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1回
昼の点数：4.5
2025/11 訪問
昼の点数：4.5
川間のショレ中華…！？
ショレっているゼっ！
2025/12/04 更新
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東武鉄道アーバンパークライン（野田線）川間駅周辺には、ガチ中華というかマヂ中華というか、町中華がいくつか散見される。今回は、そんな町中華の中から一店、『白龍』さんをご紹介しようと思います。その外観から並びの店舗も含めて、まさにショレ（昭和レトロ：Showa Retro）中華といった感じです。ってか、ショレ中華って、ショレは無いだろ…。
店内は時代を感じさせない、清潔で綺麗な造り。お店に伺う前から決めていた「五目ワンタンメン」（900円・税込）をホールのお姐さんにコール。親子なんだろうか、厨房はちょいと高齢な感じのお父さんが一手に引き受けている。しかし流石は大ベテランと惚れ惚れするような手際で注文を捌いている。
さて、やって来ました私の五目ワンタンメン、ステキに透き通ったスープに、日本蕎麦由来の数種の具材がのっています。そのスープは不思議と甘く、おそらくは型抜きや整形後の野菜の端材を使っているのではないか。
具材はチャーシュー・茹で玉子・紅白のかまぼこ・伊達巻・太陽風に型抜きした人参、白菜・タケノコ等々、もちろんワンタンもだ。透き通ったスープ、和風具材といったショレっているラーメンは、もう絶滅危惧種として登録・保護しなければいけないと思う。
いただくと、ワンタンも美味いが、お正月だけお付き合いのある伊達巻さんも、なかなかに美味い。チャーシューは一枚だけだが、それを補うように豚肉もいくらか入っている。助演男優賞だ。今時のラーメン屋のようにスープを惜しむようなことは無く、大きな丼にタップリと張られたスープ、前述のように美味しい甘さに胡椒で個人的に味を調整すると、キリッとした美味しさに変貌する。
未来永劫残したいお店だが、それは難しいのかな…。
https://uranai-ac.com/