無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
日本全国、美味しいピザ屋巡りの修行僧
メッセージを送る
春風亭春風
この口コミは、春風亭春風さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数：3.4
2025/10 訪問
美味しい生地を選ぶなら
今回は東京・練馬区石神井公園にある『ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ』を訪問。石神井公園駅を出て徒歩5分ほどでこの店に到着する。商店街の一角に店があり、長年この土地で営業しているためか、すっかり街の風景に溶け込んでいる。もはや石神井公園のシンボルなのだろう。人気店の為予約をするか、開店直後に訪問する事をオススメする。さて、今回は『STG×NMP』のハーフ&ハーフピザと炭酸水を注文。目の前のピザ窯で丁寧に焼き上げられるピザは食欲をそそる。程なくして炭酸水が瓶で運ばれ、グラスに注がれていく。この炭酸水は、所謂瓶が剥き出しではなく独特の保冷カバーを纏っている。しかし、この保冷カバーが驚くほどダサい。『2025年ダサイで賞』ノミネートは間違いない。お店側の意図を汲み取るのなら、最後まで冷たい状態（最高の状態）で飲んでもらうための工夫だろう。そんな事を考えている内にピザがテーブルに届く。このお店はナイフとフォークを使い、自ら好きな大きさにカットして食べていくスタイルだ。店側のアナウンスとして、初めにSTG（マルゲリータ）を食べる様にと。私なりの解釈だが、味の薄い方（繊細な味）から食べてくれという意味だろう。マルゲリータはひとくち食べると、何より生地が美味しい。生地だけなら過去一かも知れない。無限に伸びるモッツァレラチーズも良いし、何よりフレッシュトマトが美味しい。トマトは種を丁寧に取り除き、乱切りにして散りばめられている。全てのバランスが丁度良い。NMP（サルシッチャ、青菜、モッツァレラ）は何と言っても塩辛い。犯人は青菜だ。サルシッチャもチーズも生地も全てに塩味があるのに何故ここまで塩味を付けるのだろうか。百歩譲って夜のお酒のお供なら良いが、平日の昼間からこの塩味は流石にキツい。塩味のストライクゾーンがあるのなら、完全にボール2つ分高めに外れている。喉が渇くため、炭酸水を飲もうとするとピザの脂でキャップが滑ってなかなか開かない。私は問いたい。ピザの有名店ほどオリーブオイルをたっぷりとピザに振り掛ける。これって本当に日本人に合っているのだろうか。そもそもピザはチーズの油分が多い。ここに親の仇かの様にオリーブオイルをドバドバ振り掛けるのはどうなのだろう。イタリアでは当たり前かも知れない。オレイン酸が豊富なのかも知れない。生地の焦げがオリーブオイルで中和するのかも知れない。しかし、ピザのオリーブオイル・ドバドバはどうにも好きになれない。もう一点気になった事がある。料理の運び方だ。テンガロンハットの様なスープカップを運ぶ際、帽子で言うならツバの部分を持ち運んでいた。これは流石に格好悪い。それなりの値段を取っているレストランなのだからもう少し考えても良いのではないか。トレーを使う必要は無いがもう少しスマートなサーブの仕方はあったに違いない。これにて石神井公園編終わり。①3.3②3.5③3.5④3.4⑤3.4計3.42
2025/11/06 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
今回は東京・練馬区石神井公園にある『ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ』を訪問。
石神井公園駅を出て徒歩5分ほどでこの店に到着する。商店街の一角に店があり、長年この土地で営業しているためか、すっかり街の風景に溶け込んでいる。もはや石神井公園のシンボルなのだろう。
人気店の為予約をするか、開店直後に訪問する事をオススメする。さて、今回は『STG×NMP』のハーフ&ハーフピザと炭酸水を注文。
目の前のピザ窯で丁寧に焼き上げられるピザは食欲をそそる。
程なくして炭酸水が瓶で運ばれ、グラスに注がれていく。この炭酸水は、所謂瓶が剥き出しではなく独特の保冷カバーを纏っている。しかし、この保冷カバーが驚くほどダサい。『2025年ダサイで賞』ノミネートは間違いない。お店側の意図を汲み取るのなら、最後まで冷たい状態（最高の状態）で飲んでもらうための工夫だろう。
そんな事を考えている内にピザがテーブルに届く。このお店はナイフとフォークを使い、自ら好きな大きさにカットして食べていくスタイルだ。店側のアナウンスとして、初めにSTG（マルゲリータ）を食べる様にと。私なりの解釈だが、味の薄い方（繊細な味）から食べてくれという意味だろう。
マルゲリータはひとくち食べると、何より生地が美味しい。生地だけなら過去一かも知れない。無限に伸びるモッツァレラチーズも良いし、何よりフレッシュトマトが美味しい。トマトは種を丁寧に取り除き、乱切りにして散りばめられている。全てのバランスが丁度良い。
NMP（サルシッチャ、青菜、モッツァレラ）は何と言っても塩辛い。犯人は青菜だ。サルシッチャもチーズも生地も全てに塩味があるのに何故ここまで塩味を付けるのだろうか。百歩譲って夜のお酒のお供なら良いが、平日の昼間からこの塩味は流石にキツい。塩味のストライクゾーンがあるのなら、完全にボール2つ分高めに外れている。
喉が渇くため、炭酸水を飲もうとするとピザの脂でキャップが滑ってなかなか開かない。私は問いたい。ピザの有名店ほどオリーブオイルをたっぷりとピザに振り掛ける。これって本当に日本人に合っているのだろうか。そもそもピザはチーズの油分が多い。ここに親の仇かの様にオリーブオイルをドバドバ振り掛けるのはどうなのだろう。イタリアでは当たり前かも知れない。オレイン酸が豊富なのかも知れない。生地の焦げがオリーブオイルで中和するのかも知れない。しかし、ピザのオリーブオイル・ドバドバはどうにも好きになれない。
もう一点気になった事がある。料理の運び方だ。テンガロンハットの様なスープカップを運ぶ際、帽子で言うならツバの部分を持ち運んでいた。これは流石に格好悪い。それなりの値段を取っているレストランなのだからもう少し考えても良いのではないか。トレーを使う必要は無いがもう少しスマートなサーブの仕方はあったに違いない。
これにて石神井公園編終わり。
①3.3
②3.5
③3.5
④3.4
⑤3.4
計3.42