冴凪(さなぎ)さんが投稿した御菓子処 さゝま(東京/神保町)の口コミ詳細

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冴凪(さなぎ) (20代後半・女性) 認証済

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御菓子処 さゝま神保町、新御茶ノ水、小川町/和菓子

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  • テイクアウトの点数:3.8

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人

もう一度食べたい!「御菓子処 さゝま」の松葉最中が持つ、別格のねっとり餡と上品な甘さ

清々しい空気の中、ランチタイムの12時頃、彼と二人で「御菓子処 さゝま」へ伺いました。

人気の最中は事前に予約しておき、もしタイミングが合えば、季節の上生菓子も購入したいと思っていました。

お店の外には、その日の季節の上生菓子が飾られていて、暖簾や障子、生けられたお花から、入店前から洗練された和の雰囲気を感じました。

店内に足を踏み入れると、竹の椅子が置かれ、奥の襖から商品が出てくるという、和の美意識が強調された空間に、心が躍りました。

今回は特に、長年のファンが多いという最中目当ての訪問です。


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〜『御菓子処 さゝま』って?〜

「さゝま」は、1929年(昭和4年)に神田小川町でパン屋「ササマパン店」としてスタートし、1931年頃に現在の駿河台下で和菓子店をオープン。1934年にはパン店を閉め、和菓子専門店となりました。

創業当初から、お茶席で使える上質な和菓子を目指しているそうです。

初代は笹間繁さん。二代目である笹間芳彦さんは、京都で修行を積まれたとのこと。

中でも、手土産として長く愛されているのが、名物の「松葉最中」。特注の柔らかい皮に、餡を詰めて一晩寝かせることで、皮をしっとりと馴染ませるというひと手間が特徴です。上品な甘さの餡と、皮との一体感が絶妙なバランスを生み出しています。

それでは、いただきます!


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〜購入内容〜

◆松葉最中(160円/個)

口に入れると、最中の皮は柔らかいのに、しっとりしすぎず微かにパリッとした繊細な食感。
中のこし餡は、ねっとりとした舌触りがとても美味しいです。羊羹のように比較的さっぱりとした甘さで、皮とこし餡の一体感が本当に心地よく感じられました。


◆秋日和(400円)

こちらは、外側が求肥で、中の餡は白い漉し餡。蔕(へた)の部分は練切で作られています。
先月の「初秋」と同じ味だそうですが、色づき食べ頃になった柿が木になっている様子を表現しており、見た目にも秋を感じさせる一品です。


◆紅葉(寒氷)(量り売り)

寒天、砂糖、着色料で彩られたお干菓子です。寒天の柔らかさと砂糖のざらっとした質感が合わさって、不思議な食感が楽しめました。


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お会計はクレジットカードも利用できたので、とても便利でした。

最中の「一体感」は感動モノ! 一度と言わず、何度もリピートしたいと思える名店です。

ごちそうさまでした!

  • 松葉最中

  • 松葉最中 断面

  • 秋日和

  • 紅葉

  • 内観

  • 外観

  • 外観

2025/10/16 更新

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