東京ヒトサシ飯さんが投稿した宮わき(東京/赤羽橋)の口コミ詳細

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東京ヒトサシ飯

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東京ヒトサシ飯 (30代前半・男性・東京都) 認証済

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宮わき赤羽橋、芝公園、麻布十番/日本料理

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.6
1回目

2025/12 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

宮わきヒトサシ飯

赤羽橋にひっそりと佇む日本料理屋・宮わきは、予約が取りづらいと聞いていた期待を軽々と超えてくる一軒だ。店内は静謐で、過度な装飾は一切ない。カウンター越しに料理人の所作が見え、その一つひとつに無駄がない。客層も落ち着いており、会話は自然と控えめになる。この空間に身を置くだけで、今日は“きちんと食べる日”なのだと背筋が伸びる。

鯛かぶらは、冬の始まりを告げるような一皿だ。柔らかく火を入れた鯛と、出汁を含んだかぶらが一体となり、口の中で静かにほどける。派手さはないが、素材と出汁の関係性が完璧に整っている。続く牡蠣フライは意外性がありながら、これが実に旨い。衣は軽く、牡蠣の水分を逃がさない。自家製タルタルは酸味が控えめで、牡蠣の旨味を包み込む役割に徹している。

青森の青ナマコ酢は、食感と香りで場の空気を切り替える。コリッとした歯応えと酢のキレが心地よく、酒を呼ぶ一品だ。熊とせりの小鍋は、この店の懐の深さを感じさせる料理だった。熊肉はクセがなく、むしろ上品な脂の甘みが印象的で、せりの香りが全体を引き締める。滋味深く、冬の山の力強さを静かに伝えてくる。

刺身盛り合わせは、ウニ、鯛、めじまぐろという王道ながら隙のない構成だ。特にめじまぐろは若さの中に旨味があり、包丁の入れ方で印象が大きく変わることを実感させる。天然とらふぐの白子焼きは、この日の白眉だった。表面は香ばしく、中はとろりと濃厚で、余韻が長い。

海老芋の鴨まんじゅうは、優しさの中に確かな技がある。ねっとりとした海老芋と鴨の旨味が重なり、出汁が全体を包み込む。合わせた日本酒の八千とロ万も料理に寄り添い、主張しすぎない。

宮わきの料理は、声高に語らずとも記憶に残る。素材、季節、技術、そのすべてが静かに積み重なり、一夜の体験として完成している。予約困難である理由は明確だ。ここには、真っ当に旨い日本料理がある。

2026/01/05 更新

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