腹ペコririさんが投稿したアピシウス(東京/有楽町)の口コミ詳細

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アピシウス日比谷、有楽町、銀座/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2025/08 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

フランス料理の正統を味わえる老舗グランメゾン

有楽町駅からすぐ、蚕糸会館の地下にある「アピシウス」へ。地下に降りた瞬間、都会の喧騒を忘れるような重厚で特別な空気に包まれました。

1983年創業のフレンチの名店で、2024年夏からは森山順一シェフが4代目総料理長に就任。長年スーシェフを務めてきた方で、正統派フレンチを大切にしつつ軽やかさを加えた料理が印象的でした。

この日いただいたのは「MARCHE」というコース。

まずは鮎のソーセージ。ほろ苦さは残しつつも上品な仕上がりで、ひと口ごとに鮎の旨みが広がります。添えられたハーブのソースが爽やかで、夏らしい清涼感を感じました。

続いてスイカとフルーツトマトのガスパチョ。酸味と甘みが重なり、すももや生ハムのアクセントで奥行きがプラス。まさに夏の一皿という印象でした。

マトウダイと石鯛のフリットは衣がサクッと軽く、白身はふんわり。フロマージュブランの爽やかな酸味が魚の旨みを引き立て、見た目も華やかで気分が上がります。

スズキのムニエルは皮目がパリッと香ばしく、身はジューシー。白ワインとバターのソースがまろやかで、イカスミのパスタや蛤、ズッキーニと一緒に食べると海の香りと爽やかさが調和しました。

デザートはお待ちかねのワゴンデセール。ブルーベリータルト、マンゴーケーキ、桃のタルト、プリン、さらにアイスやシャーベットまでおかわり自由。どれも丁寧に仕上げられていて、選ぶ楽しさもあり、最後まで特別な時間を演出してくれました。

クラシックな空間と新しいシェフの感性が融合し、非日常感のある素敵なランチ体験になりました。夫と「また季節が変わったら来ようね」と話しながら帰路についたほど。とても満足度の高い訪問でした。

2025/10/01 更新

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