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まずさー。最初に一言!!美味すぎるわ!!!!!!!!
肉を食う人間は、2種類に分かれるーーー。
焼肉を食べる人と、肉と対話する人。。。
俺は後者や。
いままで数百の焼肉店を渡り歩いてきたけど、正直ここまで魂を震わせた店はそうそうない。
心の底から言う
KOHの近江牛は、もはや食材やなく、芸術やねーーーん。。。マジで激うま
扉を開けた瞬間の空気から違う。なんか高級感あるねん。お上品ちゃうんかなー。格式高いというかなんちゃうか。よその店でも確かに美味い店はたくさんある。でもな!
どこかしら凛として、静かに研ぎ澄まされた空気。
焼肉屋というより、まるで高級寿司店に近い。
カウンターに立つ大将の所作、鉄板の輝き、肉を置く角度。
その一つひとつが、肉への敬意で満ちとる。みたいな!
個室二つに、2階は席がたくさんある。満席が多いなー。
まあ、焼肉レビューからいこか!
運ばれてきた近江牛の皿を見た瞬間、息を呑んだ。
光の加減で脂が真珠のように揺らめく脂さん。
これぞ本物の霜降りや。
見た瞬間にわかる、脂が生きてるって。まあ、胸焼けするとこ多いけどな。
でも、これはただ白いだけの脂やない。
筋の一本一本が整然と並び、肉そのものが呼吸してる。そんな感じのレベルやねん。
俺は肉を見る目には自信がある。
どこの部位をどう焼けばベストか、
どう切れば繊維が生きるか、
どんな脂が旨味を持っているか、全部わかる。
けど、KOHの近江牛はその理屈ちゅうのを超えてきた。
最初の一枚目を焼いた瞬間、
ジュワッと立ち上がる香りに、心臓がドクッと鳴った。
この香り、たしか、どこか懐かしくて、でも新しい。
炭ではなく鉄板で焼くことで、脂の旨味が一切逃げへん。
それどころか、肉の中で旨味が再循環してるような不思議な感覚。
口に入れた瞬間、時間が止まる。
脂が溶ける。。、。という表現では足りん。
旨味が波になって押し寄せて、舌の上で余韻が生まれる感じや。大袈裟に書いてるけど、、、ほんまに少し大袈裟やな!笑笑
甘み、香ばしさ、コク。
三拍子どころやない、五拍子くらいのハーモニー。
これが近江牛の本気か。
いや、KOHが近江牛の“限界を突破させた”んやろな。
肉を食べてると、途中で飽き!が来る店が多い。
脂が重い、味が単調、ソースで誤魔化す。
けどKOHは違う。
部位ごとに表情が変わる。
肉は艶っぽく、フィレはまるで絹。
一口ごとに世界が違う。
同じ牛とは思えんわ!と思わせるほどの立体感。
火入れが神がかってる。
外はカリッ、中はとろけるなんて月並みな言葉じゃ追いつかん。
外は芸術、中は祈り!!!や。口だけ十段!マックスの悟りや!
さらに感動したのが、付け合わせや調味の引き算。
余計なもんを一切足してへん。
塩の粒、わずかなワサビ、白髪ねぎ。
それだけで十分。
素材の自信があるからこその静けさ!やねん。静寂とかいて、しじまと読む、その心は?みたいなノリ。
この店は声を張らんでも届く旨さ!を知ってる。
ワインとのペアリングも秀逸。
赤に頼りすぎず、あえてシャンパーニュで脂を切る。
この発想、並の焼肉屋にはできん。
まさに肉割烹。と酒を飲まない人が言うてます。
食べ進めるごとに、
これ以上うまい肉、あるんか?と頭の中で問い続けてしまう。
答えは出えへん。
なぜなら、KOHの近江牛は頂点のさらに上を行くからや。
もはやA5ランク!なんて言葉が陳腐に感じる。
この肉はランクで測るもんやない、職人の魂で測るもんや。
最後の一皿。
シンプルに薄切りのシャトーブリアンを軽く炙って出してきた。
ナイフを入れた瞬間、スッと通る。
柔らかい、なんてもんちゃう。
抵抗が存在しない柔らかさや。
そして、咀嚼のたびに旨味が何層にも重なって押し寄せてくる。
それはまるで、“肉の記憶”が口の中に残るような感覚。
俺はこの瞬間、心の中でありがとう!!って呟いてもうてた。いつも好きな言葉!ありがとう!
大げさやけど、ほんまにそう思った。
料理だけやない。
まっちゃんとスタッフの距離感も絶妙や。
押しつけがましくなく、でも目の前の客をちゃんと見てる。
皿を出すタイミング、焼きの間の間!!細い目で語りかけてくる。笑った人!いるよねー。
その静けさが、逆に料理の余韻を増幅させる。
お客さん、今日の近江牛、脂の溶け具合が最高ですよ
と一言。
その言葉の裏に、自信と誇りが滲んでた。
目が細い。。。
最後のデザートが出てくるころには、
体も心も満たされて、
「このまま帰りたくない」と思うほど。ハーゲンダッツも美味いんよ。
店を出た瞬間、夜風に当たりながら、
ふと胸の奥でこれが幸せってやつか!!!と思った。
大袈裟ですが、大袈裟です。
肉を語るのは簡単や。
でも、本物の肉を感じる!!のは一握りの人間だけやと思う。
俺は肉を知ってる。
いや、肉に試されてるんやと思う。
KOHの近江牛は、俺にそう感じさせた。
おまえ、まずバスよ!本当に肉を食べてきたか?って。寿司ですと答えるけどな!!
その問いに、胸を張って答える。
はい。今夜、ここで本物を食いました。。。と。
味・香り・火入れ・空気・心。
そのすべてが満点。
いや、点数なんかで測れん。
KOHは、肉を芸術に昇華させた、奇跡の場所や。
俺はまた必ず来る。
人生で何度でも、感謝と敬意を込めて。寿司の後にでも!
俺は肉を食ってる。!そう胸を張れる店、それがコリアンダイニングKOHや。
と、まっちゃんが心の中で言うてたよー