36回
2024/09 訪問
うまいな…
9日間、島根鳥取旅行に行って、美味しいものをいっぱい食べて大満足でした。しかし。
やはりラーメンには不満がある。そしてその原因は麺であることも理解出来ました。
ラーメンは、①スープの旨さ②麺の旨さ③両者の融合だと思います。だと思いますが、どうなんだろう、思い込みだけなのかもしれません。確認するには。
旅行から戻って最初の土曜日。はざまさんにやって来ました。今日の限定は『鶏のつけ麺』です。
さあ、どっちなんだい?うまいのかうまくないのか?
うーまーいーー! パワー!
失礼しました。ほんとに感心します。
着丼してすでにいい顔いい香り。
適量たぐって、啜ります。
ずぞぞぞ〜、噛まない、飲み込む…
飲み込んだ時、鶏の風味、醤油のまろやか風味、
ごっくんして0.5秒して小麦感……うま〜い!
やはり、はざまさん、すげぇわ
もう、めちゃくちゃ旨いことは知っている。
この麺なんです。山陰旅行で食べた3件のラーメン屋さん、この麺で食べたらえらいことになるだろう。
この艶、この長さ、喉越し。最初の5啜り、麺とスープだけで。
限定和え玉 ジェノベーゼ。これもハム以外は噛まないで飲み込む。いい香り。十分にうまいけど、これはまだ改善の余地がある感じ(それが何かはわかりませんが笑)
2024/09/21 更新
2024/09 訪問
あらためて感心
はざまさん、10周年、おめでとうございます。
実は昨日も来て、ハマグリのラーメンに感動したのでした。今日も午前中に少し仕事して、ふとラーメンが食べたくなりました。さすがに連日というのは下品かなと思い、食べログで検索して、別のラーメン店へ行きました。何年か前に行って、それほど悪い印象はなかったからです。しかし。
ハッキリ言って後悔しました。ここで悟ったのは
【お店の評価は相対的】ということです。
極端に言えば、美味しい店に10日間通って、11日目にちょっと劣るお店に行くと、評価は相当落ちる、ということです。『舌が肥える』ということかもしれません。
お店には悪いので、無理して全部食べました。その時思ったのが、『カッコつけないで、素直に直感に従えば良かった』でした。どうしよう、かなり満腹になってしまったが、はざまさんに行こうか?
行くのか?行かないのか?どっちなんだい?
いーーくーー!
さてここで問題です。
【満腹でも、美味しいお店は美味しく感じるか】
私の感覚では、相当落ちてしまうだろう、です。
せっかく美味しいお店の印象(自分の中の)を下げることになりかねない、しかもメタボ爆進の狂気の沙汰です。
でも、この後悔を埋めるべく、はざまさんへレッツゴー。
今日も
①限定『ハマグリと鶏出汁の潮バターそば』
②限定『揚げナスと背脂のご飯』です。
みなさん。結果発表です。
【満腹でも美味しいお店は美味しく感じるか】
答えは【yes】です!
『どんどん不味くなっていって食べられなくなる』
ではなくて
『美味しいけど、もう(物理的に)入らない』
です。
ただし、評価が厳しくなる。昨日感じなかった小さな欠点が、ハッキリ分かる。
スープの味は相変わらず素晴らしく感じるけど、バターが少しくどく感じる。また、もっと良いバター(カルピスのバターなど)にしたら凄いんじゃないかと思う。
背脂ご飯の方も、昨日はピッタリに感じられた魚粉が、やや多いと感じられた。また、ご飯と具の比率で、もう少しご飯の比重を大きくした方がいい。ご飯の旨みを引き立たせるように。ただ、空腹の人にはこれで良いのかもしれません。満腹で来るアホは私くらいでしょうから。
あらためて、はざまさんの力量に感心する次第です。
10周年の先、20年が30年でも安泰と感じました。
蛇足 ラーメン食べながら考えたこと その1
英語の諺 にもあります。
hanger is the best cook. 空腹なら何を食べてもうまい
ちょっと違うか。
hanger is the best sauce. 空腹は最高の調味料
これもちょっと違う
空腹はプラスに働く、と言っているだけで
満腹はマイナスに働くか、には言及してない
満腹でも美味しいものは美味しく感じるか?
に答えていない。
full stomach makes food worse
みたいなのはないのかな
さらに蛇足 ラーメン食べながら考えたこと その2
相対性理論によれば、物体の速度が速くなればなるほど、質量は増大する。
古典物理学の、F=ma において、
ニュートンは、質量mは不変と考えていたが、
アインシュタインは、質量mは変化する、
光速に近づけば質量は無限大になる、ことを発見した。
つまり加速度aは限りなくゼロに近づく。
満腹に近づけば美味しく感じるチカラは限りなくゼロになるのかな、と思ったけど、違う。美味しく感じるところはほぼそのままに、食欲がなくなってゆくだけ。
じゃないかな。(知らんけどw)
2024/09/01 更新
2024/08 訪問
さすが
今日の限定は『ハマグリバター』
あったようでなかった斬新なラーメン。ただし。
斬新さを狙ったわけではない、しっかり完成度も高い。
ボードにこう書いてある『鶏は下支えです』とある。?『下支え』とはどういうことか。
食べてみて分かりました。
一口啜るとパッとハマグリが香ります。でも確かに鶏の旨みも見つけることが出来ます。そしてその時、理解したのです。閃いちゃった。
このラーメンを『旗』に例えると、『棒』の部分が鶏、『布』の部分がハマグリです。目立つ布部分に飛びつくと肩透かしというか受け止める力がない。棒が受け止める。だけど全体の旨さはハマグリが主張する。
ハマグリの良さをラーメンにしたい。しかし人間の舌はハマグリだけでは納得しないらしい。動物系が必須のようだ。ただし動物をしっかり入れるとハマグリは輝かない。足し算だけだと主張がぼやける、味が濁る。そこで、あくまで『下支え』にとどめる。すると、人間の舌はわずかな鶏で納得し、そこで初めてハマグリを心から受け入れる…(合ってるかな?)
そしてバター。おすましみたいなスープだとコクが物足らない。油分が欲しい。(確かオリーブ油を使ったハマグリラーメンを食べた記憶があります。)でもバターは貝と相性が良い。アサリバターがいい例。ただ、これも過ぎると安っぽくなってしまう。あくまでハマグリが主役。主役が輝くように、鶏もバターも脇役に徹する…
大将、この解釈でよろしいでしょうか?
蛇足
演歌歌手の北島三郎が『サビの部分でお客さんを感動させるためには、サビの前こそ丁寧に歌うのだ』と言っていた。サビの前を雑に歌うと、思いっきりサビの部分で酔いたいのに酔えない、のだと。
この『サビ』の部分がハマグリだとすると、『サビの前』に当たるのが鶏なのかもしれない。
全景 好きなので、つい煮卵トッピングしてしまったけれど余計でした。 自分で『ハマグリ劇場』を乱してしまった
これは美味しい。茄子の甘みと背脂の甘み。これを米の旨みに乗っける。茄子が背脂のくどさを和らげる、茄子だけではコクが足らない。絶妙なバランス。ネギもこのくらいがちょうどいい。よく混ぜて掻きこめ。
本日の限定。『下支え』に『料理は論理的に』という哲学を感じる。ギリシャ哲学に『数学は理性の音楽、音楽は感情の数学』というのがある
2024/09/01 更新
2024/08 訪問
担々つけそば 勝浦風 〜すすり注意〜
タイトルからして私の大好物。ピリ辛つけ麺。
啜り注意とある。はいはい、知ってます。
ピリ辛つけ麺は豪快に啜ると咽せます。
だけど深く深〜く味わうためには啜りたい。
このジレンマを解決する啜り方があるのです。
ピリ辛つけ麺の啜り方を伝授しよう。
まず、啜る。この時、喉の奥に行かないようにテクニックが必要。舌の奥で止める感じ。そして噛まない。塊のまま呑み込む。ごっくんすると香る。
never bite never aroma
(噛むと香らない。合ってる?)
うーん、うまい!
酸味が表に立つ。品のいい辛味と辣、甘みがくる。そしてひき肉の旨味、麺の小麦感…
分析することを味わうというが、『味わう』のは最初だけ。あとは何も考えず、啜るのだ…
don't think ,feel (ブルースリー)
考えず感じていたら、つい豪快に啜ってしまった。
めちゃくちゃ咽せた。
すすり注意…です…
全景 トッピングなしが潔い 確かにチャーシューも煮卵もメンマもノリも不要 あってもそれほど大きなマイナスにはならないが、コンセプトをしっかり味わうためには邪魔かも
つけ汁アップ 程よいピリ辛 そのままスープとしても美味しい
麺アップ これがいいのだ
初めてのラタトゥユ よく混ぜて啜るとごっくんした時の風味がたまらない。野菜の甘み旨みを楽しむ。
ラーメンとつけ麺があるので注意 味は同じとのこと 和え玉はラタトゥイユこれが良かった
2024/08/24 更新
2024/08 訪問
鶏肉出汁のつけ麺
分かった。どうしてはざまさんのつけ麺が美味しいか。それは…(おお、なんだなんだ?)
ベースとなるこの『鶏肉出汁のスープ』がうまいから
(なんじゃそりゃw)
先日は『鶏と貝出汁昆布と木の子つけ麺』があり、これは素晴らしかった。鶏肉出汁と木の子の風味がマッチして『今まであったようでない』、絶品つけ麺でした。
基本のペペロンチーノが出来ていれば、それをアレンジした無数のバリエーション全てが美味しいといいます。
同じことがチャーハンにも言えるそうです。
つけ麺でもそうなんだ、ということが納得出来ました。
ということは…あとは言わずもがな。
2024/08/10 更新
鶏白湯とニラベーゼのつけ麺グッジョブ
土日祝日の昼は限定が楽しめる、はざまさん。
今日(2024.07.15海の日)は
鶏白湯とニラベーゼのつけ麺
ジェノベーゼをニラで作ったのかな?楽しみにポチっ。
正解でした、というのは失礼ないい方でした。
声を大にしていいたい。うまい。
初めての味だから、なんと説明したら良いか言葉の引き出しがないのですが。
意外にもジェノベーゼのパスタ、に近いかもしれません。しかししっかり鶏の旨みが合わさって、しかも高度に調和してる。つけ麺として素晴らしい。
『完成度高い』とはこういうラーメンのことでしょうか。
初めは『完成度より目新しさ』狙いかなと思いましたが、左にあらず。『目新しいのに完成度高い』です。
なぜ今までこの味がなかったのか逆にびっくり。そのくらい天才的なラーメンなのです。(これが言いたかった)
つけ汁の底にクミンシードが沈んでいます。味変で『底付近』の成分を多めにつけて食べても楽しい。(あまり混ざらないようです)ただし、『クミンなし』の状態ですでに完成度が高いので、クミンはほんとうに味変で。
2024/07/16 更新
2024/06 訪問
限定 カレーつけ麺
正確な名前は覚えていませんが、お店に入ってすぐに香りがして、メニュー見る前から『限定だな』『カレー系だな』『それにしよう』と思いました。
そのくらい、魅力的な香りだったのです。
しっかり魚介の良い香りもしていました。
『魚介』と『カレー』をどのように割り振るか?また『カレー』の中でもどの方向性にするか。選択肢はいろいろあり得ます。『カレー』はアリバイ的に入れる、のも良いかもしれません。しかし。このカレーつけ麺はしっかりカレーでした。そして正解だと思いました。
麺も、太さ、腰、滑らかさザラザラ度、文句無し。
適量たぐって、一気に啜ります。(ピリ辛つけ麺の啜り方はテクニックが必要です。)そして噛まない。(噛むと相当落ちます。) う…うまい! 大将は天才。
飲み込んだ時に全てが香ります。
2024/06/29 更新
2024/06 訪問
味の足し算引き算について
木の子のつけ麺が食べたくて、昨日に引き続き来てしまいました。日曜日は11時開店ですが10:45に来て7番でした。(お店を出る時は10人くらい並んでました)
木の子つけ麺があった!(とこの時は思った)限定の②ね。大盛りにして、味玉、チャーシューもつけちゃう。
さて、11:15着丼。?!つけ麺じゃない!ラーメンになってる。よくボードを見ないで『木の子』だけ目に入ったので勝手に思い込んでしまったようです。まあいい。
この前のつけ麺と同じコンセプトのラーメンのようです。香りがいい。見た目も良い。
一口啜ると、うまい!味も良い、しかし…
この前と違って、ミョウガと生姜が立って、これにどうしても引きずられます。しっかり味わうと、鶏も木の子も感じるのですが…。
なるほど、生姜やミョウガは簡単に『ある枠』にはめることができるのです。爽やかな奥深さ。しかし、どんなラーメンでもこの『枠』に引きずられてしまう。
58も62も四捨五入して60になるみたいに。
簡単にある一定の『うまい』が手に入るかわりに微細な違いは消えてしまう。
この前の木の子つけ麺は、この微細な味わいが出来た。61.5みたいな違いが出る。そして木の子の、あの少し陰のある官能的な味わいが楽しめる。そうすると麺の微妙な味わいも見えて来る。
もちろん、失敗するとその失敗もくっきり出てしまう。
しかし自信があるなら、薬味は最小限にするべきなのだ。
マンガ『美味しんぼ』で、辛味大根の回で、『蕎麦にワサビ』の本当の意味(刺激により素材の隠れた魅力を引き出す)という主旨の話があったのを思い出しました。
こんだけダメ出ししておいてなんですが、このラーメンは美味しいです。チカラを与えていただきました。感謝します。
2024/06/24 更新
2024/06 訪問
パイタンも変わっていたが
コロナ以前は、はざまには時々来ていましたが、コロナでめっきり遠のいてしまっていました。ひさびさに来て、つけ麺を食べたら、味が変わっていました。以前も美味しかったのですが、今の味の方が好き。よく言えば、味が万人受けしたというか洗練された、悪く言えば個性が乏しくなった。
限定で出されていた、木の子のつけ麺は目を見張るうまさがあった。
今日は夜にきました。デフォルトであるパイタンをオーダー。海老の和え玉追加です。
やはり味が穏やかというか個性が薄くなっています。食べやすくはなったけど、ここだけの味、という感じは薄くなっています。つけ麺は今の味が好きですが、パイタンは以前の味が懐かしい。
2024/06/22 更新
2024/06 訪問
(限定)鶏と貝出汁昆布の木の子つけ麺
デフォルトのつけ麺を食べようとやって来たのですが、販売機の横にボードで限定麺が提示されていまして。
鶏と貝と昆布と木の子…どんな風になるのか?
ポチっと。…正解、大正解でした。
着丼すると、鶏と木の子のいい香りがします。
ひとたぐりしてずぞーっと啜ると! うまい。
しいたけと醬油の良さが生きています。ごっくんするとさらに香る。(是非、噛まずに直接のどに持ってっちゃって下さい)そして、調和してる!
そしてそして(やかましいわw)これは今まで食べたことがあるようでない、新しい味わいです。しいたけというか木の子が生きている。醬油の良い香りがとことん生きている。
これは定番にして欲しいです。
2024/06/16 更新
2024/05 訪問
注目すべきつけ麺
◾️GW最中の5.3(土)18:00に入店
二人連れが一組、テーブルに座っているだけ。
私の後からだんだん入って来た。
◾️注文したもの
特製つけ麺 1150円
大盛り 150円
あえ玉(レギュラー)250円
◾️感想
はざまさんのつけ麺を食べるのはコロナ前以来。
以前より美味しくなっている。はるかに。
前は、口に入れた瞬間の風味が、ほんの少しだけどくせのある香りがした。ごっくんした時の風味もその割に弱かった。それでも食べ終えた時の後味はとても良くて、素材にこだわってるな、という感じがした。
久しぶりに食べてみて、驚いた。
口に入れた時に素直に魚介のいい味がする。トゲがなく調和して完成度の高いスープ。麺も以前と違っている。やや扁平の中太麺。やや硬めに茹でてあり喉越しが素晴らしい。ほぼ噛まずにごっくん。うーん、うまい。新発売、健ちゃんの健康牛乳!(古w)ほんのちょっと短い。もっとズバズバ啜りたい。
あえ玉(煮干し油)について
これは以前と変わらない。麺も香味油も。そのまま食べても美味しいが、つけ麺スープに一回通して啜ると!
煮干し油が加算され、また一段と訴えてくる。麺は加水が低い細麺だが十分な長さがあって、こちらの方が思う存分啜れる。
お店を出て車に乗り、エンジンをかける。口の中にあるわずかな余韻が、このつけ麺のレベルの高さを教えてくれる。(キザだなw)
2024/05/04 更新
意外な2つのものを結びつけて、素晴らしいものを作り上げる。コラボレーション。
かつて海に浮かぶ船と宇宙を結びつけて素晴らしい映画が作られた。『宇宙戦艦ヤマト』だ。大ヒットした。
さらに今度は蒸気機関車と宇宙を結びつけて『銀河鉄道999』を作った。日本人は結びつけるのが得意という。
あんことパンを結びつけたりカレーとうどんを結びつけたり。当時は奇を衒ったもの、一発屋と思われたかもしれない。しかしコレらも今では不動の地位を占める。
カレーパンはインド人が食べても美味しいという。
この前、はざまさんでは、美味しいカレーラーメンが食べられた。斬新さだけでなく高度に調和していた。そしてジェノベーゼのつけ麺も素晴らしかった。やがて日本全体に広まってもおかしくないと私は思う。そして。
今度はブイヤベースである。ブイヤベースとラーメン、合わなくはないけど、という程度のものではコラボレーションとは言わない。はざまさんの名がすたる。はたして…
う…うまい。そして合う!思わず笑ってしまう。エビの旨み、ムール貝の旨みが前面に立つ。今までなかったのが不思議なくらい。強いて言えば北海道の一幻が近いか。でもこれは完璧にブイヤベース。ラーメンの方なんか見向きもしなさそうにブイヤベース。でも気がついたらラーメンと肩組んでる。煮干し鰹節が入っているというけど、ちょっと気が付かなかった。これが隠し味というものか。二つを結びつける仕事をしてるのだと思うが…
天才的…です。