食が趣味じゃない王子さんが投稿した赤坂 きた福(東京/赤坂)の口コミ詳細

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食が趣味じゃない王子が食べるだけ

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移転赤坂 きた福赤坂、溜池山王、赤坂見附/かに

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥60,000~¥79,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.6
1回目

2021/12 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

ほんとうに旨い蟹。赤坂の名店。

東京で、うまい蟹といったらこちらの名前が出るほどの名店。

毎年、忘年会ということで友人がこちらのお店を予約してくれている。
今年は王子も初めての参加。
期待はいやがおうにも高まる。

最初はビールで乾杯。

程なくして桶に大ぶりのタラバガニを抱えて料理長が現れる。
ここでメンバーのテンションはマックス。

蟹は目の前でさばいてくれる。

華麗な包丁さばきで蟹の足が割られ、美しく透き通った身が現れる。
剥くときの音も、サクッサクッと非常に心地よい。

でも蟹って硬いのになんでそんな、まるでりんごを向くような感じでサクサク剥けるんだろうか。
王子、蟹の素人レベル1くらいの質問をしてしまう。

「そんなに剥いてて、手が痛くならないんですか?」
料理長、笑顔で
「なりますよ!でももう慣れました」

1匹でも足は8から10本。
それを一つ一つ毎日剥いていたらそうなるか。
でもほんとに大変な作業だ。

剥いてくれた身は
まずは刺身で。
透き通った身を口に運ぶと甘みで溢れる。
蟹の刺身ってこんなにおいしいんだ。

残った足は、また戻してくださいとのこと。
なにが行われるかと思っていたら、残った身を焼いてまた供してくれる。

眼の前に出汁が用意され、それにくぐらせるとまたふっくらと上品な味わい。

1匹の蟹を
刺し、焼き、しゃぶしゃぶ、天ぷらと様々な方法で調理してくれるのでそれぞれに新たな発見がある。

香箱ガニの内子・外子はプチプチと楽しい食感。

最後は炊き込みご飯に、おかわり自由のいくらを
これでもかと乗せてかき込む。

こんなに美味しい料理を
お腹いっぱい食べられるなんて。

幸せな時間だった。

2024/01/15 更新

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