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お屋敷のような入口に近づくと、中から女性のスタッフが扉を開けてお迎えしてくれました。高級感のある玄関から廊下を進み、広々としたホールに案内されます。窓際の席、窓と向かい合うかたちでお庭を見渡せる席に案内され、緑豊かなお庭を眺めながら優雅なひとときを過ごせました。 湯豆腐会席(1人¥7,500)で予約。 先付 ・焼き茄子 赤芋茎 松茸 ・菊 焼き霜鱧 すすき葱 ・汲み上げ湯葉 卵黄漬け ・白生地仕立て 前菜 ・胡瓜 利休麸 もって菊 木耳 蒸し帆立 胡麻酢かけ ・合鴨ロース 白葱 タスマニアマスタード ・燻製サーモン カマンベールチーズ ・丸十檸檬煮 ・絹かつぎ芋 キャビア ・秋刀魚小袖寿司 ガリ 造里 ・明石鯛 戻り鰹 造里醤油 山葵 赤芽紫蘇 三色線 湯豆腐 ・東山 西初 鶴の子豆腐 醤油だれ 花鰹 紅おろし 九条葱 吉野餡 擂り生姜 ゲランド 煎り胡麻 鉢物 ・無花果胡麻味噌掛け 小芋 粟麸 三度豆 摺り柚子 御飯 ・八代目儀兵衛「翁霞」 ・香の物5種盛り合わせ 小鉢 ・出汁巻き玉子 ・ちりめんじゃこ ・古武井産真昆布佃煮 汁 ・八丁味噌合わせ仕立て なめ茸 三つ葉 山椒 菓子 ・葛餅 胡麻団子 ・お薄 汲み上げ湯葉の卵黄漬け、前菜の盛り合わせ、すべて一つ一つが丁寧な味で美味でした。 そして、今回のコースの主役、湯豆腐。熱々に温められた湯豆腐を自分ですくい、お好みの薬味でいただきます。お豆腐ってやっぱり美味しいなあと改めてしみじみ実感させていただきました。 さらに、湯豆腐の後に出てきた鉢物 無花果の胡麻味噌掛けが何気に絶品。どうなってんの!?という食感の無花果がすごい。お気に入りです。 〆で出てくる炊きたてのお釜のごはんも、おいしいのなんの。艶やかで、ほかほかで、粒がしっかり感じられる美味しいお米でした。さすが、かの有名な八代目儀兵衛さんのごはん。 感動のお料理の数々でした。雰囲気も良い空間で最高です。強いて言うなら、最後のお薄が惜しい。きめ細やかな泡とは言えない、大きい泡が目立つ薄茶で、少し残念でした…。でも茶房ではないので、十分に素晴らしい料亭だと思います。 ごちそうさまでした!
2024/09訪問
1回
抹茶のフォンデュが楽しい!
2023/03訪問
1回
休日に予約して伺いました。 店内に入るとまず1Fの待合室に通され、その後2Fに案内されます。 テーブルは8割ほど埋まっていたかな? 落ち着いた雰囲気の、ちょっとフォーマルな上品なお店です。窓からは仄かにライトアップされた大きな木が見えて、和な感じもあります。 ・鮎のコンフィ フルーツトマトソース ・ナッツとイチジク オマール海老 ボンゴレエスプーマの赤ワインソースパフェ仕立て ・フォカッチャ ・明石蛸 いくら ジロール茸の蒸し鶏のソース 青柚子かけ ・鱧と九条ネギ クレソンのトマトソース キタッラ からすみがけ ・帆立とイベリコ豚のチョリソー エンドウ豆ソースペンネ ・豊後牛のランプと蓮根 ピーマン ピエドムートン茸の素揚げ ・シャインマスカットと大峰のヨーグルトジェラート ・アールグレイの焼き菓子とマンゴーゼリー ↑お料理は使用している食材などを軽く説明してくださるだけでしたので、その説明のもと私がそれっぽく名前をつけたものです。笑 最初の前菜からもう独特。お店を調べたときに他の方の写真で見てはいたものの、鮎の頭と尾の方がまっすぐ立っていて、生で見るとインパクト大です。ひとくち食べてみてビックリ。すごくフワッとしていて、どうやって調理したらこんなことになるの!と感動しました。普段食べる焼き魚や煮魚では食べたことのない食感で本当に美味しいです。 いちばん感動したのは2品目のパフェ仕立てのもの。説明しがたいですが、ナッツとイチジクのデザートっぽい組み合わせと、海老,生ハム,ボンゴレのエスプーマの前菜らしい組み合わせがワインのソースでまとめあげられていて、なんとも形容しがたいオリジナリティ溢れるお料理。素晴らしかったです! メインやパスタなど他のお料理も、一つ一つが丁寧さを感じる、感動だらけのお料理でした。 フレンチのような雰囲気のイタリアンと、京都らしく和が融合された唯一無二の創作料理です。 また絶対に伺いたいお店。大変満足しました。 ごちそうさまでした!