4回
2025/01 訪問
【表参道】ミシュランフレンチの旬ジビエ「ラチュレ(LATURE)」 - ラ・グルメ - la gourmet -
2025/02/18 更新
2023/10 訪問
【表参道】旬なジビエフレンチで秋を迎える「ラチュレ(LATURE)」 - ラ・グルメ - la gourmet -
すっかり秋冬めいてきた今日この頃。ジビエの旬を味わいに来てくださいというお便りを頂き、早速伺いました☺
秋の草花のプレートが出迎えてくれています。スガハラの淡い色のグラスとも相まって秋ムード満載。
■白ワイン DOMAINEDELAJANASSEVIOGNIERI.G.で乾杯☆
■ケーク・サレ。砂糖の代わりに塩を使い、松の実と鹿肉を練り込んだ生地で焼き上げ、クリームチーズをはさんだサックリと頂ける素敵なアミューズ。松ぼっくりの大きさにも驚き。
■赤ワイン KenwoodZinfandel☆フルーティーでとてもしっかりしたテイスト。
次は、キノコの描かれたアンティーク調の本がサーブされます。本の表紙を開く時のドキドキ感も楽しい。本の中には綺麗な茸が✨
■マッシュルームのポタージュ。静岡県産のブラウンマッシュルームは新鮮な生スライス、とても香り高く、食べるのが勿体ないくらいです。
オーナーシェフが本日のハイライトを説明してくださいました。秋鯖、茄子、無花果、蝦夷鹿など旬の素材に心躍ります。
■バゲット 熱々焼き立てでおいしくてついつい食べすぎてしまいます
■秋鯖と新潟県産茄子と無花果に生姜風味の透明ゼリーをのせた前菜
バターミルクを液体窒素でパウダー状にしたものをかけて頂き、生秋鯖の新鮮さに舌鼓を打ちます。
■赤ワイン2021CrozesHermitage。カシスやチェリーなど果実味が凝縮したような赤。
■ラチュレのシグネチャーディッシュ、パテ・アンクルート♡ 毎回異なる素材の組み合わせなので今日はどんなパテが出てくるのか楽しみです。今回は、シャラン鴨・シャポン鶏・フランス産フォアグラとのこと。濃厚なテイストで一口ずつ味わいながら頂き、ワインがすすみます。
■メイン 蝦夷鹿ロースト。とてもきれいな色の赤身は柔らかくもしっかりした歯ごたえで、赤ワインとフォワグラと黒胡椒のソースを絡めて旨味を存分に味わいます。付け合せの野菜の食感や旬の甘みもとても贅沢。
■デセール 白いフォンダンショコラ こちらがまた秀逸✨
獺祭の酒粕&白味噌を使った濃厚なクリームがとろ〜り☺ 添えてある泡はローリエのエスプーマ、ローリエのほのかな香りと苦味がしっかり感じられる。なんて粋なデセール♡宮崎県特産の柑橘「へべす」のシャーベットと、そのピールの上品で爽やかな香りが口一杯に広がり幸せです。
■食後の珈琲
■ミニャルディーズはブール・ド・ネージュ。猪の脂を用いたものだそうです。サクっホロっと溶けて甘さと食感を楽しみます。
ジビエが旬の時期に再訪でき大地の恵みを頂けたことに感謝です♬
2023/10/15 更新
2022/05 訪問
【表参道】ジビエフレンチ「ラチュレ」で自然の雫を味わう | ラ・グルメ
前回その洗練されたジビエ料理に感動したので再訪です。旬の紫陽花をあしらったプレートが出迎えてくれています。今回もおまかせコース。ワインペアリングもお願いしました。
■安心院産スパークリングで乾杯☆
■鹿のラングドシャ。強く持つと壊れてしまいそうなくらい繊細な薄い生地、その中にはブータンノワール。鹿の血を使った濃厚な味わいのアミューズです。
■ガスパチョ。濃い酸味と旨味の完熟トマトと胡瓜のジュレ、それぞれの味や鮮やかな色を楽しみつつ、最後はミックス。
初夏にぴったりの飲むサラダです。
■サンセール・ドメーヌ・フアシェ 2017、香り高いソーヴィニョン・ブラン。飲むたび芳醇な香りにうっとりします。
■萩産ヒラメ。鰹節ならぬ鹿節で和えたもの。小松菜チップスを散り散りにかけていただきます。
■アルザス地方ベルグハイム・グランクリュ・ゲヴェルツトラミネール2012。甘めリッチな魅惑的テイストでフォアグラと好相性。
■ラチュレのシグネチャーディッシュとも言えるパテ・アンクルート。今回は雉肉です。フォアグラと相まって舌の上で滑らかな味わい。少しずつ味わいながら頂きます。
■クローズ・エルミタージュ2019。樽と果実の凝縮した濃厚な赤。
■メインは蝦夷鹿内腿ロースト。脂身は少な目、柔らかくもしっかりした肉感を味わえ、これぞメインという存在感です。赤ワインとスグリの実のこってりソースがまたよく合います。緑色のツクシのような見た目の「アスパラソバージュ」は4~5月が旬の高級食材。少しヌメリがあってシャキシャキした食感と上品な甘みがとってもおいしい。
■デセールは国産ラムを使ったモヒートジェリーとキウィブランマンジェ。シトラスフラッシュ・ハニーステビアという2種のハーブ使いもすごくて、爽やかさ満載☆
■食後の珈琲
■猪の脂を使用した焼き立てフィナンシェ。幸せな一口。
洗練されたジビエフレンチで自然の恵みに感謝しつつ至福のひとときを過ごすことができました☺
ガスパチョ
蝦夷鹿内腿ロースト
猪脂フィナンシェ
鹿のラングドシャ
雉肉パテ・アンクルート
クローズ・エルミタージュ2019
安心院産スパークリング
ガスパチョ
サンセール・ドメーヌ・フアシェ 2017
萩産ヒラメ
萩産ヒラメ
ベルグハイム・グランクリュ・ゲヴェルツトラミネール2012
蝦夷鹿内腿ロースト
国産ラムモヒートブランマンジェ
2022/07/24 更新
2022/04 訪問
【表参道】洗練されたジビエが愉しめる「ラチュレ(LATURE)」 | ラ・グルメ
青山通りから一歩入ったところの地下にあるラチュレに初訪問。野草の押し花のテーブルセッティングがまるで森に一歩足を踏み入れたかのようで気分を高めてくれます。大分県安心院産スパークリングで乾杯。辛口で美味しい。
MenuLATURE5,400円という季節の食材を使ったシェフおすすめの5品コースをオーダー。
■鹿の血のマカロン。毛皮の上に乗っていて、狩りの雰囲気がテーブルに届きます。見た目はチョコレートマカロンのようですが、一口頂くとブータンノワール的テイスト。マカロンなのに?とやや混乱しつつも濃厚な鉄分の味を恐る恐る楽しみます。
■新玉ねぎのポタージュ。帆立や薬味トッピングも効いてさっぱり。
■バゲット。もちろんおいしく、小鳥のバターナイフもかわいらしく。
■鯉のマリネ。アートな一皿。地下水で育った鯉だそうで臭みもなく小骨もありますがこりこりとした歯ごたえで楽しめます。葉山葵の上にかかっているのは液体窒素化した柚果汁。香り良くさっぱりと頂けます。
■スペシャリテのパテアンクルート☆鹿・イノシシ・熊・穴熊とフォアグラのMixですごいパンチ力。その横に添えてある新鮮なブルーベリー、ウド、日向夏のジャムとエディブルフラワーが爽やかな風味を口の中へ運んでくれます。
■南部高原豚のロースト。しっとりと甘みのある脂でマデラソースを絡めていただきボリューム満点です、野菜もすごく新鮮。
■サバランとジュレとジェラート。甘さはかなり控えめで好き。柑橘系ジュレの酸味が最高。
■焼き立てフィナンシェ。猪脂を使用しているとのこと。しっとりしていて猪の匂いはほんのり程度フィナンシェ好きとして納得のミニャルディーズ。木の上にちょこんと乗った可愛らしい小動物のよう。演出がすべてキュンです。
ジビエは力強い料理ですが花や果実、野菜やハーブをふんだんに用い見事なまでに繊細に芸術的に仕上げられていてジビエ初心者でも最高に愉しめるフレンチでした☺
2022/04/17 更新
身体がジビエを求めていたので、年明けに「ラチュレ」を予約して伺いました。
■シャンパーニュ MARGUERITEGUYOTで乾杯☆
マルグリット・ギュイヨの華やかな香りにうっとり。
■あん肝のタルトレット。
濃厚なあん肝がサクッとしたタルトにピッタリで、表面の薄いキャラメルがまた香ばしい味わいをプラスしてくれます。
■牛蒡のポタージュ。
クミンやコリアンダーなどのハーブも使われていて爽やか。
■バゲット
■寒鰤グリエ
長野名物の胡桃蕎麦で和えてあるそうです。生のブラウンマッシュルームスライスは香り高く、ハリが。
■赤ワイン シャトー・ノジエール
力強くて滑らか。
■ラチュレのシグネチャーディッシュ、パテ・アンクルート
毎回どんなパテが出てくるのか楽しみです。今回は、七面鳥&フォアグラ。
横に鮮やかに添えられているのは金柑、赤大根、洋ナシのジャム
■メイン 蝦夷鹿ロースト。赤ワインとフォワグラと黒胡椒のソース
とにかく柔らかく臭みも全くなく噛むほどにジューシィ。その旨味を存分に味わいます。
■デセール タルトタタン
林檎の形を模してあり上半球はタルトタタン。下半球はホワイトチョコレートカップに酒粕アイスという素敵デセール。
右側には砂糖不使用の生クリーム。そこにラチュレ特製の七味を振りかけて頂くという演出☆
■食後の珈琲
■ミニャルディーズはダックワーズ。ピスタチオクリームがまろやか。
旬のジビエを年初から堪能できて感無量です♬