obrosさんが投稿したオステリア バッコ(新潟/白山)の口コミ詳細

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オステリア バッコ白山、新潟、関屋/イタリアン

2

  • 昼の点数:4.2

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/05 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

北上していく感じ

百名店
ミシュラン新潟1つ星
ゴエミヨ3トック

新潟市西大畑にあるOsteria BACCOに行ってきました。昨年9月訪れたので約半年ぶりで2度目の訪問になります。

前日ワインをかなり沢山飲んで二日酔いでしたがワインペアリングをお願いしました。

○corso pranzo 6,600円

食前酒:フランチャコルタ

・穴子のフリット
トマトやカポナータ、ストラッチャテッラと組み合わせれています。ワインペアリングはエトナのカリカンテ。下に入っているカポナータはシチリアの郷土料理なのでシチリア同士ですね。シグネチャー的なバットゥータよりイタリアン要素いっぱいでした。

・桜海老と春キャベツのオレキエッティ
耳たぶ状の麺の弾力、桜海老の甲殻類の食感や春キャベツの甘みなど上手くひと皿にまとめられていました。この日1番でした。ペアリングはカンパーニア州のロゼアリアニコ。イチゴみたいで甘い気分になります。

・ジロール茸のラグー タリアテッレ
ペコリーノロマーノがキノコに打ち勝っていたような気もしますが口に含むとそういうことはなくキノコの香りやお肉を感じれました。ペアリングはネッビオーロ、バルバレスコでした。ワインの女王とペアリングは贅沢ですね。

・蒲原牛のタリアータ
以前よりレベルアップしていました。付け合わせが以前より好みで春らしさを感じれました。お肉も繊維が上質で美味でした。ペアリングはウンブリア州のピノ・ネーロ。タンニンガシガシ系ではなく柔らかい印象でお肉を包め込むような感覚でした。

・お口直しのグラニテ
フレッシュハーブで爽やかな仕上がりです。
・苺とマスカルポーネ
バースデープレートを出してもらったのですが、お花が描かれています。店内にはお花がたくさんありセンスに溢れていますが、プレートも独特でおすすめです。デザートも良かったです。
最後はフリウリのデザートワインでフィニッシュ。全体的に段々北上していく感じですね。

ペアリングはワイン勉強されている方であればイタリアのいいワインががリーズナブルに楽しめるのでオススメです。ハーフペアリングでオーダーしたのですが、フルだとどういうワインが出るか気になりました。

料理全体としては一定以上のクオリティのお皿が次々と出てくるのですがこれを超える県外のいいイタリアン、フレンチを巡られている方からするとやや退屈に感じるかもしれません。ただ新潟の地元に根付いたレストランの中では最高峰であることは間違いありません。

ご馳走様でした。

2025/05/26 更新

1回目

2024/09 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

新潟トップのイタリアンレストラン

ゴ・エ・ミヨ3トック 2021-2024
ミシュランガイド 2020 一つ星

友人から勧められていたお店です。8/22までリニューアル中でインスタやHPも見ず、一休からなんで予約できないの?と1,2ヶ月悩んでいましたが、インスタを見て改装中であることに気づきようやく訪れることができました。

その日は夜に東京で予定があるのでランチでお邪魔しました。tablecheckか一休で予約できます。

お皿は全部白ベースでシンプルでスマートな印象です。なんとなくクラシックなイタリアンを大事にしているのかな?と伝わってきます。

改装されたことで高級感とキッチンの中が見えるようになりました。なんとなく駅南のFioritaと似た雰囲気を感じました。


【ランチコース】6,600円

サワラのバットゥータ

サワラを細かく刻んだタルタルです。タンパクなお魚のイメージですがオリーブオイルやソース、ベーコン?が入っているとの事で脂身を感じさせる一品でした。前菜が1品ということもあり、ある程度インパクトがあるように調整しているんでしょうか。枝豆や紅芯大根で食感のアクセントも変えて楽しめます。1品目からレベルが高いです。

パン
普通な感じです。

ズワイガニのオレキエッティ

オレキエッティはショートパスタで耳たぶ、うずらの卵大の大きさでコシがある麺です。
魚介とコシのある麺、ほのかなニンニクとの相性が抜群でした。パスタが2品出てくることもありパスタに自信があることを伺わせます。

秋トリュフのタリアテッレ

ソースはバターソースです。思っていた以上にバターでした。タリアテッレは濃い味の方が合うからですかね。それにしても自分の鼻が弱いのかトリュフの香りがあまりしなかったです…。。

蒲原牛のタリアータ

最近食べたメインの中では一番でした。盛り付け的にもソースがやや足りなかったですかね。1皿で満足できるメインでした。レアで適度に水分が閉じ込められています。

お口直しのグラニテ

爽やかなハーブがきいていて心地の良い味です。

村松栗のモンブランとアマゾンカカオ

ドルチェにもこだわっているんだなと感じさせる一品です。シェフのセンスを感じさせます。アマゾンカカオはカカオの主張が強すぎず、栗の風味を妨害しないようになっており繊細さが感じられました。

食後のお飲み物と茶菓子

いちごの香りの茶葉を選びました。お茶菓子と合わせたらアポロチョコのような感覚でした。

飲み物はスパークリングと赤ワインを選択しました。次来る時はペアリングします。


以前のランチは前菜2品、パスタ2品、メイン…の構成でしたが、前菜が1品減った形になります。恐らく物価高の影響と1品ごとのクオリティ、素材の質を高めようとしているのだと感じました。

新潟駅周辺にピブグルマンが沢山あるのでこちらは高級志向で差別化するのが賢明かもしれません。前菜2品食べたい場合はディナーで訪れる必要がありますね。

ただ1品1品のクオリティからも新潟で1番のイタリアンであることは間違いないです。東京の港区近辺で同じメニューで出したらこの1.5〜2.倍くらいの値段はしてもおかしくないでしょう。
ご馳走様でした!

2024/12/25 更新

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