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青空と同じ色を食べる湘南の夏 江ノ島の仲見世通りを抜けた先にある「湘南デニムストリート」のテイクアウトコーナー 看板メニューは名前の通りのデニム色スイーツとドリンクが並んでいた 昼食のあと13時ぐらいにじりじり照りつける暑さに負けて 湘南デニムソフト(500円)と湘南デニムレモネードスカッシュ(ショート400円)を注文 ソフトは淡いデニムブルーが海と空を切り取ったような色合い ミルキーでなめらかほんのり塩気があって海風を思わせる味わいに ブルーベリーとラムネの香りがふわっと混ざって後味は意外とさっぱり ココアワッフルコーンとの相性もよく溶けるのが早いから夏は急いでかぶりつきたくなる スカッシュは紫から透明へのグラデーションにレモンスライスが浮かび見た瞬間から涼しさ全開 炭酸のキリッと感とレモンの酸味で火照った体がすっと軽くなる一杯でした 観光の合間に立ち寄れる立地で映える一品がそろっているので 江ノ島散歩の休憩ポイントとしておすすめです 味や見た目は楽しめたけれど全体的に観光価格で少し割高に感じたのも正直なところ ただ場所的にそう頻繁には来られないからこそ機会があればまた寄りたくなるお店です
2025/07訪問
1回
サザエの香りがいちばん記憶に残ってる 江ノ島を歩いていて、観光気分そのままに《とびっちょ》へ 店頭の食品サンプルにちょっと圧倒されながらしらす御膳を注文 なんとなくこれが正解だろうっていう気分で 一番テンションが上がったのはたぶんサザエの壺焼き 焼きたての香りがふわっとしてくるっと身を引っぱり出す瞬間ちょっと笑ってしまった 肝までついててちゃんと磯っぽくてあぁ江ノ島だなって思った しらす丼には温玉が別皿で出てきたので真ん中にそっと落としてみた 見た目はきれいでちょっとした“仕上げる瞬間”が楽しい 味はかなりおだやかでしらすの存在感はそこまで強くない、むしろ下に敷かれた野菜がよく目立ってた 軽くて食べやすいけど印象に残るかというと少し悩む 観光地でさらっと食べるにはちょうどいいのかもしれない かき揚げは大きくて釜揚げしらすがちょこんと乗っていた 衣はバリッとしっかりで前半は香ばしくてよかったけど後半はちょっと重たかった 野菜らしいものは見当たらなくてしらすが主役のかき揚げって感じだった 店内は海外の観光客が多くてスタッフさんも英語まじりでテキパキしてて落ち着くというより江ノ島のにぎやかさの中でテンポよく食べるそんな空気 味の記憶は強くないけどサザエの香りと温玉を落としたときのあの静かな一瞬 たぶんそれがこの御膳の余韻
2025/07訪問
1回
真っ赤な一杯にレンゲが止まらない