13回
2025/09 訪問
揚げの芸術、とんかつの最終形態
平日の昼に訪問。2週間ぶり12回目。
テーブルチェックでの予約制でしたが、10月分の予約は1日に終了していますので、残すは当日枠のみです。なお、当日枠もテーブルチェックで10時から受付ですが、瞬殺ともっぱらの噂です。
また、万博の終焉が近づいてきたことで入場ゲートの並びが非常に長くなっています。今回大遅刻をしてしまいましたので、皆様はご注意を…
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席で、奥側の長テーブルに10席。カウンター席はガラス張りの開放感のある雰囲気で、奥側は少し落ち着いた空間になっています。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、順次コーススタイルで提供されました。
<研羊の前菜>
「生ハム」と「きのこのオムレツ」と「シャインマスカットの白和え」。
待望のとんかつは40分後くらいから提供開始。
素材は勿論素晴らしいですが、水分量を全く損なわない揚げの技術がお見事の一言。
<LYB豚 肩ロース>
噛む度に滲み出る旨味と鼻から抜ける香りが心地よい。本当に優れた品種ですね。
<林SPF ロース>
旨味やコク、香りなどバランスに優れた味わい。ロースにしては非常に食べやすいと思います。
<バークシャー50 ヒレ>
シャトーブリアンを使用。笑みが溢れそうになる最高の食感としっかりとした肉の旨味が秀逸。
<三右衛門 リブロース>
「とんかつ 乃ぐち」といえばこの銘柄で、比較的あっさりした味わい。ただ、赤身と脂身のコントラストはしっかり感じられます。
<金華豚 ロース>
林SPFと比べると赤身・脂身の存在感がクッキリしており、肉自体の存在感ハッキリしています。
そして、締めは醤油かつ丼をオーダー。
とんかつはヒレを使用し、大葉・昆布・鰹節・山葵による重たさを感じさせない仕上がり。私の最愛の逸品です。
これ以上のとんかつは今後現れないでしょう。
万博での訪問はラスト1回となりましたが、次回を心待ちにしています。
ご馳走様でした!
2025/09/20 更新
2025/09 訪問
輝く旨味、至福の"大阪とんかつ"
平日の昼に訪問。2週間ぶり11回目。
テーブルチェックでの予約制でしたが、10月分の予約は1日に終了しています。なお、当日枠もありますが、テーブルチェックで10時から受付で瞬殺との噂です。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席で、奥側の長テーブルに10席。カウンター席はガラス張りの開放感のある雰囲気で、奥側は少し落ち着いた空間になっています。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、9分後くらいから順次提供されました。
今回は松茸のお吸い物からスタートです。
<研羊の前菜>
「きのこのオムレツ」と「モロヘイヤのお浸し」と「シャインマスカットの白和え」。
待望のとんかつは35分後くらいから提供開始。
素材は勿論素晴らしいですが、水分量を全く損なわない揚げの技術がお見事の一言。
また、以前よりもポーションを大きくすることでジューシーさと時間短縮に繋げているのかも。
<林SPF ロース>
適度な旨味の赤身とコクのある脂身が特徴。ロースにしては非常に食べやすい。
<LYB豚 肩ロース>
噛む度に滲み出るしっかりした旨味と非常に柔らかい歯応えが心地良い。
<三右衛門 リブロース>
円やかな赤身が特徴で、リブロースにしては比較的あっさりしています。
<純血マンガリッツァ リブロース>
芳醇な香りでコクのある味わい。三右衛門とは方向性が違い、リブロースらしいインパクト有。
<バークシャー50 ヒレ>
シャトーブリアンを使用。瑞々しい食感としっかりとした肉の旨味で最高の一品。
<マンガリッツァ ロース>
ハンガリーの食べられる国宝であり、コク深い味わいが印象的でした。
そして、締めは醤油かつ丼をオーダー。
とんかつはヒレを使用し、大葉・昆布・鰹節・山葵による爽やかさな仕上がり。私の最愛の逸品です。
これ以上のとんかつと今後も現れないでしょう。
万博開催期間としては残り2回ほど私も最大限に楽しみたいと思います。
ご馳走様でした!
2025/10/08 更新
2025/08 訪問
固定概念を覆す至高のとんかつコース
平日の昼に訪問。2週間ぶり10回目。
毎月1日の23時に翌月の予約枠がテーブルチェックにて解放されますが、いよいよ本当に激戦になってきていたす。なお、当日枠もありますが、テーブルチェックでの予約なので要注意。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席で、奥側の長テーブルに10席。カウンター席はガラス張りの開放感のある雰囲気で、奥側は少し落ち着いた空間になっています。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、5分後くらいから順次提供されました。
今回は野菜の擂り流しからスタートです。
<研羊の前菜>
「生ハムとフルーツトマト」と「明太子入りだし巻き」と「キノコとモロヘイヤのお浸し」。
待望のとんかつは35分後くらいから提供開始。
素材は勿論素晴らしいですが、水分量を全く損なわない揚げの技術がお見事の一言。
また、以前よりもポーションが大きくなっており、ジューシーな仕上がりです。
<LYB豚 肩ロース>
美しい断面で、肩ロースらしい旨味の強さと肩ロースとは思えない柔らかさが共存しています。
<三右衛門 ロース>
野口さんの代名詞というべき銘柄豚ですね。全体的に食べやすいロースという印象。
<林SPF リブロース>
旨味・コク・風味のバランスが良い。また、リブとしては重たさは控えめかな。
<バークシャー50 ヒレ>
シャトーブリアンを使用。野口さんの技が最も感じられる食感で、噛む度に肉の旨味が溢れ出ます。
<南の島豚(アグー豚) ロース>
赤身のコクと脂身の煌めく甘味が特長。大トリらしい味が濃いロースでした。
そして、締めは醤油かつ丼をオーダー。
今日のヒレは少しパサつきを感じましたが、大葉・昆布・鰹節・山葵による爽やかさは健在。私の大のお気に入りです。
本日も間違いのない美味しさでした。
段々万博の終わりも見えてきましたが、次回の訪問を楽しみにしております。
ご馳走様でした!
2025/08/23 更新
2025/08 訪問
稀代の揚げ師が辿り着いたとんかつの極地
平日の昼に訪問。2週間ぶり9回目。
毎月1日の23時に翌月の予約枠がテーブルチェックにて解放されており、予約競争は月を追うごとに激しくなってきている印象ですね。また、当日枠もありますが、テーブルチェックでの予約なので要注意。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席でしたが、奥側の長テーブルに10席に増えていました。カウンター席はガラス張りの開放感のある雰囲気で、奥側は少し落ち着いた空間になっています。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、9分後くらいから順次提供されました。
今回は生ハムと鰹の出汁からスタートです。
<研羊の前菜>
「豚のつくね」と「オムレツ」と「法蓮草のお浸し」。全て豚を使用しているそうです。
待望のとんかつは40分後くらいから提供開始。
素材は勿論素晴らしいですが、水分量を全く損なわない揚げの技術がお見事の一言。
中津時代より一つ一つを大きくし、ジューシーさを求めておられる模様。
<林SPF ロース>
軽やかな赤身とコクのある脂身が特徴。1番バッターらしい食べやすいロースではないでしょうか。
<LYB豚 シンタマ>
上品な香りと確かな旨味。LYB豚のシンタマは初めてでしたが格別に美味い。
<マンガリッツァ リブロース>
コクのある味わいで芳醇な香りが広がります。リブロースらしいインパクトを有していました。
<バークシャー50 ヒレ>
シャトーブリアンを使用。野口さんの技が最も光るのがヒレだと思っています。この食感に魅了されない人はいるのでしょうか…
<金華豚 ロース>
赤身の旨味と脂身の甘味がハッキリした品種。ロースですが、最後を飾るのに相応しい働き。
そして、締めは醤油かつ丼をオーダー。
大葉・昆布・鰹節・山葵による爽やかさで非常に食べやすく、バランスに優れている逸品です。
本日はいつも以上に美味しく感じました。
段々万博の終わりも見えてきましたが、次回の訪問を楽しみにしております。
ご馳走様でした!
2025/08/08 更新
2025/07 訪問
稀代の揚げ師による至高の"大阪とんかつ"
平日の昼に訪問。2週間ぶり8回目。
毎月1日の23時に翌月の予約枠がテーブルチェックにて解放されており、予約は少しずつ競争率が上がっている印象かな。また、当日枠もありますが、テーブルチェックでの予約となっています。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席、奥側には長テーブルに8席。カウンターはガラス張りの開放感のある雰囲気で、奥側は少し落ち着いた空間になっています。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、9分後くらいから順次提供されました。
今回は野菜の擂り流しからスタートです。
<研羊の前菜>
「三右衛門のハムと冷製ジェノベーゼとフルーツトマト」と「トリュフと三右衛門のサラミ」。
待望のとんかつは35分後くらいから提供開始。
水分量を全く損なわない揚げが本当にお見事です。
<林SPF ロース>
風味が適度で非常に食べやすいロースです。コクのある脂身がアクセント。
<LYB豚 肩ロース>
肩ロースらしくない柔らかさと肩ロースらしい旨味の強さが共存しています。
<三右衛門 リブロース>
本日は脂身が少し多めでしたが、上品さを感じる銘柄ですね。
<バークシャー50 ヒレ>
シャトーブリアンを使用。回を追う毎に厚みが増している気がするのは気のせいでしょうか。旨味は適度ながら魅惑的過ぎる食感が特長。
<TOKYO X ロース>
芳醇な香りと上品な食感が非常に印象的。野口さんのTOKYO Xは最高級です。
そして、醤油かつ丼をオーダー。ご厚意でマンガリッツァのどてかいリブを追加で乗せてくれました。(写真撮り忘れ)
大葉・昆布・鰹節・山葵による爽やかさで非常に食べやすく、バランスに優れている逸品です。
今の所一つ一つを大きくして、貫数を減らす形に落ち着いた模様です。
また次回の訪問を楽しみにしております。
ご馳走様でした!
2025/07/27 更新
2025/07 訪問
日本が誇る至高の"大阪とんかつ"
平日の昼に訪問。2週間ぶり7回目。
毎月1日の23時に翌月の予約枠がテーブルチェックにて解放されており、予約は少しずつ競争率が上がっている印象かな。また、当日枠も準備されているそうなので要チェックです。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席、奥側には長テーブルに8席。カウンターはガラス張りの開放感のある雰囲気で、奥側は少し落ち着いた空間になっています。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、7分後くらいから順次提供されました。
今回は野菜の擂り流しからスタートです。
<研羊の前菜>
「生姜焼き」と「プロシュート」と「スイカの白和え」。
待望のとんかつは35分後くらいから提供開始。
水分量を全く損なわない揚げが本当にお見事です。
<金華豚 ロース>
赤身の鮮やかな旨味が最大の特長。円やかな脂身は口内の温度で優しく溶けて行きます。
<LYB豚 肩ロース>
映える断面で食べる前からもう美味しい。トータルバランスに優れた銘柄です。
<三右衛門 リブロース>
コクのある赤身が特徴で、リブロースにしては比較的あっさりしています。
<あわ雪ポーク リブロース>
圧巻の厚みですが、非常に柔らかい。赤身の旨味が強く、脂身は重た過ぎないバランス型の銘柄。
<林SPF ヒレ>
シャトーブリアンを使用。野口さんにしか出せない罪な食感と噛む度に滲み出る旨味がヤバい。
<TOKYO X ロース>
身は引き締まっており、芳醇な香りで上品な味わい。これぞTOKYO Xという味ですね。
そして、締めはダブルでオーダー。なお、カツカレーはヒレでオーダーしました。
やはり醤油かつ丼の方が私は好み。大葉・昆布・鰹節・山葵による爽やかさで非常に食べやすく、バランスに優れている逸品だと思います。
本日は好きな銘柄ばかりで大満足でした。
また次回の訪問を楽しみにしております。
ご馳走様でした!
2025/07/21 更新
2025/06 訪問
万博を彩る"とんかつパビリオン"
平日の昼に訪問。2週間ぶり6回目。
毎月1日の23時に翌月の予約枠がテーブルチェックにて解放され、中津の時よりかなり予約が取りやすい。また、当日枠も準備されているそうなので要チェックです。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席、奥側には長テーブルに8席。カウンターはガラス張りの開放感のある雰囲気で、奥側は少し落ち着いた空間になっています。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、10分後くらいから順次提供されました。
今回は野菜の摺流しからスタートです。
<研羊の前菜>
「豚腿のハムとマンゴー」と「サマートリュフとお浸し」。
待望のとんかつは40分後くらいから提供開始。
水分量を全く損なわない揚げが本当にお見事。今回気になったのは、貫数を減らして一つ一つを大きくしてるのかも。
<林SPF ロース>
身は締まり、旨味・食感・香りの全体的なバランスが良い。食べやすいロースではないでしょうか。
<LYB豚 肩ロース>
柔らかいですが、肩ロースらしい旨味に溢れた一品。香りにも優れ、優秀な銘柄です。
<バークシャー50 リブロース>
この順番でのリブロースは珍しい。赤身・脂身の味わいのコントラストが光ります。
<三右衛門 ヒレ>
シャトーブリアンを使用。魅惑的な食感と噛む度に溢れ出る旨味で幸せな気分になります。
<金華豚 ロース>
赤身の旨味が非常に鮮やか。コクのある脂身は程よい存在感。
そして、締めの醤油かつ丼は必食の逸品。
大葉・昆布・鰹節による爽やかさで非常に食べやすく、オリジナリティを感じます。
本日は比較的ライトに楽しむことができました。
また次回の訪問を楽しみにしております。
ご馳走様でした!
2025/06/26 更新
2025/06 訪問
日々進化を遂げる"大阪とんかつ"
平日の昼に訪問。2週間ぶり5回目。
毎月1日の23時からテーブルチェックで翌月の予約枠が解放されるおり、中津の時よりかなり予約が取りやすいです。また、当日枠が各時間帯当たりに2席ずつ準備されているそうなので要チェック。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。ちなみに場所は万博会場のほぼ中心に位置しています。
店内はカウンター8席、奥側には長テーブルで8席準備されています。やはりカウンター席は野口さんの揚げ姿が見られて安心しますね。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、10分後くらいから順次提供されました。
今回は野菜の摺流しからスタートです。
<研羊の前菜>
「紀州鴨ロース」と「海老のクリーム和え」と「ズッキーニの焼き浸し」。
待望のとんかつは40分後くらいから提供開始。
素材は勿論のこと、肉の水分量を全く損なわない揚げの技術が野口さんならではです。
<林SPF ロース>
赤身が瑞々しく、ロースらしさはありながらもサッパリ。先発に相応しい働きではないでしょうか。
<御殿場ポーク ヒレ>
シャトーブリアンを使用。ぬっちりとした食感が魅力で、旨味はそこそこかな。
<バークシャー50 ヒレ>
ヒレ先を使用。御殿場ポークよりも旨味は強めで、噛む度に旨味が滲み出ます。
<TOKYO X サーロイン>
噛み応えのある食感で肉汁がめちゃくちゃ溢れてきます。初体験の部位でしたが、とても面白い。
<LYB豚 肩ロース>
クラシタを使用。口に含んだ瞬間笑顔が漏れるほど美味い。味・香りなど最上級ですね。
<TOKYO X カブリ>
リブロースの下にある部位だそう。脂の乗りが良い部位ですが、重たさはそこまで感じません。
<三右衛門 リブロース>
赤身・脂身のバランスが良く、リブにしては非常に食べやすい。
<金華豚 ロース>
赤身の旨味がハッキリした銘柄のようで、脂身の存在感は控えめかも。
<純粋ヨークシャー リブロース>
三右衛門より全体的に濃い味。本日の中で最もガッツリ系でした。
<林SPF リブロース>
比較的あっさりした中に程よい香りが広がります。また、脂身はミルキーな印象。
そして、締めの醤油かつ丼は必食の逸品。
大葉・昆布・鰹節による爽やかさが堪りません。
いつも素晴らしい料理を腹パンになるまで提供いただき、本当にありがとうございます。
また次回の訪問を楽しみにしております。
ご馳走様でした!
2025/06/13 更新
2025/05 訪問
万博会場にて至高の"大阪とんかつ"を
平日の昼に訪問。2週間ぶり4回目。
毎月1日の23時からテーブルチェックで翌月の予約枠が解放されるだけでなく、当日枠が各時間帯当たりに2席ずつ準備されているそうなので要チェックです。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
場所は万博会場のほぼ中心に位置しています。初訪問時、地図だけでは分かりにくかったので、要注意。
店内はカウンター8席、奥側には長テーブルで8席準備されています。初めて奥側に座りましたが、野口さんの揚げている姿が見えなくて少し残念でした。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、10分後くらいから順次提供されました。
今回はキャベツと玉葱のスープからスタートです。
<研羊の前菜>
「アスパラの塩茹で」と「生ハム」と「蒸豚」。
待望のとんかつは40分後くらいから提供開始。
素材は勿論のこと、肉の水分量を全く損なわない揚げの技術がお見事。
<林SPF ロース>
瑞々しく、弾力のある赤身が美味しい。また、コクのある脂身も良い存在感。
<御殿場ポーク ヒレ>
シャトーブリアンを使用。ぬっちりとした魅惑的な食感が最大の特徴で、比較的さっぱりとしていました。
<バークシャー50 ヒレ>
ヒレ先を使用。シャトーブリアンにも負けない心地よい歯触り。珍しくロースからスタートだったので、旨味は控えめに感じたかも。
<LYB豚 肩ロース>
恐らくハネシタを使用。肩ロースとは思えない柔らかさで、肉の旨味が鮮やかに広がります。
<紀州鴨 ロース>
締まりのある食感で、臭みを全く感じさせません。変わり種として面白い試みかな。
<純粋ヨークシャー ロース>
芳醇な香りとコクのある味わいで、脂身の甘味がクッキリしています。
<三右衛門 リブロース>
見た目通り、赤身・脂身それぞれの長所をバランス良く味わえます。
そして、締めは醤油かつ丼は必食の逸品。
ヒレカツを使用していること、大葉・昆布・鰹節が爽やかさを演出していることで、多くのとんかつを食べた後でもペロッと食べられます。
本日も素晴らしい時間を過ごすことができました。
ロースからコースがスタートしたり、鴨ロースが入っていたり、日々新たなチャレンジを重ねておられるようです。
ご馳走様でした!
2025/05/29 更新
2025/05 訪問
稀代の揚げ師によるとんかつパビリオン
平日の午後に訪問。3週間ぶり3回目。
毎月1日の23時からテーブルチェックで翌月の予約枠が解放されるだけでなく、当日枠が各時間帯当たりに2席ずつ準備されているようなので要チェックです。
ただ、当日枠は開幕ダッシュがマストのようなので、チャレンジされる方は頑張ってください。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席、奥側にテーブル席もあります。カウンター席の間隔は広めで、ガラス張りの明るい雰囲気でした。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、3分後くらいから順次提供されました。
今回はキャベツとトウモロコシの摺流しからスタートです。
<研羊の前菜>
「フルーツトマトと大葉のサラダ」と「茄子と生ハム」と「蒸豚」。
待望のとんかつは45分後くらいから提供開始。
素材・技術共に文句なしで素晴らしい。
<三右衛門 ヒレ>
シャトーブリアンを使用。魅惑的な食感で噛む度に旨味が溢れ出てきます。
<岩中ポーク ヒレ>
ヒレ先を使用。赤みが強い色の通り、シャトーブリアンよりも肉の味が濃い。
<デュロック ロース>
弾力のある食感が最大の特徴で、脂身の甘味が印象的でした。
<LYB豚 肩ロース>
ハネシタとクラシタを使用。特にクラシタが肩ロースとは思えない柔らかさと肉自体の旨味が共存しており、最高の味わい。
<マンガリッツァ ロース>
締まりがある赤身で、全体的にコクのある味わい。あと、芳醇な香りも特長かな。
<あわ雪ポーク リブロース>
見た目も味わいも美しい銘柄。赤身・脂身の長所をバランスよく味わえます。
そして、締めはカツカレーをヒレでオーダー。
ルーはシャバシャバ系でスパイスの香りが優しく広がります。私には追いスパイスを全量足して丁度良い辛さ。また、デフォルトのロースよりも重さが緩和されてこちらの方が遥かに好み。
本日も文句なしに素晴らしいとんかつでした。
「揚げることに専念できて、非常に勉強になる」と野口さんが仰られていました。これからの更なる飛躍に繋がることでしょう。
ご馳走様でした!
2025/05/14 更新
2025/04 訪問
稀代の揚げ師による至高のとんかつ
平日の午後に訪問。1週間ぶり2回目。
毎月1日の23時からテーブルチェックで翌月の予約枠が解放されますが、以前と違い当日枠も準備されているようなので要チェックです。
ただ、ひっきりなしにテレビの取材が入っているようで、今後更なる激戦が予想されます。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席、奥側にテーブル席もあります。カウンター席の間隔は広めで、ガラス張りの明るい雰囲気でした。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、3分後くらいから順次提供されました。
今回は冷製じゃがいもの摺流しからスタートです。
<研羊の前菜>
「大根と生ハムのサラダ」と「三右衛門のサラミ」と「筍の炊いたん」。
待望のとんかつは35分後くらいから提供開始。
素材・技術共に素晴らしく、野口さんは稀代の揚げ師だと再認識させられます。
<三右衛門 ヒレ>
シャトーブリアンを使用。ぬっちりとした魅惑的な食感で優しい旨味が光ります。
<バークシャー50 ヒレ>
ヒレ先を使用。シャトーブリアンよりもしっかりした弾力があり、醤油が良く合います。
<林SPF ロース>
締まりのある赤身で、全体的にあっさりしながらも香りが良い。
<LYB豚 肩ロース>
ハネシタとクラシタを使用しており、断面だけで伝わる美味さ。特にハネシタは肩ロースとは思えない柔らかさで、肉自体の旨味が素晴らしい。
<純粋ヨークシャー ロース>
芳醇な香りと脂身の目が覚めるような甘味が特長。ロースの良さを存分に楽しめます。
<金華豚 リブロース>
そのままで食べられるような味の濃さ。赤身・脂身のバランスが良いリブですね。
そして、締めは醤油カツ丼が必食の逸品。
大葉・昆布・鰹節で多くのとんかつを食べた後でもペロッと食べられてしまいますね。
稀代の揚げ師によるとんかつを万博会場にて楽しむことができます。
また、慣れてこられたのか前回よりも更にクオリティが上がっている気がしました。
ご馳走様でした!
2025/04/24 更新
2025/04 訪問
至高のとんかつを万博会場で
平日の昼に訪問。
惜しまれながら昨年末で中津のお店を閉店された野口さんが、万博唯一の個人店として腕を振るわれています。
なお、毎月1日の23時からテーブルチェックで翌月の予約枠を開放されておりますが、以前と違い当日枠もご準備されているとのこと。
私はこの店に通い詰めるためだけに通期パスを購入いたしました。
店内はカウンター8席、奥側にはテーブル席もある模様。カウンター席の間隔は広めで、ガラス張りの明るい雰囲気でした。
今回も「EXPO乃ぐちコース 6800円」、「ダブル〆 800円」を注文し、10分後くらいから順次提供されました。
新玉ねぎの摺流し→カツサンドでスタート。
カツサンドがやはり美味しいですね。ジューシーなヒレ肉の旨味と若干甘味のあるソースが光ります。
<研羊の前菜>
「筍とそら豆と三右衛門のサラミのサラダ」と「ジャガイモと豚肉のリエット」。
待望のとんかつは35分後くらいから提供開始。ガスが使えないことで若干違いがあるそうですが、やはり素材・技術共に全く文句のない仕上がりです。
<林SPF ヒレ>
シャトーブリアンを使用。思わず笑みが溢れるような野口さんにしか出せない食感と旨味。
<バークシャー50 ヒレ>
ヒレ先を使用。シャトーブリアンと全く異なった弾力。肉自体の味の濃さを感じます。
<三右衛門 ロース>
引き締まった食感で、赤身の旨味が目立っています。乃ぐちといえば、この銘柄だそう。
<LYB豚 肩ロース>
ハネシタを使用。肩とは思えない柔らかさで、フルーティーなソースとの相性が高い。
<梅山豚 ウデ>
高級銘柄らしい脂身の芳醇さが際立っています。
<TOKYO X ロース>
非常に均整の取れた銘柄で終盤でも重たさを感じさせません。上品で香りの良さが特徴。
<本宮LDマンガリッツァ リブロース>
美しい断面。締まった赤身は濃厚、口内の温度で優しく溶ける脂身も◎。
<ゴテンバポーク ロース>
甘味とコクを感じる赤身が特徴。最後でも食べやすかったかな。
そして、締めは大葉の香りの効いた醤油カツ丼がやはり必食の逸品。大葉・梅昆布・鰹節でペロッと食べられてしまいますね。
至高のとんかつを万博会場で味わえます。
なお、中津の時より価格は上がりましたが、ボリュームも大幅増の印象です。次回の訪問を楽しみにしております。
ご馳走様でした!
2025/04/23 更新
平日の昼に訪問。3週間ぶり13回目。
テーブルチェックでの予約制でしたが、10月分の事前予約はもちろん完売済みです。
こちらは万博唯一の個人出展の飲食店です。
店内はカウンター8席で、奥側の長テーブルに10席。カウンター席はガラス張りの開放感のある雰囲気で、奥側は少し落ち着いた空間になっています。
「EXPO乃ぐちコース 6800円」を注文し、16分後からコーススタイルで順次提供されました。
本日は海老芋の三つ葉餡かけからスタート。
<研羊の前菜>
「無花果・柿と生ハム」と「〆鯖のオイル漬け」。
待望のとんかつは40分後から提供開始。
素材は勿論素晴らしいですが、水分量を全く損なわない揚げは野口さんだけの技術だと思います。
<林SPF ロース>
全体的にバランスに優れた品種で、コクが効いています。素晴らしいトップバッターですね。
<LYB豚 肩ロース>
肩ロースの概念が変わります。柔らかい食感で噛むた度に肉の旨味がしっかり滲み出ます。
<三右衛門 リブロース>
きめ細かな繊維と赤身の旨味が光ります。「乃ぐちといえば」という銘柄かな。
<バークシャー50 ヒレ>
シャトーブリアンを使用。本日はいつもよりレア感が強く、歯触りが驚くほど優しかったです。
<マンガリッツァ ロース>
コク深く芳醇な香りが特長。林SPFとは全く違った良さを持つロースだと思います。(写真撮り忘れ)
そして、締めはダブルをオーダー。
最愛の醤油カツ丼はヒレを使用し、大葉・昆布・鰹節・山葵による重たさを感じさせない仕上がり。
カツカレーの辛味は控えめで、かなり辛いと言っていたスパイスを足しても程々かな。
私のNo.1飲食店はこちらで今後も変わることはないと思います。
定期的に乃ぐちのとんかつが食べられる夢のような時間でした。本当にありがとうございました。
ご馳走様でした!