食探偵Mさんが投稿した博多麺房 赤のれん 丸ビル店(東京/東京)の口コミ詳細

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博多麺房 赤のれん 丸ビル店二重橋前、東京、大手町/ラーメン、居酒屋

1

  • 昼の点数:4.8

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2025/11 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

博多豚骨の基準はこの一杯。変わらぬ旨味、赤のれん丸ビル店

丸の内界隈ランチの選択肢はかなり豊富だが、ついここに来てしまう。
数十年前、西麻布の赤のれん本店で初めて食べた時に衝撃を受けた。
この濃厚で骨太な豚骨スープに出会ってから、通い詰めた時期がある。

そして、今は丸ビル6階でも、東京駅を眺める景色とともに、気楽にあの一杯が楽しめる。
注文したのは、味玉ラーメン (1,150円)

レンゲを沈めただけで濃度が伝わる、ドロリとしたスープ。
口に含むと、まろやかで濃厚な豚骨の旨味と骨髄の甘みが一気に広がる。
「これこれ、美味しい〜」と唸ってしまう。

ここまで「旨味」が詰まった豚骨ラーメンには、なかなか出会えない。
「旨味」だけを凝縮した『豚骨のエスプレッソ』のようなスープ。
飲んだ瞬間より、飲み終えた後の余韻でその実力がわかる。
まさに、説得力のある一杯。

チャーシューは肉の繊維を感じる仕上がりで、しっかりと味が染みている。
味玉も黄身までしっかり味が入り、美味しい。

細麺が濃厚スープとよく絡み、すするたびに幸福感が増す。
気づけばレンゲが止まらず、スープまで飲み干す勢い。美味しさが連続で押し寄せてくる。

東京駅の赤レンガを眺めながら、西麻布の記憶と味がつながる瞬間。
変わらず、ここが自分の豚骨の基準。

また来ます。
ごちそうさまでした!!

2025/11/28 更新

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