わらわーるどさんが投稿したFry家(東京/高田馬場)の口コミ詳細

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わらわーるど (20代後半・男性・東京都) Tabelog Reviewer Award受賞者Tabelog Reviewer Award受賞者 認証済

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Fry家高田馬場、西早稲田、下落合/とんかつ、肉料理、洋食

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2025/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

✩高田馬場で『コスパ』を求めるなら圧倒的にこのお店

高田馬場といえば「とん太」や「とんかつ ひなた」、「とん久」など有名店が点在する”とんかつ激戦区“だ。その中でも一際注目を集める新鋭店が”なりくら“の跡地に誕生したフライ専門店『Fry家』。2023年に創業。仕掛け人がフレンチや懐石などの技法を洋食に取り入れた名店「旬香亭」の齋藤元志郎シェフとあって、とんかつに限らずエビやアナゴ、アジなど魚介類から旬の野菜まで“フライ”を贅沢に楽しむことができる。殊にオススメは「選べるミックスフライ定食」に必ずついてくる”極みささみフライ“。低温調理とパン粉により黄金色をしたサクサクの衣に、しっとりと歯切れの良いささみが一口で唇を虜にする。

◆場所
高田馬場駅から徒歩3分

◆営業時間
【ランチ】 11:00 ~ 14:30(L.O. 14:00)
【ディナー】17:30〜21:30(L.O. 21:00)
日曜営業

◆定休日
不定休

◆混雑状況
平日の昼に足を運びました。
予約して入りました。
11時代でもカウンターしか空きがない状況だったので予約推奨です。

◆本日は【選べるミックスフライ定食 3品】(¥2500)を注文。
目白の「旬香亭」によく足を運ぶ自分としてはオープンしてからずっと注目していたのが『Fry家』だ。”なりくら”の跡地にできたとあってとんかつを偏愛する人ならば一度は耳にしたことがあるお店なんじゃなかろうか。2023年の創業にも関わらず既に仙台に姉妹店「熟成とんかつ フライ家」があるのもその人気の高さが窺える。

カウンターを担当しているのは女性店員1人にも関わらず、お水を汲んだり、お皿を運んだり、注文を伺ったり、1人1人のお客さんに対してきめ細かく対応しているのが好印象。メニューが決まったタイミングですぐに声掛けしていただいたのでオーダーがスムーズだった。

今回はサラダ、ごはん、とんかつ、つけもの、極みささみフライに選べるミックスフライが3種類ついた【選べるミックスフライ定食 3品】をオーダー。【選べるミックスフライ】はロース、ヒレ、エビの3種類をオーダーした。

最初に運ばれたサラダにまず驚かされた。こちらはとんかつ屋さんではお馴染みのレタスの千切りなのだがガストロバック(減圧調理器)を使用しているのだろうか?レタス自体が口当たりはフワっとしているのにサクサクとしていて鮮度の良さを感じる。そのまま食べてもハイレベルなレタスに、かけた瞬間、トリュフの匂いが燻る自家製トリュフドレッシングをかけるのだから間違いない。これだけで満足してしまいそう。

レタスに感動してまもなく【極みささみフライ】が運ばれてきた。こちらの【極みささみフライ】は雪の結晶のような黄金色をした衣がささみをぎゅっと握りしめている。食べてみると口当たりはサクサクとしているのだが歯が鋭利なナイフのように感じるほど歯切れが良い。噛めば噛むほど口の中でぱらぱらと自然と分割されてぎゅっと肉自体の旨みを与えてくれる。黄金色のささみかつといえば六本木にある「イマカツ」も有名だが、ささみフライ自体から溢れる脂はかなり抑えめなので前菜のようにすんなり食べれるのも嬉しかった。

続いて【選べるミックスフライ定食 3品】が贅沢にワンプレートで運ばれた。お塩でしか食べたくなくなるような美しいビジュアルなので塩を手に取ってみる。どんな塩なのか少し舐めてみると最初はザラザラとしているのに砂時計の砂のようにサラサラと溶けていく。

では、ロースからいただいてみよう。

【ロース】はほんのりピンク色が残ったビジュアルでミルキーな脂身が印象的。肉自体の特徴やクセはそんなに感じないのだが歯で噛んだ瞬間に肉の味がぎゅううと搾り出されるような深いコクが癖になる。少量を多種で食べれるからこそ2切れという量もちょうどいい。

一方で【ヒレ】は一口サイズのものが3個もお皿に乗っていて見た目以上にボリューミー。黄金色の中にピンク色をしたサクッと歯切れるヒレ肉が入っていて“ヒレ”というより“フィレ”と呼びたくなるやわらかさ。こちらも食べ始めは衣のサクサクとした食感から入るのだが、塩っけのようにも感じる深いコクが余韻を残してくれる。3つあるので1つソースで食べてみるのもオススメ。濃厚ながらもフルーツのような甘さも感じられるソースでよりコクをしっかり堪能できる。

最後に【エビ】。低温調理の他のフライよりも茶色くどっしりと構えられた重量感あるビジュアル。口にしてみるとぶりんと音がするくらい身が詰まっていて一口の充実感が凄まじい。【エビ】のために用意されたタルタルソースは卵の白身も入っていて【エビ】との相性は梅に鶯だ。カリカリの尻尾まで愛しくなるフライだった。

銘柄豚のとんかつを口にすれば3000円が当たり前の都内で、2500円で4種類のとんかつを少しずつ食べれるなんてコスパが良すぎると思ってしまう優良店でした。

  • 【選べるミックスフライ定食 3品(ヒレ+ロース+エビ)】(¥2500)

  • 【極みささみフライ】

  • 【極みささみフライ】

  • 【サラダ】

  • 【ロース】

  • 【選べるミックスフライ定食 3品(ヒレ+ロース+エビ)】(¥2500)

  • 【選べるミックスフライ定食 3品(ヒレ+ロース+エビ)】(¥2500)

  • 【極みささみフライ】

  • 【極みささみフライ】

  • 【ソース、つけもの、レモン、タルタルソース】

  • 【サラダ】

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2025/06/20 更新

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