2回
2020/11 訪問
福岡最高にして、最上の鮨を久しぶりに。
東京など色んなお鮨屋さんでも、お店の大将や居合わせたお客さんに、"どこの鮨屋が一番好きですか?"と単刀直入に聞かれたりする事が多かったりしますがw……私は迷う事なく1つ返事で、、、
"近松さんですね(^^)"
と即答します。
"ネタのレベルや仕入れ云々とかではなく、仕事のレベルとコスパもですね"
とも補足したりもします。
それだけ、近松さんには思い入れもありますし……昔から通ってたわけです。
それが近年の仕事の激化激務により、数年という空白ができたわけです。
そんな数年ぶりに大将と息子さんの、シワシミ1つない白衣を見るだけで、背筋が伸びる思いです。
そんな近松の料理は……
ツマミのタコの1品を終えると、握りに入り〜変わらず、ヤリイカから(^^)
1カン目のイカが相変わらずねっとりとしてて〜シャリと素晴らしい相性を見せます。
この瞬間、止まった数年の時間の針が動き出したかのようでした(^^)
途中、銀杏やカラスミの茶碗蒸し、バチコ入りのお吸い物などもお口直しに絶妙のテイストでしたが、やはり……"握りの真骨頂ここにあり"を再認識できました。
「すぎた」による、danchyu特集本において、近松の大将はコメントしています。
"今は誰が来ても、自信を持って自分のお寿司が出せます" と。
オープンから18年、微動だにブレず〜積み重ねてきた技と味がまぎれもなく今日、ここにありました。
ランチ3500円、ディナー7000円でやっていた昔のあの時も今も、大将は常に今出来る〜最高最上を魅せてくれます。※今のランチ1万円台ですら安すぎると感じる位です。
そんな「近松」は今や、もう一見さんは入店できませんし、既に2021年の予約も埋まり尽くしています。
福岡でもミシュランで星を取ったり、食べログ評価でメジャーになり、予約困難化し、東京のトップなみの超高額化した鮨屋もあったりしますが……「近松」は根本的に違ってて、純然たる自力の評価で真っ先にこうなっていったんです。ここは私はは声を大にして言いたい。
メディアやブロガーに神格化される必要もないわけです。
数年ぶりに温かく迎えてくださり、頼もしくなってきた息子さんと鉄壁の一枚岩であります。
僕にとって「近松」は心の原風景のような鮨屋であります。
万感の思いで心底から味わった〜1カン入魂、渾身のお鮨でした。こんな感情感傷に浸れるお鮨屋はありません。心が洗われます。
また次回は、年始あたりに行けたらと願ってやみません。
今後は、仕事が許せば……2〜3ヶ月に1度は通いたいと思います。
ご馳走さまでした(^^)
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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2021/12/13 更新
定期訪問の福岡「近松」です。
店内は暗い為、夏でも昼からクールダウン出来るかのようです(^^)
※撮影NGの為、料理写真はありません。
【近松・本日のお任せ〜コース内容です】
【おつまみ】
●タコ
【握り】
●あおり烏賊
●マコガレイ
●コハダ
●赤身
●※蒸し鮑の茶碗蒸し。
●中トロ
●?失念。※写真NGの為、思い出せませんw
●車海老
●メヒカリ
●平貝のイソベ焼き
●シャコ
●鯵
●※お吸い物(バチコ入り)
●赤雲丹
●ヤリイカの印籠詰め
●穴子
●玉子
【追加】
●干瓢
今日も素晴らしくも、申し訳ない位の超良心的・破格値であります。18年以上の営業で確固たる地位と名誉を築き上げた「近松」が、お昼で1万台(料理のみ)とは恐れ入ります。
しかし、大将も口にしていましたが……
年々、取れる魚や仕入れに不安不穏要素があったりし、今後、雲行きは良くないニュアンスも受け取れたりしました。それでも「近松」なら、最高峰の技巧を持って凌駕してくれると信じて疑いません。
季節を変え〜「近松」に行けるのが至上の喜びに他なりません(^^)
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◼️追記:TOKYO他、色んな名店、一流の鮨屋でもそこの大将からも、福岡で食べて美味しかったと、真っ先に名が上がるのは「近松」が大半であります。そんな事1つにしても、まさに鮨シーンで言う、至宝レベルであります。