4回
2025/03 訪問
燗酒など。
知られたくないけど伝えたい。最幸の焼肉屋が駒沢にある。それも野菜と燗酒が飛びっきりに旨いという。この日もカウンターの特等席で一人焼肉を。菜花の食べ比べから始まる。白菜、青梗菜、赤蕪のラインナップだ。各々の甘味、旨味、緑味が鮮明に。頗る美味い。茸も外せない。椎茸の傘に溜まるエキスと軸の旨味が堪らない。お初のエノキはじっくりと火入れすると溢れんばかりのエキスでパンパンに。半分はそのままで。もう半分は調理して頂く。ミネラル感が半端ない。肉と野菜のペアリングにも唸る。牛タンと醗酵青梗菜。サガリと蕪。リブロースとグリーンアスパラ。シビレとスナップエンドウ。牛レバーと野中わさび園の山葵のマリアージュにはただただ感動。ミノ、ハツモトのホルモン勢も欠かせない。ハラミは絶品だった。燗酒も竹鶴の2015や川西酒造の2023年の樽酒が特に素晴らしかった。この日も高橋劇場を心ゆくまで堪能。ひだまりさん。木内さん。みきらくさん。井上さん。幾度か食べてる内に自然と農家さんの名前を覚えてしまう幸せよ。どうも有難う。
2025/05/10 更新
2025/02 訪問
燗酒など。
燗酒と野菜の店である。人生で二度目の一人焼肉を。前回は野菜をメインに堪能したので、今回は肉を多めにお願いした。様々な部位を少量づつ。高橋さんの助言を受けながら鉄板で焼く。肉によっては更に料理して頂く。日ごろ朝鮮焼肉を嗜好する身ではあるが、弱肉強食の調理感満載な一人焼肉が楽しくて堪らない。時折サーブされる野菜はゴラッソの連続だ。蕪は熟れた果肉のような食感や瑞々しい味わいの食べ比べが素晴らしい。スナップエンドウは火入れでガラっと姿を変える。椎茸のエキスと軸の旨味は言わずもがなだ。しかも価格は大衆的だから恐れ入る。ちなみに燗酒はちょっと…という方や家族連れでも十二分に愉しめる事は間違いない。この日も最幸だった。どうも有難う。
2025/03/23 更新
野に自生したセリの逞しさよ。強く濃い味わいに圧倒される。樺山と岩泉の椎茸に始まり、新古のマッシュルームの食べ比べや沢山の野菜にただただ感動。肉や燗酒も頗る旨い。野菜の価値観を変えてしまう焼肉屋である。