2回
2025/09 訪問
築地のら 路地裏に潜む、素材で遊ぶ小さな舞台
築地の路地にひっそりと佇むNora
緑のテントと白い扉が目印で知らなければ通り過ぎてしまいそうな小さな店
扉を開けるとすぐにカウンターとキッチンが広がり料理人との距離の近さにちょっと高揚する
最初の牡蠣は氷の冷たさと白ワインの酸味が重なって口の中がきゅっと澄んだ
そこで一気にスイッチが入る感じがして
とうもろこしの前菜は甘さと旨みのリズムが面白くてグラスを重ねるたびに軽く跳ねる
きのこのソテーは香りが立ちのぼった瞬間にもう赤ワインが欲しくなる
ソースの濃さと渋みが合わさって思わずゆっくり噛んでました
うさぎ肉のロティはしっとりしていて鶏でも豚でもない奥行きがあってすこしぬめりを感じる
ワインを口に含むたびに違う顔を見せてくれるのが印象的だった
最後のトマトと生ハムの皿は色が鮮やかで酸味と塩気がいいリセットに
白に戻したグラスがまたすっと馴染んで気づけばまた飲んでる
カウンター中心の店内は落ち着いていて声を張る必要もない距離感
大人がふらっとワインと料理に浸るにはちょうどいい
築地でこんな夜を過ごせるのは貴重だなあと思った
築地の路地にひっそり佇む、小さな扉が目印
外からはわからない
氷の上にのった牡蠣を白ワインと一緒に
甘みと旨みのリズムが楽しいひと皿
香ばしい香りが立ちのぼる瞬間に赤ワインが欲しくなる
しっとりした肉質で奥行きのある味わい
彩り鮮やかに締めくくる、爽やかなフィナーレ
2025/09/30 更新
築地を歩いていて
なんかもう気づいたらNoraの前にいた
2回目なのに まだ少しだけ緊張する
この店はおいしい予感が先に喉を鳴らすから落ち着かない
席に座って最初の香りがふっと届いた瞬間に
あ 今日の皿たち 強いな ってわかる
身体の奥が勝手に前のめりになるやつ
最初の香箱蟹はほんと反則
細いパスタに濃い内子がまとわりついて
一口で黙らされた
ああ…はいはい 今日はこういう日ねって腹をくくる味
さわらのアンチョビは焼き目の香ばしさのあとに塩気が追いかけてくる感じがずるい
ワインを取りに行く手が勝手に動いた
スルメイカは静かにうまいし噛むほど甘くなるし レモンが気取らず締めてくれて派手さはないのに 完成してるなと思った
エソ鹿はレアでタレより塩とレモンで食べた瞬間に
あ これだって舌が勝手に決めた
癖がなくて柔らかくて 変に考えなくていい肉
丹角牛のブルーはもう笑っちゃった
噛む前に溶ける肉ってあるんだなって素で思った
塩だけで全部終わる皿ってすごい
ラムの手打ちパスタは完全に今日の締めの主役ムチっとした手打ちにソースが絡んで後からラムの香りがふわっと上がってくる
食べてる途中であ これもっと食べたいって思ってしまったから負け
白ワインは邪魔しない
でもちゃんと寄り添ってて
料理の流れをぜんぶ整えてくれた
店の空気は相変わらずで堅くなくて
この店は料理を楽しませる気がちゃんとあるって空気がある
こういう場所はまた来たくなる
今日のNoraさんもちゃんと刺さった
次はまた違う皿でやられる気がする