Hixer Trexさんが投稿したジャパニーズスパイスカレー カリッシュ(東京/茅場町)の口コミ詳細

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ジャパニーズスパイスカレー カリッシュ茅場町、八丁堀、水天宮前/カレー、カフェ

3

  • 昼の点数:4.3

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 3.9
3回目

2024/05 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

カリーの源流を遡る感覚

今日は何が何でもカリーシュダと決めていた。
特に意味は無いのだが、カレーの名店巡りの履歴が溜まってきたので、開眼した原点のお店に行くべきタイミングだ、と勝手に思ったからだ。本当にどうでも良い意味づけですみません。

カレーの美味しいお店に来ると、散々逡巡した挙句、やはり、ラムカレーを頼んでしまうのだ。
今日くらい牛キーマにしようかな、と悩みに悩んで結局、既定路線に。

食べ過ぎなので、敢えて大盛りは外す、1,300円。
安くはない。
その分、ワンスクープ毎に全身全霊を込めて味わう。
サラサラとミンチされた野菜の甘さが咽喉を流れて落ちていく。インドの家庭で毎日作られている原型を崩さない哲学すら感じるこだわりだ。
キュボンヌの欧風に仕立て上げられたシチューのようなモッサリ感とここが決定的に違う。素材が主張した後にスパイスが追っかけてくる。
どちらが上とかという問題ではなく、今日はどちらの感性を楽しみたいか、だ。

趣味人のカレーがブランドを確立して今年で20 周年になるらしい。スパイス研究に余念がないであろうオーナーは、さぞかしリア充な生き方をされていると想像する。
ふと壁を見やると、古い雑誌の特集記事の『好きなこととだけして生きる』という言葉が妙にぐさりと刺さった。言うは簡単、体現するは難しいポリシー。

最後に、最近、駒込にオープンした姉妹店?の事をシェフに訊ねると、この新川の前オーナーが新境地として開店したとのこと、駒込詣でが待ち遠しい。

2024/05/28 更新

2回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.1
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

スパイス・フルーツ・野菜の三重奏ルー

嘗て『カレーライスは飲み物です』という迷言を残した芸能人がいたような。
罷り間違っても、嚥下するような食べ方をするつもりはない。第一、店にも、カレーそのものにも失礼極まりない。
それでも、迷言が名言に聞こえてくるのは、カレー一杯に掛かる所要時間が情けないくらい短いから。
後を引くような名カレー店なら尚更。
2度目のカリーシュダ。
前回の教訓というかリベンジで、ルー&ライスを大盛りでオーダー。
1500円ランチは、自分の臨界点を越えてしまっていた。禁を犯すほどの魅惑、大皿カレー。
2度目のラムカレーも裏切らなかった。
先の迷言をなぞらないように、可能な限り、一口一口を噛み締める。
肉のキシキシ感と、複合ベジ&フルの蕩ける舌触り。

昼のカレーは、チキン(ホット)、ビーフ(フルーティ)、そしてラムもホットの部類に入るようだけど、無数の野菜果物の甘味と酸味がアンサンブルを奏でており、カテゴライズは難しいと感じた。
食べれば食べるほど材料のバラエティを実感する豊かさ。カレー店巡りの醍醐味を再確認…

2024/02/13 更新

1回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

『和魂印菜』 日本流アレンジの真骨頂❗️

カレーの名店ならば在日年数の長い南アジア系の店主のお店に決まってる、という固定観念に凝り固まったまま店のドアを開けた。
カウンターと窓際のニ席だけの小さなお店で迎えてくれたのは若い日本人女性。
『あれ?』という気持ちのまま、外が見える窓席へ。
ランチメニューは3種類だけ。
その窓に貼ってあった取材記事を見て、『あ!この店のことなんだ!』と納得。
そう言えば遥か昔、新聞だか雑誌だかで、カレー好きが高じて一流企業を退職してカレー屋を始めた酔狂な(失礼!)おじさんがいる、という記事を見た記憶が蘇ったのであった。
頑固なインド人親父の譲らないお店を期待していたので、少しがっかりしたものの、出てきたラムカレーは正にマスターピース。
本格的な南アジア人の店で食べる、本場感溢れるラムカレーが好きなのだが、カレーに人生を捧げた日本人がアレンジするとこうも『神』な逸品になるのだろうか。
ホロホロになった羊肉に臭みの一片も感じられない。絶妙に配合されたスパイスの暴走を抑える優しい甘さは、玉ねぎ他の野菜が溶け込んでいるからだろうか。ご飯とカレーの割合も黄金比(ご飯・ルー夫々割増可能)であり、どちらかが余るということがなかった。
唯一の不満は、あっという間に平らげてしまったせいで、分量が少な過ぎに感じたことくらい。
好きこそ物の上手なれ、『カレーオタク』店主の執念がこんな名店を生んだのかと思うと、感動も一入。

2024/01/11 更新

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