1回
2021/12 訪問
自分へのご褒美に 人生の経験に
相性の良い産地のウニとアコヤガイを合わせた一品
白身魚専用の塩を付けていただく
1kg超えの希少なサイズのゴマサバをアサツキと生姜も加えていただく
非常に柔らかいアワビをアワビの肝ソースでいただく
先程のアワビの肝ソースにシャリを加えてリゾットとしていただく
非常に柔らかいサワラを炙りレアステーキとしていただく
じっくりと年単位で熟成させたカラスミを軽く炙っていただく
一切何も加えずアカハタの旨みとミネラルのみを濃縮したお出汁
イワシをたくさん食べたタイを使用
身だけでなくクリーミーな肝も加えていただく
非常に薄く切ったものを二つ折りにしていただく
包丁で細かく切り込みをつけ 身の奥の旨みをよりじっくりと味わえるようになっている
195kgのマグロの血合いギシ
195kgのマグロの砂ずり
江戸前の定番であるコハダ 塩とお酢でシメている
瀬戸内のワタリガニをカニ味噌および内子と共に炙った海苔に包んでいただく
最も行程の長いネタであり、漬・煮など様々な手順を踏む
海老が硬くならないよう2段階に分けて優しく熱を加える
笹に乗せて蒸し焼く
ヨリエビを擦り込んでいる
昆布と鰹に加えて柚子が香る
2021/12/24 更新
1年頑張って来た自分へのご褒美として、
そして自分の人生での経験を積むべく
こちらに来店しました。
回らないお寿司屋さんは人生初です。
看板が無く、知っていなければ
ここがお店であることに気づけないような
外観となっています。
内観はお茶の間のような落ち着いた空間で
カウンター8席が並んでいます。
初めての回らないお寿司屋さんということで
ガチガチに緊張していると大将が来られました。
ニコッと微笑みながら『肩の力を抜いてくださいね』
と言っていただけました。
メモを取ることと写真撮影の可否を
確認すると遠慮なくと言っていただけたので
お言葉に甘えてメモと撮影をさせていただきました。
本日いただいたお料理は以下の通りです。
・アコヤガイとウニの茶碗蒸し
・アカハタの炙り
・ゴマサバ
・蒸しアワビ
・アワビの肝ソースのリゾット
・サワラの炙りのステーキ
・カラスミの炙り
・アカハタのお出汁
・アコウの握り
・タイの握り
・マルハギの握り
・ブリの握り
・アオリイカの握り
・中トロの握り
・大トロの握り
・コハダの握り
・ワタリガニの握り
・ハマグリの握り
・クルマエビの握り
・アナゴの握り
・カステラ卵
・お味噌汁
まるで少年のように目をキラキラとさせながら
手捌きに見惚れ、お料理に舌鼓を打ち、
終始感動しながらいただいておりました。
恥ずかしながら人生経験の浅い
今のわたしにはこれらの味の感想を
述べられるほどの知識と語彙力がありません。
もっと研鑽したいところです。
大将から受けた説明のうちメモ出来た部分のみ
写真の方に説明を追加しておきます。
無知なわたしの質問にも嫌な顔一つせず
懇切丁寧にご教授くださる
物腰柔らかな大将のおかげで
いつの間にか緊張もほぐれ
和やかな雰囲気の中 密度濃い時間を
過ごさせていただきました。
包丁の選び方や調理方法の選び方
そしてこだわり方、大変勉強になりました。
ありがとうございました。
大変美味しくいただきました。
ご馳走様でした。