5回
2025/03 訪問
通うたびに深まる、ジビエの魅力
【大阪 西天満】
▶︎JR 北新地駅より 徒歩8分
4度目の訪問となった、ジビエ専門店HIGASHITANIさん。
入口はごく控えめで、思わず通り過ぎてしまいそうなほど。
扉をくぐると、カウンターのみ4席の空間は日常を離れたジビエの世界が広がります♪
料理を手がけるのは、三重で長年 狩猟と向き合ってきた店主の東谷さん。
自身で仕留めた鹿や猪を用い、素材に敬意を込めて一皿ずつ丁寧に表現されています✨
その一皿ごとに驚かされるのが発想のすごさ。
飲んでも食べても、身体に沁み込むような旨味が広がり、その凝縮の仕方がまた他ではなかなか味わえない独自のもの❤️
味覚の流れや余韻までをデザインされたコースは訪れるたびに新しい発見を感じる構成です✨
■プロローグ
猪耳・猪ベーコン・鹿ジャーキーの3種類。
猪耳がコリコリ&ぷるんとしたコラーゲン質の
食感で甘味があり凄くお気に入り❤️
■ 鹿のメンチカツ
鹿の顔面骨の口の中に忍ばせたメンチカツ。
通常はタンを混ぜ、口に戻したスタイルで
いただくのですが、前回 鹿タンを私達が 食したとのことでホルモンを混ぜてくれました✨
■ 猪足のフラン
猪足・フォアグラ・椎茸が入ったフランに
甘夏の皮・カカオの殻が上に乗ってます♪
■ 猪のハンバーグ
今回は木の芽のソースをかけて♡
■ 月とすっぽん
ツキノワグマ・スッポン・トリュフが入った
クリームベースのスープ。
まろやか〜でめっちゃくちゃ美味しかった❣️
■ 鹿肉と蕪
鹿の外もも肉・じっくり焼いた蕪に
鹿のパテが添えてあり、パテからは柑橘の
香りとジビエらしさがあり、たまらない(*´ー`*人)
■ 鹿のサブプレート
■ 鴨のおじや
鹿・猪などのお出汁で作ったおじや。
味変は3種類!
炭火でじっくり焼いた鴨肉をトッピングして♪
菜の花・紫蘇・桜を入れて♪
ペコリーノロマーノと言うチーズをかけて♪
■ 苺のパイ
軽くてサクサクのパイと苺が乗ったプレートは
紫芋の泡、蜂蜜のシートにモヒートを
イメージしたミントとライムのソースが
添えられています。
はちみつの香りが引き立つ一品♡
■ 蟻とプリン
今回はレアチーズじゃなく脳みその形をした
プリンが登場!
アールグレイ風味のサクサク食感の蟻が
かかっています。
2025/08/14 更新
2024/12 訪問
何度通っても、ときめくジビエ料理♪
【大阪 西天満】
▶︎ JR 北新地駅より 徒歩8分
いつも刺激をいただいてるHIGASHITANIさん♪
行く度にやっぱり凄い!と思っているお店✨
カウンターのみ4席のプライベート空間は
大阪市内とは思えない静けさに包まれ
喧騒を離れて感性がゆっくりと
研ぎ澄まされていくような感覚に♡
ジビエのお店ですがお肉をただ焼いて
提供してくれるお店じゃないんです。
食材の組合せや風味、盛付けの雰囲気など
計算し尽くされ いつも感動させられてる(*´ー`*人)
食事が始まる前はおつまみとして出される
プロローグでのおもてなし♪
これが毎回 なかなか口にできないジビエの
手の込んだ珍味が勢揃い♡
特に今回いただいた中で猪のネックは
生ハムにしてからお酒で漬け込んで塩を
してあるんだけど塩味は強いものの
まろやかで甘味を感じる ひと品⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
骨に猪肉ハンバーグが巻いてある斬新な一品は
肉肉しさに栗の甘味が遠くてほんのり♡
これ、お気に入りになった一品♪
HIGASHITANI さんは行く度にカルテを付けてくれ
今回食べたものやリクエストも控えてくれ
次に行った時は更に楽しませてくれる♪
行く度に特別感を感じさせてくれます✨
いつもアルコールペアリングで楽しませて
もらってるんだけど、東谷さんのペアリングが
私の好みすぎて…つい飲み過ぎて後半の記憶が…♀️
次こそは控えめに!と毎回思うも無理です(*ノω<*)
いつもお騒がせしてすみませんヾ(・ω・`;)ノ
・
普段お酒で記憶をなくすことなんてない私ですが
それくらいテンション上がっちゃうお店!
住所非公開ですがどなたでも予約は取れ
お一人様でも予約は可能◎
空席状況はInstagram、お店のストーリーから。
予約はDMを送ってみてね♪
すんごくオススメです❣️
■ プロローグ
猪ネック
猪の皮
鴨生ハム
鹿の肋骨ジャーキー
■ うずらの炭焼き
■ 猪足のフラン
椎茸・フォアグラにカカオ・乾燥させた甘夏を
上からかけてくれています。
■ スッポンの炭焼き
塩漬けにした桜の葉は炙ってパリパリに
泡は甘夏の実を使った泡。
スッポンに甘味・酸味・塩味が合わさった一品♡
■ 猪肉のハンバーグ
パン粉・卵・玉葱は一切使わず猪肉ミンチと
ハーブを捏ねたソーセージの皮無しVer.
上には栗のシートを乗せてあります。
■ 鹿肉
付け合せには鹿の脂を塩漬けにし長時間
焼いたものと山葵の泡が添えられています。
■ おじや
鹿骨から取ったお出汁と熊の骨髄のおじや。
■ 鹿の子供のタン
炭火で焼いておじやにトッピング♪
■ 鹿のキムチ
こちらもおじやにお好みでトッピング!
■ デザート
冷たいリンゴのスープの周りにコーティングし
中は液状のリンゴスープを。
温かい栗のスープは泡にして上からかけてます。
■ 蟻のレアチーズケーキ
脳の形をしたレアチーズケーキに
蟻の蟻酸を抜いてアールグレイの茶葉で味付け。
蟻自体の味はあまり感じないけれど食感が
シャクシャクした感じなの。
2025/06/11 更新
2024/09 訪問
2回目の訪問は鹿のタンと鹿のすき焼き♡
【大阪 西天満】
▶︎ JR 北新地駅より 徒歩8分
お料理はシンプルさと斬新さも兼ね合わせ
様々な風味や香りを纏わせたジビエ料理を
提供してくれます。
猪や鹿、鴨だけでなくあまり出会えない
アライグマや穴熊など食材への好奇心を
満たしてくれるジビエガストロノミー。
ここは私が求めていた理想のお店♡
そんな理想を遥かに超えてくるお料理で
大阪でここまで素晴らしいジビエ料理が
食べるのはここくらいだと思う
食材の組合せや構成など私の中では
ジビエイノベーティブだと思ってる♪
2回目の訪問でやっぱり来て良かった♡
と再認識❤️
カウンターのみ4席の店内は大阪の中心地
なのにひっそりとした空間を作り出して
おられます。
メニューはおまかせコースのみ1万円。
そこにペアリング必須となります。
アルコールペアリング 1.5万円。
ノンアルペアリング 8千円です。
住所非公開の特別感あるお店ですが
予約はInstagramのDMまたは
電話で どなたでも予約可能です。
初めて訪問した際は事前に私が食べている
内容を調べてくださっていて
鴨の頭やアライグマ・アナグマなどなど
ジビエ好きな私にはたまらないお料理の数々。
そして今回の2回目は初回にチラッと
話をした鹿のタンが大好物という事を
覚えてくださっており鹿タンの炭焼きと
すき焼きの2種類✨
今まで1-2切れずつくらいしか食べた事が
なかったので このボリュームにも感激❤️
それに加えまさかまさかの鹿肉まで
すき焼きにしてくれコレがめちゃくちゃ
美味しかった✨
また食べたい…(*´ー`*人)
訪問してから次回予約をすると
カルテを作成してくれ行くたびに
ジビエ度がUPしていく仕組み。
次の訪問が楽しみ⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
●プロローグ
お料理の始まりはジビエのおつまみから。
猪首のお肉・猪耳はこめかみに近い部分と
先の薄くなった方の部分
鴨の生ハムの3種。
猪耳の味付けが甘辛くてめちゃくちゃ好み❤️
●うずらの丸焼き
火入れしてから乾燥させ、オーブンで
じっくり焼いた物を炭火で焼いてくれます♪
ワイルドな食べ応えながら
うずら独特の味が濃いのが好き❤️
●猪足のフラン
猪足とフォアグラのフランは伊予柑の皮と
カカオがかかっており鹿の出汁と椎茸の
お出汁で構成されています。
カカオと柑橘が主張し始めながら
猪足の柔らかい食感にお出汁の旨みが
押し寄せてくる とっても複雑な味♡
こんな感じのが大好物なんです
●猪バーグ
猪肉のミンチとハーブを捏ねた
皮の無いソーセージバージョン。
そこに鮪の目玉と抹茶を加えたソースが
かかっていて想像つかない組み合わせ。
プリンっとした食感の猪肉バーグは
ハーブの香りがし鮪の香りとよく合い
印象に残る一品。
●猪肉
猪の皮下脂肪の皮ともう一方の部位は
どこか聞き忘れちゃった
この猪肉の上にクリスピー状にした
桜の葉が乗ってるの。
カカオとラズベリーの酸味が効いたソースに
顆粒状のレモン・柚子の皮・ハーブ6種。
桜の葉はサクサクパリパリでお肉と
桜の風味がめっちゃ合う‼️
皮の部分はサクッとした食感でソースと
組み合わせると急に味が変わりビックリ✨
一皿が楽しいアトラクションみたい❤️
●鹿の外もも肉
付け合せはラムレーズンのソースと
塩漬けした鹿の脂。
●炊き込みご飯
焦がした木の子とニラ、かぼちゃを
猪の出汁で炊いてあります。
ここに卵を流し入れるのが東谷さん流♪
このご飯に下記の鹿タンと鹿すき焼きを
トッピングしてくれます
●鹿のタン
厚切りは炭焼きにしレア焼きとよく焼きの2種。
薄切りはすき焼きに♡
やっぱ鹿タンは優しい味ですごく好き❣️
●鹿肉のすき焼き
牛肉より格段に美味しい‼️
やみつきになる♡
これはまた食べたい‼️
●レアチーズケーキ
HIGASHITANI さんの名物と言ってもいい
蟻がふりかけられています。
●無花果と洋梨のコンポート
2024/12/20 更新
2024/07 訪問
ここは別格!本気のジビエ!ジビエ好きは行くべき!
【大阪 西天満】
▶︎JR 北新地駅より 徒歩6分
国内外問わず各地で旅をしながらレストランを
営んできた猟師でもあるシェフ東谷氏が
地元大阪で2024年3月にオープンした
住所非公開のジビエ専門ガストロノミーレストラン。
シェフは営業が終了すると三重県まで毎日帰り
罠猟をしかかった動物を山から担いで降り
現地で捌くと言う本気のジビエを扱うシェフ。
毎日 大阪に戻ってきてお店をオープンされるそう。
昼夜1回転・各回4名限定で 新規さんは
1ヶ月先までの予約を電話またはInstagramの
DMで受付されています。
お店は一軒家でカウンターのみ。
落ち着いた山小屋のような?でもオシャレな
雰囲気が漂う店内は動物の骨や乾燥させた鴨の頭
などが吊り下げられていて ちょっと異空間。
ジビエ好きには本格的と確信させるような
店内で期待度が高まります(*´ー`*人)
メニューはおまかせコースのみ10,000円。
そこにドリンクペアリングが必須になり
アルコールペアリングはプラス15,000円。
ノンアルペアリングは8,000円となっています。
お料理は全てお肉。もちろん全てジビエです。
目の前で焼き上げでくれる様々なジビエ肉から
フレンチ系イノベーティブなジビエ料理まで
お料理の構成やお肉とソースとのバランス
カトラリーなどもユーモアさがあり
見て楽し♡食べて美味し♡
シェフの話もとっても面白いお店でした✨
大阪でこんなに本格的なジビエが食べれるなら
地方に行かなくてもいいんじゃない?
と思ってしまった私です(*ノω<*)
それくらい私好み過ぎて素晴らしかった‼️
ワインが好きな人はアルコールペアリング
の方をチョイスして欲しい!
お料理に合わせて数種類出される他
グイ飲みワインまで提供され
グイ飲みは白と赤の両方飲み放題❤️
しかもこのグイ飲みワインが美味しいの✨
お肉はどれもジューシーで様々な部位が提供され
ワイルドさと上品さを兼ね備えたジビエ料理。
品数もとても多く大満足すること間違いなしです✨
ぜひ!お友達やご夫婦・カップルなど
一緒の時間を楽しめる人と行って欲しいお店です❣️
●プロローグ
数種類のジビエを炭焼きにし一切れずつ提供。
→猪肉肋骨と鴨肉
生ハムにし日本酒で2ヶ月間漬け込んだもの。
→猪肉の首の燻製
脂が多く柔らかくて燻製が凄くイイ香り✨
→猪の耳
身がたっぷり付いたコラーゲン質の猪耳が
私はイチバンのお気に入り♪
●鴨の頭
塩酒味醂の他 木苺のソースが塗ってあり
少し甘めの表面。
臭みは全く無く脳みそ感もない。
食べやすかった!
●鹿タン
人生3度目の鹿タン♪ これ好きな物の1つ。
プリッと柔らかく優しい食感に旨味が後から
押し寄せ余韻が残り美味しすぎ‼️
●猪足・フォアグラ・椎茸の茶碗蒸し
上には分担の皮を粉砕させた物とカカオの殻。
文旦の華やかな香りがいい♪
●鹿カルビ
旨味は強く柔らかいんだけど
ホルモンのような噛みごたえ。
●ウリスケ(子猪)
炭焼きにした子猪をトマトのソースと
胡麻のソース、オレンジの皮やハーブなど
お肉と味の調和を考えられた肉肉しさと
上品さを兼ね備えた一品。
●アライグマのグラタン
サクサクのグラタンはお肉の味が濃く
アッサリしていて食べやすく美味しかった❣️
●猪肉、母親
先ほど食べたウリスケの母親だそうで
こちらも炭火で焼き上げて。
スモモの酸味の効いたソースとモヒートを
イメージしたライムとミントのゼリーシートに
セロリと小松菜の漬物が添えられています。
お肉はしっかりしてるけど脂乗ってて
炭の香りがイイ✨
ちょっとサッパリ仕上がった夏らしいお皿。
●鹿ハツ
●鹿の外もも肉
ラムレーズンの甘いソースとスモモのソースに
山葵のソースが添えられています。
炭焼きにされた肉厚の鹿肉は柔らかく
アッサリしていてシンプルながら美味しい♡
●コーンの土鍋煮ごはん
スッポンと鹿で取ったお出汁で炊き上げたご飯。
白と黄色の2種類のとうもろこしを
たーっぷり乗せて♡
最後に生卵をかけて仕上げてくれます。
柔らかいご飯とシャキッと感たっぷりの
コーンは薄味で甘味があり美味し〜い❣️
●アナグマ丼
先ほどのとうもろこしのご飯に
焼いたアナグマを乗せて♪
付け合せにジビエのスジやアキレスなどを
キムチにした物と一緒に。
●スモモとマスカットシート
仕上げにココナッツソースをかけて。
●レアチーズケーキ
心臓の形をしたケーキに蟻をかけて。
蟻は蟻酸を抜きそこにアールグレイの茶葉で
香り付けされています。
蟻は香ばしくカリカリ揚げたような食感でした✨
2024/08/04 更新
【大阪市 西天満】
▶︎ 南森町駅より 徒歩8分ほど
野生肉と向き合うわずか4-6席のガストロノミー。
三重 美杉町の山奥で営まれたレストラン「3274」から移転して生まれた一軒。
自ら罠を仕掛け 解体し 調理まで担う
稀有な料理人として知られる東谷さん。
今回いただいた中で印象に残るナマズは
饅頭にしてあり身そのものの食感は
分かりませんでしたが衣の香ばしさと
中の餡の風味のまろやかさと香りが印象的✨
今回もジビエを使ったお料理はどれも
印象深い仕上がりでした♡
残念ながら10月末で閉店してしまいましたが
いまはもう味わえない一皿たちを
記録として残させてください(*´ー`*人)
■ プロローグ
猪肉ベーコン・熊のタン・鹿カルビのベーコン
■ ナマズ饅頭
周りの皮をナマズやはんぺんなどの練り物で包み
中は胡麻の餡が入っています。
ゴマの風味が立ちトロットロ♡
■ 茶碗蒸し
猪足・フォアグラ・しじみが入った
東谷さん定番の絶品茶碗蒸し♪
上からはカカオと甘夏の皮がかかっています。
■ 鴨と焼き茄子
焼き茄子に鴨の生ハムを包んだ一品。
上には椎茸のシートと鴨レバを飾って。
冷たい茄子に鴨の塩味や旨味が凄く合う♡
■ サブプレート
■ ウリ坊とお母さんの炭焼きプレート
枝に刺さった小さい方が猪のお母さん。
ココナッツの香りが付いていました。
ウリ坊の方はちょっとコリっとした食感の皮目。
思ってた以上に脂っぽくなくて柔らかい♡
そこに鮎のソースと抹茶・昆布などのパウダー。
■ 鹿のヒレ肉とロース
無花果・マンゴー・杉の木の枝ソースで。
■ 熊の骨髄と とうもろこし おじや
鹿のカルビ・ニラ2種のおじや。
■ 鹿ホルモンのリゾット
青紫蘇のいい香りでナッツがコリコリ♪
■ すももブリュレ
パチパチのキャンディーが乗って
新鮮な口当たりでした。
■ 蟻がかかったレアチーズケーキ