1回
2025/01 訪問
色んな表情を魅せる名古屋コーチン焼き鳥
卵のコクのある優しい風味がトロトロになって もはやスープというよりおじやみたいな濃厚さ
心臓 あえて切り開かず、まるごとの心臓 野性味は感じながらも、臭みや嫌な感じは全くしない 内臓系の旨みと滴る肉汁を味わえる
カブの生酢漬け おかわり自由な口直し
ねぎま 下仁田ネギを肉で巻く事で じんわりと火を入れて、トロッと濃厚な甘さに 熱々なので気をつけて
フェヴレ ベリーを感じる渋みの少ないワイン 名古屋コーチンの濃厚な旨みとよく合う
もも 塊肉を提供前にくるりと包丁を入れて1口サイズ(2p)に 塊で焼くことで肉汁をより閉じ込めながら皮はバリッ 火入れ技術の高さと、名古屋コーチンらしい旨味と弾力の強さがわかりやすい
ほんしめじの旨みにベシャメルソース風に仕上げたパテ、そしてチーズがよく合っておりコッテリとした味わい
ソゼ ライムのような果実感とすっきりとした酸味と甘味。ミディアムながらもスッキリとした飲み口。 余韻に渋みが続く
ふくらはぎ よく運動する部位なのか 血っぽさすら感じるような、とても濃い肉肉しさ。 でも、鶏特有の臭みではなく ゴリュゴリュとした弾力と野性味、肉汁の内包量がすごい
ハツモト 最初の心臓よりと、コッテリとした鳥の脂の旨みとプルンプルンシャクっとした歯応え
トロボー フェヴレと性質は似ており、ミディアムなボディ 余韻の渋みと優しい土の香りが、こちらの方が強い感じ 後半にかけて、味が濃くなるようコースを編成しているとのことで、この余韻とよく合った
レバー プリッとした口触りから、臭みが全くないクリーミーな味わい
つくね まるでハンバーグのような 粗さとなめらかさを併せ持つ 鶏の旨みがまさに塊で口腔を満たす
サガリ ブリブリの弾力から、層のように解け、解けながら脂と旨みが滴る
椎茸の肉詰め 特大の椎茸とレバーの層が練り込まれた肉詰め 旨みが強いが、椎茸の存在感よりレバーの風味が勝った印象を受けてしまった 椎茸の変態が知多にいると大将
ソリレス 跳ね返るような弾力があり、噛み締めると溢れる脂と肉汁 そのジュースが脂くどすぎず、野性味が強すぎず
アカ シャキッとした筋肉質だけど柔らかい ピュアな肉汁が噛むのどに溢れる
背肝(腎臓) 臭みのないさっぱりとした肝のような味
ほうじ茶 煎じすぎず、青さが少し残る甘みのあるほうじ茶
名古屋コーチンとあおさの味噌汁 鶏白湯のような出汁に、優しい味噌とあおさの苦味と風味が加わって落ち着く味
親子丼 コーチン卵のコッテリとした卵の濃さと炭火焼された肉の薫香が混じり合い、少量ながらも満足感と高いシメ
コーチン卵のアイスクリーム さくらチップで燻製したものをスプレー バルサミコのソース 卵の濃さと甘味のシンプルなデザートでなく、香りや酸味が加わり多層的に。 燻製が不均一にかかるとさらに楽しいか
2025/02/02 更新
火入れや串うちの技術・工夫や、食材の組み合わせによって、名古屋コーチンの様々な表情が楽しめます。
コース全体のクオリティと、ポーションも高くコースだけでも満足感がすごい。
名古屋コーチンの特徴である、弾力・歯ごたえ・旨みの強さをシンプルに感じられるような串もあれば、その個性の強さからは、想像できないようなピュアでクリアな内臓の旨み、嫌な匂いはなく、野性味とコクを感じさせる脂。などなど、名古屋コーチンを味わう超本格派の焼き鳥屋でした。
そんなコースの詳細は下記、レビューは写真にコメントします。
【おまかせコース】※コースのみの提供 単品追加可
提供順に記載
特に良かったもの:⭐︎
良かったもの:◎
・たまごスープ
・心臓
・ねぎま
・もも
・大黒本しめじと胸肉のパテ
◎ふくらはぎ
◎ハツモト
⭐︎レバー(肝)
◎つくね
⭐︎さがり
・椎茸の肉詰め
⭐︎ソリレス
◎アカ※追加オーダー
・背肝(腎臓)※追加オーダー
食事
・名古屋コーチンとあおさの味噌汁
・親子丼
甘味
・卵アイス
【ドリンク】
・ハートランド 小瓶
・ドメーヌ・フェヴレ ニュイ・サンジョルジュ プルミエ・クリュ オー・シェニョ(赤ワイン
・ブルゴーニュ・シャルドネエティエンヌ・ソゼ(白ワイン
・ブルゴーニュ・コート・ドール・トロボー(赤ワイン
総額24,700円
(内訳)
コース15,000円
串追加1000円×2本
ハートランド800円
グラスワイン 2,300円(推定) ×3杯
個人的にびっくりするほど美味しい経験が、ソリレスとトロボーのマリアージュ。鶏の旨みと脂とワインの渋みの余韻が素晴らしく合い、チーズのようなコッテリさへと、新しい旨味まで昇華されました。
料理・食材のクオリティは、名古屋市、そして焼き鳥のジャンルではトップレベルだと思いました。
玉に瑕だった点が、調理・サーブの補助として大将以外に2名のスタッフがおり、そこのサービス力と連携がまだ不十分な印象。それゆえに、大将が店全体に気を張り詰めて忙しなく動いていました。ただ、客7名とスタッフ全てに気を配れるわけはなく。焼きに時間がかかる場合などは、次の料理が提供されるまで、ただただ待っている時間が長くあったり、スタッフが調理補助に入ると、追加注文やお手洗いなどの、声をかけられるスタッフやタイミングが無くなったりと。
その時間を円滑に回すために、さりげないサービスができるスタッフの発見・育成、連携の強化は必要かもしれません。