2回
2025/03 訪問
「食という字は、人を良くする。人が良くなる。と読み書きする。@ 馳走 西健一 」
"駿河、焼津の息吹を喰らう〜新・食べログGOLD店"
広島の名店「馳走 啐啄一十」の御出身で、一旦広島にお店を構えるも、更なる理想と追求にて、静岡のサスエ前田鮮魚店近くに栄転してきた「馳走 西健一」へ。
※広島店だった跡地は現在「和牛 labK」であります。
ようやく行けました(^^)
公共交通機関で行くと……新幹線・静岡駅から乗り換えての西焼津駅下車。更にタクシーで10分ほど行った、静かな住宅地に一軒家で佇んでいます。肝入りのサスエ前田の魚を使う事を念頭に置き、近くのサスエ前田店を考慮し、この場所になったという話は有名であります。
シェフに聞いたところ、何と、この1軒家はサスエ前田の所有物件だそうでして、2Fがサスエの事務所になっていて、サスエ前田のラボのようなテストキッチンも併設しており、1Fでイベントを催したりする事もあるそうです。これは強力ですねー
物件は運とタイミングですからね。
【お店の雰囲気など】
ファザードを潜り足を踏み入れますと、中庭を設えており、目がいきます。更に店内では海をイメージした青い壁や天井が印象深いです。直線カウンター8席のみの席数であります。
【馳走 西健一*今回のお任せコース注文内容】
◉魚のフリット(エボ鯛の活け締め)。○
掛川のトマトソースで。酸味とほのかな甘味もバッチリ。
エボ鯛の水分に熱が入る事でのフワッとした食感の妙も表現していると。
◉焼津のブリ(活け締め)。◎
ヒッコリーでの燻製。菜の花、レトニオンや紫マリネらで。
シェフ的には、脂は日本海側より太平洋側の方がさっぱりしているとの事。ふむふむ腑に落ちます(^^)
◉鰆(コンフィ(低温))。◎
ほうれん草のソテーとソースらで。蕪は箸休めで。
皮から見事で、ほうれん草の旨味が最大値かのように炸裂。
◉アカザエビ。◎
トマトオーブン、味噌で作ったソースや海老ソースらで。
全国的に見ても希少なアカザエビは、沼津では網漁のため死んでしまうそうですが、焼津では籠漁のため生きたままで獲れるそうでして、ただここから遠方に送ったりすると、配送中に死んでしまうリスクがある為、生きた物が必ず出せるのはご当地、馳走 西健一ならではの希少性あり。
これはビックリしました。雑味や臭味など一切皆無な恐ろしくクリアで澄んだ繊細な甘み炸裂です。
◉アカムツ(ノドグロ)。バケット付き。◎
2種のえのきでソテーなど。柚子オイルをアクセントに渾然一体かのようなインパクトあり。
◉魚のパイ包み。金目鯛で。◎
西健一のアイコンである鮮魚をパイで包んだ逸品。
良きエッセンスを醸す大葉で包んでだ玉葱らが入っています。
ソースはクリームベースですが、これはフレンチらしからぬ〜焼き鳥や鰻のタレのようにつきだししているそうで、さながらデミグラスソース?のようなイメージ。ソースを濃厚にする事で揚げたパイとの相性らも当然、考慮しての物でしょう。
◉ 雌の鹿肉・静岡の奥静エリア(清沢)。○
この鹿は餌に茶葉を食べているとの事で脂がさっぱりしてるいるとの事。ソースは玉露のソースという珍しさで、洗練された爽やかさが印象的。
◉焼津・蛤のリゾット。△
2種の米を使って。ケールらで。
この蛤だけは、私が苦手なクセを最後まで感じました。私は鮨でも貝類の臭みや生臭さなどに敏感でして。。。
◉デザート2種と珈琲。◎
焼津の苺(桃香)。自家製フロマージュブランと。
+ほうじ茶アイス(無農薬)。
ほうじ茶アイスはかなり濃厚で茶葉を味わっているかのよう(^^)
全9品。約2時間。
【料理の感想など】
やはり予想通り……サスエ前田を冠にしたかのように、魚のアドバンテージが圧倒的ですね。
新鮮な魚と言うより、生きた魚の旨味を感じるかのような出来色。
お酒や野菜なども"MADE in 静岡"の地産地消をベースにしています。
【サービスなど】
ソムリエ1名含めた計5名のスタッフで、無駄な言動1つなく役割り役目を全うしています。因みに、ペアリングもノンアルコール8000円台、アルコール1万前半と非常に良心的であります。
【他】
食べログ'2025のGOLD受賞35店の中で、異例中の異例とも言える、ランチ&ディナー共に何と1万円台‼️のコースなど信じられませんwww
ビックリ仰天レベルですよ。
首都圏ではまず有り得ない。いくら焼津とは言え。これでどうやって利益出すのか心配になったりもしますが、利益出たとこで……と、他愛もない事まで思ってしまいますw
余談ですが……以前、新潟「兄弟寿司」の本間大将が、"うちはミシュラン二つ星では世界一安いです"などと自虐的❓に言われていましたが、「馳走 西健一」は食べログGOLDとしては間違いなく一番安いプライシングでしょう。
まだまだ今後が楽しみですね(^^)
また是非とも、次の機会に思いを馳せたいと思います。
ご馳走様でした。
【(改訂)2025年からの私的評価ポイント】
(1)近年の食べログの傾向により?本音で書きづらくなっていますので、2025年度から料理や全体を"良し悪し"ではなく、料理別に"好み"で、やや曖昧にw、3段階評価で表記させていただきます。
◎ かなり好み
○ 好みor好みに近い
△ 価格相応or好みではない
(2)総合点に関しましては2025年から以下のように改訂させていただきます。
3.0ー3.4は、私の好みからは逸脱気味。
3.5ー3.9は、良店につきリピート可能性あり。
4.0ー4.4は、満足度高くてリピート確実。
4.5ー5.0は、年4回以上リピート訪問したい。
※評価ポイントらは今後変わる可能性があります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いいね!、フォローとお店の保存を頂けましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
2025/03/16 更新
"再訪、西健一"
肝入りのサスエ前田の新鮮かつ極上、時に希少な魚を、サスエ前田のお膝元でふんだんに振る舞う、西 健一。
再訪が叶いました(^^)
今回、西 健一のキャンセル枠と静岡での仕事が上手くハマり、行けましたが、、、それでも遅刻してしまいました。スイマセンでした。
【お店の雰囲気など】
前回は昼、今回は夜です。周りには店すらないような場所だけに、控え目なライトアップが夜の雰囲気で一層、オーラを放つように建屋が際立っています。
【西健一*今回のお任せコース注文内容】
◉※遅刻の為、失念w
◉魚のフリット(カマス)。特製ソースや自家製カラスミと。
◉泳がせの鯵。朝取れ。自家製のネギ油などで。オクラのマイクロハーブら。乾燥の梅干しの粉末。
※脂乗りと弾力最高(^^)
◉泳がせの鯖。
ヒッコリーの木で燻製に。
ビーツ(甘い香りと土の香りで)、焼き茄子のソース、フィンガーライム(伊豆産)らで。
◉金目鯛。
◉パン。
◉シーラ。
鶏の胸肉のように錯覚する希少な魚で6kgもの特大の個体が初めてお披露目された逸品。ジェノベーゼソース
◉魚のリゾット。
◉デザート。
イチジクのコンプォート、赤ワインのシャーベット、フロマージュブラン
◉焼津の深層水を使った塩アイス。
半分食べたところで、深層水(水深350m)スプレーをし味変させ、甘酸っぱくなるそうです。
◉珈琲。
全10品。約2時間。
【料理の感想など】
全体的に厚切りポーションながらも、とにかく、素人舌でもわかる、当たり前に雑味や臭みらが微塵にもないクリアな旨味からが素晴らしい。。。
それは、朝獲れの焼津ら近海の魚が直で入るだけに、どこも勝てない魚のクオリティが保証されるわけです。
今日は、シーラという初提供したというレア物でしたが、鶏の胸肉かのような錯覚(色や弾力、食感から)を覚えるかのような逸品。
ソース好きを自称する、西シェフは意外性のある薬味らまでを用いて絶妙な合わせ技で、絶品のソースを完成させます。
【サービスなど】
ソムリエさん、補助の調理スタッフ、裏方さんがいらっしゃり、食べログGOLDの地位や名誉からくる敷居の高さを感じさせない、堅苦しさは皆無な気さくなサービスで、居心地も抜群です(^^)
初めての方でもオススメできます。
【他】
食べログGOLD店としては、間違いなく日本一安い、飲み物込みで2万を切る超絶コスパにイスから転げ落ちそうになりますが、これなら誰しも文句などあるわけもなく、大満足であります。
素晴らしい‼️
ご馳走様でした(^^)
またの機会に再訪させていただきます。
【(改訂)2025年(8月)からの私的評価ポイント】
総合点に関しましては、投稿処理が追いつかない為w、2025年の8月から以下の評価点のみに簡略化させていただきますw
3.0ー3.4は、私の好みからは逸脱気味。
3.5ー3.9は、良店につきリピート可能性あり。
4.0ー4.4は、満足度高くてリピート確実。
4.5ー5.0は、年4回以上リピート訪問したい。
※評価ポイントらは今後変わる可能性があります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いいね!、フォローとお店の保存を頂けましたら幸いです。よろしくお願いいたします。