東大方程式すえちゃんさんが投稿した鮨つぐ(神奈川/馬車道)の口コミ詳細

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連続百名店小説

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鮨つぐ馬車道、関内、桜木町/寿司

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2025/06 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

連続百名店小説『めざせポケンモマスター』No.021:おすしとともになぞかけはいかが?【寿司百名店EAST 1/100】

*食べログ口コミにおいては核心部分のみの掲載となります。全文を読みたい方は以下にあるブログへのリンクをコピペし検索してお読みください。
https://todaihoteisiki-sue.com/連続百名店小説『めざせポケンモマスター』no-021お/

モダンな雑居ビルの2階に鮨つぐはある。毎月1日0時に3ヶ月先の予約枠が解放されると、あっという間にその月の枠が埋まってしまう人気店。スミレはビギコンおよびチャーミングカップのご褒美として個室を押さえていた。

*筆者は1人で、カウンター席にて食事しました。

暑かったので、カビンゴとハルタは生ビールで乾杯する。

初手からいきなりヤマグチエリア(山口県)の鮪、それも中トロが登場する。ネタは少し濃いめのタレで味付けされていて、シャリは粒立ちがとても良い。贅沢な寿司に顔が綻ぶ一同。
「美味しいンゴ。これが高級寿司というものなのかンゴ」
「そうだよ。ネタは分厚くてシャリがほろほろ解れるのが一流のお寿司なの」
「食べ応えもあって満足ンゴ」

ガリには甘酢が効いている。同時にもずくも提供された。上に載っている胡麻がものすごく香ばしい。

チバエリア(千葉)の鰹。清澄な身に、ニンニクのように強い葱の風味が染みる。

ガリ以外にも漬物が出てくる。新生姜のガリ、そしてピリ辛で酒が進むはりはり漬け。

寿司2貫目はカスゴ。少し酢で〆ていて、凝縮された旨味に鱗の香ばしさが合わさる。
「カスゴなんて初めて聞いたンゴ」
「小さな鯛のことだよカビンゴくん」
「小さくても旨みが詰まっていて美味しいンゴ」
カスゴとかけておでんととく。その心は、どちらもつゆ(梅雨・汁)も美味しいでしょう。
「カスゴは春のイメージだけど、梅雨の時期でも美味い。少し学びも取り入れた謎かけです」

縞鯵はコクがありつつすっきりと解ける身。

ここで一旦海のものから離れ、味噌漬けクリームチーズが登場。味噌のコクがクリームチーズと交錯し凛とした味わいになる、ハズレの無い摘みである。

本当は次に生牡蠣が提供されるのだが、中の人の意向により変更を依頼。ミル貝が登場した。コリコリとした食感に磯の香り。

縞鯵が再び出てきた。今度はライムの味わいもあってさっぱり頂ける。

茶碗蒸しに玉ねぎのすり流しを載せて。玉ねぎの仄かな甘みが心地良い。

引き続き摘みを楽しむ。つぶ貝にライムを絞り、珍味である肝も添えて。肝は大人の味であり口に合わなかったが、身の食感は流石といったところ。

北寄貝の握り。貝とシャリは何となく距離がありすぎる印象だが、煮切りにより上手く縮めていたと思う。

一夜干しの目光はシンプルな焼きだが、ほんのり甘い脂が塩気と合わさって美味いものである。

奈良漬けをあん肝で和えた摘みが登場。味わいたっぷりの濃い食材タッグの前では、カビンゴもハルタも日本酒欲を我慢できない。

日高見の夏酒を各々半合ずつ。フルーティさがありつつ夏の爽やかさ。1合近くあった気がする。
「隣の人、1合頼んでたけどあれ絶対もっとある」
「サーヴィスサーヴィスだンゴ」

酒が入ると謎かけが加速する。太刀魚の炭火焼きは柔らかくて脂の載った美味いもの。

ノーマルの鯵は分厚くカットして握り、鰹の時にも載せてあった葱と共に。

贅沢にも鮑まで出てきた。肝ソースを絡めて食感を楽しんだ後は、シャリを投入して拭いとる。

チョウシポート(銚子)の金目鯛に感動する。皮をちょっと炭火焼きにすることにより香ばしさが生まれ、初めはサクッと、その後ほっくり解れる身と調和する。中々の絶品。

サーモンではなく紅鮭。藁焼きにしており、スモーキーな世界観が特徴的。臭みとは無縁である。
「生魚も良いけど、適度に焼きを入れた魚は旨味が増すね。勉強になった」

車海老は臭みが無くて純粋に美味しい。

バフンウニの軍艦は相対的に普通であった。

穴子は控えめで穏やかな味わい。

ネギトロはカビンゴ曰く、葱は要らないとのことである。鮪そのものを味わいたい、とか贅沢なことを宣う。

ギョクで食事は終了。たっぷりの寿司と謎かけを楽しみ、大食いカビンゴも満腹である。

水菓子のピーチパイン。濃くも淑やかな甘さで、口直しおよび〆に最適な夏の果物である。

会計は予約サイトTablecheckにて決済される。コース単体は1人13,200円であり、酒もそれほど飲まなかったため15,400円で済んだ。トーキョーエリアでは2倍以上取られてもおかしくない量と質で大満足である。
「適度な味付けによって魚それぞれの個性が判るようになっている。素晴らしい寿司屋だねここ」

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https://s.tabelog.com/smartphone/reviewer/014810282/review/detail/B515658795/

2025/10/19 更新

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