2回
2021/11 訪問
【東シェフのセンスが輝きまくる絶品スパニッシュ!一度食べたら完全に虜です!】
念願のacaさんへ。
本番スペインで食べたスペイン料理と比べると、東シェフによっての日本人好みにアレンジされていました。
程よい酸味が食べ疲れも感じさせず、完全に絶品のジャパニーズスパニッシュへと昇華しています。
頂いたメニューは下記の通りでした。
☆【スペイン産生ハムホッキ貝とレンコン】
ホッキ貝の包丁の入れ方やレンコンの大きさの変えた切り方が絶妙でまさに計算された舌触りが楽しめました。
☆☆【小肌のボカディージョ】
ヴィネガーでマリネされた小肌は最大限に旨みと香りが引き出されてました。トマトが練り込まれたパンとの相性が凄まじい一品でした。
【鰆と金時草】
【子持ち鮎フリットのガチャミーガス】
☆☆【前菜の秋刀魚のパエリア】
前菜というには美味しすぎるし勿体ない。今日の秋刀魚は特段脂のノリが良かったみたいです。秋刀魚の肝から出る良い苦味がパエリアの旨みをより引き立てていました。
☆【馬肉のソブラサーラ】
【海老と白子のアヒージョ】
☆☆【松茸と生ハムのソファゼテパス】
本日間違いなく一番美味しいかったメニューのうちの一つ。ハモンセラーノを5時間煮出したスープと松茸。お互いが主張しすぎずに共存し、ハムの旨みと鼻の奥まで渡る松茸の香りに驚きを隠せませんでした。
【ロースの薪焼き】
☆【ヒレの薪焼き】
☆【毛蟹のパエリア】
定番メニュー。途中でレモンを絞ったり、アイオリと山椒のペーストを混ぜたりして味の変化を愉しみました。
【デザート3種】
3品のうち一番好みだったのが、キャラメリーぜされた無花果に山羊の塩ミルクアイス。甘い無花果と山羊ミルクのちょうど良い塩分が絶妙なバランスでした。ここまで好みのデザートは久しぶり。
シェフの東さんをはじめとしたスタッフの皆様のホスピタリティの温かみも素敵で、また行きたいお店です。
2022/02/26 更新
2回目のアカさん。
前回を大幅に超える感動...いや前回も美味しかった点ですけど、違いは何だったのでしょうか。今回は正直別格でした。
ペアリングもつけて50,000円ちょっとでしたが、お酒のクオリティも凄まじい高さで、とても満足感で一杯です。
☆☆【カルドソ】
プチプチとした食感のナミダ豆のフレッシュさがクセになる一品。序盤から美味しさのエンジン全開でしたw
スペインでは陸のキャビアもいう別名も。
☆【ボカディージョ】
acaの名刺のようなメニュー。熟成された小肌とパンのサクサク感、大葉のフレッシュな感じが三位一体。
【太刀魚】
脂のたっぷり乗った太刀魚。水分も飛ばないように絶妙に火入れがされていました。こちらも非常に美味しい。
☆☆【稚鮎のフリット】
鮎のさっぱりとした感じと肝の苦味をフリットすることでサクッと軽い味わいに仕立て上げ、バルサミコソースで全体の味を締める。羊のマンチェゴチーズとの相性も抜群でした。
前回は子持ち鮎でしたが、このacでの食べ方は稚鮎の方が良いかもしれないです。
【ウニ】
ジュレ共に食べさっぱりしました。
☆☆【サラダ】
22種類以上の野菜に、アホブランコと呼ばれるニンニク風味のミルクをかけ仕立て上げたもの。豊富な種類の野菜が入っており、口に入れるごとに味わいが変わり、魔法にかかったのような気分になるサラダ。
☆【フカヒレと車海老のアヒージョ】
気仙沼モウカザメのフカヒレと車海老。いや、車海老うますぎです。
☆☆【スープ】
ハモンセラーノを長時間煮出したスープ。本当にこれは絶品。青柚子が若干入っており、さっぱりとした感じが、夏前を感じさせます。
☆☆【熊本牛のヒレ肉】
薪焼きしたお肉。とろけるようなお肉とほんのりと香る薪の香りの組み合わせの美味しさに思わず感動。ヒレ肉の繊維の関係で、口に入れる向きをを変えると味わいが変わることもまた趣のある楽しみ方でした。
【ホタルイカのパエリア】
東さんも今シーズンラストくらいかなとおっしゃっていたホタルイカのパエリア。ホワイトアスパラガスも入っており味のコントラストが印象的。
【デザート3種】
静岡県産メロンとヤギのミルクのアイスの何かとスペイン産チョコレートとペルー産のアマゾンカカオ。
全てが最高でした。感動の連続。
お料理の全てが美味しくて感動するってほとんどないと思います。
また機会あって行ける日を楽しみにしてます。