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和だしの旨みがじんわり染みる、唯一無二のカレー 平日昼だけ(荻窪) 荻窪駅北口から徒歩2分。 バー「Flourish」の店舗を間借りして、平日11:00〜14:00のみ営業している和風カレー専門店「平日昼だけ」さんに初訪問。 カレーは潔く「和だしそぼろカレー」一択。この日は平日の12:30ごろ、一人で訪問しましたが、すぐに店内へ案内していただきました。 店内はカウンター4席ほどとコンパクトながら、椅子の下に荷物カゴが用意されていて、ゆったりと座れるよう配慮されています。 注文は先払い・現金のみ対応。 少しだけ注意が必要ですが、そのぶんシンプルで気軽です。 どうするか迷ってたら丁寧にメニューの説明してくれて 今回は初訪問だったので、トッピングは温泉卵(+¥100)のみに。 かつお・昆布・干し椎茸・いりこから取った出汁に、かえし醤油を合わせたルーはさらっと軽やか。 それでいて深みがあり、後味までしっかり旨みが残ります。 ごはんの上にはそぼろのほか、大葉・天かす・梅干し・たくあん・紅生姜などが丁寧に盛られていて、混ぜながら食べ進めるごとに表情が変化。 中でもみょうがの香りと食感がとても印象的で、全体のバランスを整える名脇役でした。 温泉卵を崩せば、まろやかさが加わり味の変化も楽しめます。 店内は昭和のヒット曲が流れ、どこか懐かしく穏やかな空間。 接客も丁寧で、白シャツを着ていた私に「エプロンを使いますか?」と声をかけてくれるなど、細やかな心配りにもほっとしました。 次回は「ぶーたれ(豚バラ煮)」などのトッピングも試してみたいところ。 出汁文化とカレーの見事な融合。 静かに心を満たしてくれる、唯一無二の一皿です。
2025/07訪問
1回
【これは混ぜていいのか…?迷いながら黙々完食】銀座の沼系2種カレー 銀座一丁目駅すぐ。 昼すぎに着いたら行列で、たぶん30分以上待った気がする。 並んでる間もスパイスの香りが漂ってきて、食べる前からちょっとテンション上がってた。 店内はカウンター中心で、たしかこの日は1人だったからそのままカウンターに。 空間は狭いけど、変な緊張感とかなくて落ち着ける感じ。 頼んだのは名物の「2種盛りカレー」。 ご飯は300g。 写真を見ての通り、見た目のインパクトがすごい。 ライスで左右に仕切られてて、どっちからいくか悩むやつ。 左はチキン系で、けっこうサラッとしてる。 最初は「薄いかな?」って思ったけど、じわじわスパイス感が追いかけてくるタイプ。 右は日替わり(この日はたぶんナンプラーっぽい香りのポーク?)で、こっちは濃厚でパンチあり。バランスがちょうどいい。 副菜もよくて、特に赤玉ねぎのアチャールみたいなのがいいリセットになった。 混ぜるか最後まで迷ったけど、結局ちょっとずつ混ぜながら食べて、気づけば黙々と完食してた。 銀座で1,200円って考えると、正直コスパ良すぎ。 並んでもまた来たいって思えるカレーだった。
2025/02訪問
1回
欧風カレーの元祖といえばここ
2024/12訪問
1回
月曜のお昼にだけ現れるスパイスの魔法
2025/06訪問
1回
スパイスと出汁のあいがけに揺れる幸福感
2025/07訪問
1回
食べログ カレー TOKYO 百名店 2024 選出店
下北沢、東北沢、池ノ上/カレー、インドカレー
ギョッとして、うっとりした 漆黒カツの罠 下北沢のカレー屋さん「般゜若(パンニャ)」へ初訪問。 平日12時半ごろ、ほぼ満席の中で運よく1テーブルだけ空いていました 入店後、券売機で食券を購入(現金のみ・ワンオーダー制)。 注文はマハーカツカレー(辛口)とマンゴーラッシー。 まず出てきたカツに目を奪われる。 黒い、とにかく黒い。 イカスミを練り込んだ衣らしく、まるで炭 だけど食べてみるとクセもなく、ザクッと香ばしい衣にジューシーな肉。 見た目と味のギャップがすごく良い。 カレーはさらさら系のスープスタイル。 スパイスはしっかり効いているけど、どこか甘さやコクも感じられて、どこか優しい。 「辛口」はじわっと汗がにじむ程度で、刺激よりも旨味が先に立つ絶妙なバランス。 マンゴーラッシーは甘みしっかりめ。 カレーの余韻を柔らかく包んでくれます。 ゾウの木彫りやアジア雑貨が並ぶエスニックな店内も、どこか下北っぽい居心地の良さがあった。 カレー激戦区のこの街でも、ここはちょっと異質で、確実に記憶に残る一軒。 またこの“黒いカツの罠”に引っかかりに行きたい。
2025/07訪問
1回
フェンネルが香る午後、スパイスの余韻に包まれて
2025/10訪問
1回
老舗の風格とスパイスの衝撃 中村屋レストラン Manna(新宿) 新宿三丁目駅直結、伊勢丹会館の地下にある「中村屋レストラン Manna」で、「ベンガルカリーと麻婆豆腐のセット」をいただきました。 看板のベンガルカリーは、骨付きチキンがごろっと入り、スプーンでも簡単に崩れる柔らかさ。ホールスパイスの香りが立ち上がり、まろやかなルーと絶妙なバランス。クラシカルで品のある一皿です。 麻婆豆腐は想像以上に本格派で、しっかり辛め。別添えの山椒で痺れを調整でき、好みに合わせて味変も楽しめます。中華料理店のような本格さで、カレーとの組み合わせも面白い。 ライスは2山、副菜・ピクルス・サラダ付き。見た目にもきちんと感があって、器使いや盛り付けにも老舗らしさが漂います。 落ち着いた雰囲気でゆっくり食事ができる空間。カレー好きはもちろん、辛党の方にもおすすめしたい満足感の高いセットです。
2025/06訪問
1回
ちょっと緊張、でも一度食べたら忘れられないカレー体験 荻窪駅北口から徒歩数分、シャッターが半分閉じた不思議な入口。 階段を上がり、ドア前の呼び鈴を鳴らしてから入店、、そんな印象的な始まりを迎えるのが、「吉田カレー」です。 店内は横並びのカウンター席が中心。 マスターがワンオペで切り盛りされており、入店後すぐに注文を伝えるスタイル。 この日は「キーマカレー」にチーズをトッピング、辛さは3を選びました。 バーナーで炙られたチーズの香ばしさ、中央にのった肉団子状のキーマ、そしてとろりとした卵黄――この三位一体のビジュアルにまず心を掴まれます。 卵を崩して全体を混ぜると、スパイスの香りとチーズのコクが絡み合い、しっかり辛いのに重たすぎず、するすると食べ進めてしまうバランスの良さが印象的でした。 辛さ3は、個人的には程よい刺激でちょうどいい加減。 次回は評判の豚肉トッピングにも挑戦してみたいです。 「吉田カレー」には「食事中のスマホ使用禁止」などの店内ルールがありますが、BGMやテレビが流れる中、皆が静かに食事に集中している空気感が独特で印象的。 こうしたスタイルは好みが分かれるかもしれませんが、本気でカレーと向き合いたい人には強くおすすめしたい一軒です。