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食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2025 選出店
秋葉原、岩本町、末広町/ラーメン、つけ麺、汁なし担々麺
2025/12訪問
1回
微妙なラーメン屋 はっきり言って価格に見合っていない。 この店は完全予約制を採用しており、事前の予約が必須である。予約料金は390円。返金はできない。当日にキャンセルする場合は2000円を払う必要がある。 客の時間を拘束し、手数料を取る以上、ハードルは自ずから上がると言わざるを得ない。単なるラーメンの料金に加えて、予約の手間のコストも上乗せされるのだ。 それでは本店のラーメンはコストに見合ったものであろうか。答えは否である。まずラーメン一杯1600円という価格、特上の場合2200円となる。今回は特上の醤油を注文した。しかしここで問題発生。電子決済はできますか?と聞くと、店員が冷めた顔で「してませんが?」などと答えてきたのである。 どうも予約サイトに電子決済に対応していない旨が記載されているらしいのだが、その予約料はクレジットカードで払うのである。それなのに券売機はカードに対応していない。これでは客は混乱するであろう。予約料を取る以上、客に仔細店のルールを読み込ませるなどという手間を負わせるのは無理がある。もちろん勘違いはあるし、ルールの読み込みが甘かった自分にも落ち度はある。しかし、そういうときはもっと親切に教えるべきであろう。間違っても「してませんが?」などという解答は許されない。 私はラーメン屋が高価なラーメンを売ることや、予約料を取ることを否定するつもりはない。そういう試みもまたラーメンという食の発展のためには不可欠であろう。しかし、料金を取る以上、それ相応のサービスが要求されるのは当然である。サービスは普通のラーメン屋で、料金と雰囲気は高級店などという態度は許されない。私はこの店がラーメンという食文化の品位を落としているように見えるのだ。大体席に座れる時間が30分というのもおかしい。 ラーメンの味については中の上といったところ。比内地鶏だの有明海苔だの言ってるが、こういう高級志向のラーメンにありがちな「まあ美味いけど、一回でいいや」という味である。私のような味の分からない人間には大きな感動はなかった。 もちろん、大衆に受けることを目指すのではなく、自分の味を追求するという姿勢は大事である。大衆向けを目指す結果、作家の哲学性や芸術性が削られることはよくある。ムルナウの『サンライズ』ですら、ハリウッド的大衆性を目指した結果、風変わりな喜劇シーンが入り込み、監督の芸術性が減じられている。 しかし、ムルナウがその後も喜劇をいれ、大衆性を意識していたように、本当の作品とは大衆の受けと芸術家のセンスの絶え間ない衝突の末にあるのではないだろうか。初めから大衆を相手にせず、自分の美味い味を追求しているようでは、長くは続かないだろう。 ラーメンの評論は、映画や音楽と異なり、まだまだ広く認知されていると言いがたい。しかし、グルメサイトの評価に幻惑され、真実の評価をつけようとしないことにも問題があるだろう。作り手と受け手が建設的な関係を築けるか否か。
2025/10訪問
1回
つけ麺として文句つけようがない