりに良く、気づけば無言で次へ次へと箸が進んでいく。
唯一の難点は。。。
この店を知ってしまうと、他店のカキフライに満足できなくなること。
季節限定の贅沢。
ミックスフライ (ヒレカツ、エビフライ、カニクリームコロッケ) も、この時期はカニクリームコロッケがカキフライに変わる。これも超オススメ。
食べ終わる頃に、ふと気づく。
今年もまた、あと数カ月この味を楽しめるという事実。
嬉しさを噛みしめながら、店を後にする。
今年も言葉にならない美味しさ。
ごちそうさまでした!!