居間人さんが投稿したエルベ 本店(茨城/土浦)の口コミ詳細

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エルベ 本店土浦/ドイツ料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

本物のドイツビール

マンガ『美味しんぼ』で『日本では本物のビールは飲めない、ソーセージは食べられない』という趣旨の回がある。『50年目の味覚』という回だ。第二次世界大戦中にドイツで分かれ離れになった恋人同士が『もう一度会えるなら大好きなビールを一生飲まない』という願掛けをする。戦後二人は出会えて結婚し日本に住むようになった。神様との約束を破るとまた離れてしまうかもしれないと我慢する、が、50年たったので神様も許してくれるだろうとビールを飲むが・・・という話だ。当時は私も日本のビールをうまいと思っていたので、『それは言いすぎでしょ』と思っていた。しかし2008年にドイツ旅行したときに衝撃を受けた。あの表現は誇張でもなんでもなかった。しかも驚きは、スイス、オーストリア、ドイツの3国はどこに行っても旨いということ。日本に帰ってきて『あのコク、充実感のあるビール』が飲みたい、と思ってもなかった。マンガの中では『エ○スビール』が代わりになり得る、ということになっていたが、申し訳ないけどそれは違う。
 しかし、このお店にきて『ドイツから空輸した』というビールをのんで、快哉の声を叫びたい思いがした。今では日本各地で本物のビール飲めるようになったが、当時はここしか知らなかった。
 それとソーセージ。(ドイツ語ではブルストという)このお店では『スペシャルソーセージ』が素晴らしい。この中に『ヴァイスブルスト(白ソーセージ)』が入っている。これもマンガ『モンスター』のなかに、あるおじいさんが出てきて『白ソーセージでビールを飲むのが生きがい』と言う場面がある。マスタードを少量つけてガブっと食べる、口の中が幸せいっぱいになったら次に惜しげも無くビールをガーッと流しこむ。ドイツ人になった・・気がする。

2022/06/04 更新

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