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★「春の会席コース」ボリュームありコスパ抜群★
2025/04訪問
1回
*********************************************** ★~池田紘三~★ ■店舗情報■(2025年10月28日現在) 大阪府大阪市北区堂島1-2-23 田園ビル 2F JR東西線北新地駅徒歩5分 地下鉄四ツ橋線西梅田駅徒歩7分 地下鉄谷町線東梅田駅徒歩6分 大江橋駅から258m 営業時間 12:00~14:00/18:00~23:00 祝後日 18:00~23:00 定休日 日曜日・祝日 全席禁煙 駐車場なし(近隣にコインパーキングあり) *********************************************** ★~~~今日のコース~~~★ 季節のおまかせ 44,000円 ~毛蟹・伊勢海老を中心とした献立~ *********************************************** ★~~~今日のコース内容~~~★ 先付け 茶碗蒸し 冷菜 お造り 蒸し物 箸遊び 茹で物 揚げ物 巻き物 炊き物 炊き物 土鍋ご飯 汁物 水物 ✔️ハートランド(生) 800円 *********************************************** ★~~~混雑状況~~~★ ◆2025年10月18日(土) ◆18時00分到着 ◆並んでる人数0名(予約) ◆18時01分着席 ◆18時04分提供 *********************************************** 北新地駅から徒歩5分。喧騒を抜け、堂島の路地を進むと見えてくる「田園ビル」。その2階に、静かに佇む名店「池田紘三」。暖簾の前に立つだけで、店の空気感に背筋が伸びる。中へ足を踏み入れると、白木のカウンターが目の前に広がり、清潔感と静謐さが漂う。どこか非日常の世界へ誘われるよう。カウンター越しには、凛とした表情の店主さん。職人としての所作一つひとつが美しく、無駄のない動きから生まれる緊張感と温かみの共存。その眼差しの先には、今宵を彩る「毛蟹」と「伊勢海老」。まずは生きたままの姿を披露して頂き、命ある素材に心が引き締まる。 ~先付け~ 枝豆の貝出汁の擂り流し。金縁のグラスのような器に注がれた鮮やかな緑色のスープの中には、ぷりっとした車海老と大粒の枝豆(紫ずきん)、そして赤紫蘇の香り。口に含むと、まず貝の旨味が広がり、枝豆のまろやかな甘みが重なる。出汁の引き方が実に繊細で、最後の一滴まで香りが心地よい。最初の一皿で、素材と向き合う店主の信念を感じる。 ~茶碗蒸し~ 蓋を開けると、黄金色のイクラが一面を覆い尽くす華やかさ。蛤の出汁がベースになっており、ひと口ごとに潮の香りがふわりと広がる。中から現れるのは、伊勢海老の身を中心に豊富な具材。出汁の温度管理が完璧で、滑らかな舌触りの奥に、ほのかな甘みと旨味が重なり合う。器の底に至るまで均一に味が整っており、丁寧な仕事が伝わる。 ~冷菜~ 蝦夷鮑の冷菜は、花穂とおかひじきをあしらい、青のりソースで爽やかにまとめられた一皿。鮑の身は厚く、弾力のがあり、噛むほどにじんわりと旨味が滲み出す。おかひじきのシャキシャキとした食感がリズムを生み、口中が軽やかに整う。海の香りと青のりの香りが心地よく交錯し、夏から秋への移ろいを感じさせるような冷菜。 ~お造り~ 捌きたての毛蟹を軽く昆布締めにしたお造り。殻を割る包丁の「ガリッ」という音が小気味よく響く。盛り付けは端正で、美しさすら感じる仕上がり。醤油はスポイドで少量垂らすという徹底ぶりで、蟹本来の甘みを引き立てる。口に運ぶと、繊維の一本一本がほぐれるほどの柔らかさ。すだちの酸味と山葵の清涼感が旨味をさらに際立たせ、余韻にほんのり潮の甘さが残る。 ~蒸し物~ 濃厚な卵黄ソースの上に、蒸し上げた伊勢海老がごろりと乗る贅沢な一皿。ふんわりとした湯気に包まれた瞬間から、食欲を刺激する香り。濃厚卵黄ソースのまろやかさと、伊勢海老の弾力ある身が見事に調和。花穂と茗荷が彩りと香りのアクセントになり、重たくならずにすっと食べ進められる。 ~箸遊び~ ノドグロの炭火塩焼き。隠し包丁が丁寧に入れられ、表面はパリッと、中はふっくら。炭火の香ばしさが身全体を包み込み、噛むたびに脂の甘みが溶け出す。すだちを搾ると風味が一気に立ち、たっぷりの大根おろしが口の中をリセットしてくれる。焼き加減、塩加減、火入れの完璧さにため息が出るほど。 ~茹で物~ 毛蟹のしゃぶしゃぶ。目の前で茹でられた蟹脚が、花のように開いていく瞬間を見届ける贅沢。特製の蟹味噌ポン酢にくぐらせると、香ばしさと甘みが一気に弾ける。口に含むと蟹の繊維がほどけるように解け、濃厚な旨味が広がる。素材の良さだけでなく、茹で時間の正確さが際立つ一品。 ~揚げ物~ 揚げたての伊勢海老フライ。衣はカリッと音を立てた瞬間に中の身の弾力が伝わる。タルタルソースは酸味控えめで、玉子の風味がしっかりと感じられる上品な仕上がり。素材の味を引き立てる“余計なことをしない”美学を感じる。伊勢海老の甘さとタルタルのまろやかさが口の中で溶け合い、至福の余韻を残す。 ~巻き物~ 毛蟹の身を蟹味噌で和え、昆布締めの甘エビと濃厚なウニをのせた贅沢な手巻き寿司。口に含むとまずウニの甘みがふわりと広がり、続いて蟹とエビの旨味が波のように押し寄せる。海苔の香りが全体をまとめ、後味には心地よい磯の香り。まさに「贅沢の極み」という言葉がぴったりの一貫。 ~炊き物~ 毛蟹と伊勢海老、そして旬野菜の焚き合わせ。ふわりと香る柚子の香りが全体を包み、蟹味噌を使った餡が素材の甘みをそっと引き立てる。かぶらは出汁がしっかり染み込み、口に入れるとほろりと崩れるほど柔らかい。出汁の深みと爽やかさのバランスが絶妙で、優しさの中に芯のある味わい。 ~土鍋ご飯~ 秋刀魚と舞茸の炊き込みご飯。舞茸の香りと秋刀魚の脂がご飯全体に染み渡り、一口目で「旬」という言葉の意味を思い出す。しっかりと混ぜて頂くと、幸せになれる土鍋ご飯。 ~汁物~ 蛤、蜆、浅利の三種の貝出汁。異なる旨味が重なり、飲むほどに深みを増す。透明感ある味わいながら、しっかりと余韻が残る。コース終盤の身体にも優しい〆として、理想的な一杯。 ~水物~ 杏仁豆腐にシャインマスカットと白ワインのジュレを合わせたデザート。口に入れると杏仁の上品な香りとマスカットの瑞々しさが広がり、白ワインのジュレが爽やかな酸味を添える。食後の余韻を軽やかに整えてくれる、美しい締めくくり。 全体を通して、素材の力を最大限に引き出しながら、細部まで徹底した“完成度の高さ”が際立つ。店主さんの穏やかな笑顔と丁寧な説明が、料理にさらなる温度を添える。目の前で繰り広げられる仕事は正確かつスピーディー。その姿勢こそ、この店の魅力。コース後には特別に活け蟹の水槽も見せて頂き、素材へのこだわりと仕入れの大変さを知ることができました。特別な日、大切な方との会食、あるいは接待にも、ここを選んだことを感謝されること間違いなし。食を超えて「体験」と呼ぶにふさわしい一夜。帰り際、外に出ると「なにわ淀川花火大会」の終盤の花火の音が夜空に響き渡り、料理の余韻と重なりました。心に残る、最高のひととき。いつか、伊勢海老好きの80歳を過ぎた母を連れて再訪したいと心から思う、素晴らしいお店でした!
2025/10訪問
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