まんぷく夫婦の外食備忘録さんが投稿した蔵六雄山(東京/六本木)の口コミ詳細

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まんぷく夫婦の外食備忘録

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蔵六雄山六本木、乃木坂、麻布十番/寿司、海鮮、日本酒バー

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2024/07 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

リニューアル後はより大将の人柄と素敵なお鮨を楽しむ最高の2時間

言わずと知れた有名大将がいる蔵六雄山へリニューアル後に来店。席数を減らしたそうで、端っこの人が放っておかれないように、と席数を減らしたそう。大将のその心意気が素敵すぎます。見た目は強面で近寄り難い雰囲気がある小高さん。話してみると気さくで面白くて、とっても決めポーズまでしてくれるんですよ。大好きになりました♡

お鮨屋さんは基本は18:00と20:30の2部制で空き状況に応じて他の時間でも対応しているそう◎大将の楽しすぎるエピソードやお鮨へのこだわりを聞きながら楽しむ2時間は本当にあっという間でした。

この日は新政No.6で乾杯。
はせがわ酒店オリジナルのHタイプでとっても柔らかい口当たりで美味しかったです。まず一杯とこれを進めてくれた大将にセンスを感じてこの日はお鮨をおすすめの日本酒をいただくことにしました。(新政No.6Hタイプ→十四代→日高見→飛露喜)


◆秋田の蓴菜と鱧
▷▷▷蓴菜は別名水の妖精と言われいて私の大好きな食材。ハモは骨が全く気にならず、ここまで気にならない鱧は初めてかも。ほわほわで美味しい、冷たい夏の一品で幕開けです。

◆春子鯛
▷▷▷お鮨は春子鯛でスタート。昆布締めにされていてねっとり美味しい。1貫目を食べて早速思ったことがネタの厚み!基本的に魚の食べ応えを感じられるお鮨が大好きなので、とっても嬉しかったです。

気持ち小さめなシャリはほろっと口の中でとろけて、赤酢との相性も抜群。口の中に程よい甘さとすっきり感。個人的にはおしゃれな鮨下駄まで好みでした。

◆長万部のホッキ貝
▷▷▷表面の刃の入れ具合が素敵でモザイクのようにも見えたホッキ貝。やっぱりこの独特な食感が好き。

◆牡蠣の松前漬け
▷▷▷逸品もので一番好きだったのが牡蠣の松前漬け‥!香りの強い美味しい牡蠣に松前漬けの食感がたまらず。これほどまでに旨味を感じた牡蠣は初めてでした。

◆エボダイ
▷▷▷エボダイはまさしく今が旬らしく、旬のものってやっぱり美味しい〜。『エボダイ』初めて聞きましたが淡白ながらも甘みを感じてお気に入りになりました。春子鯛とエボダイはあれば必ず使う必食の品だそうです。

◆毛蟹 自家製の梅のドレッシング
▷▷▷自家製の梅を使用した梅ドレッシングでとっても美味しい!大きな蟹足が乗っていいて下にはほぐされた蟹身がたっぷり。この世で一番蟹が好きなので出会えただけでも嬉しく、梅肉を使用したドレッシングは主張が激しくなくてこれまた美味しかったです♡

◆鮪 赤身漬け
▷▷▷漬けマグロって結構長い間漬け込むイメージがあるのですが、大将の漬け鮪はサッとつけるだけだそう。その短時間でこの味の濃さ!と驚きました。漬けダレの中に昆布が入っているので少し昆布締めのようなとろみと味わい。美味しい‥!

◆あん肝
▷▷▷これほど分厚いあん肝は初めてでした。厚切りでとろっとろで美味しい。なめらかなクリームチーズのような口当たりでもあり、低温調理が秘訣だそう。甘めの味付けで日本酒にぴったりでした。日高見との相性が最高すぎる。

◆アオリイカ
▷▷▷言わずと知れた夏のイカ♡
シンプルに塩と酢橘。シャリッとした塩の舌触りともったりしたイカ特有のねっとり具合。口に入れた瞬間絡みつくようなねっとり感が最高ですよね。全体的にネタが厚めなので食感もより感じました。

◆カツオのわら焼き
◆鮑 肝 ご飯と共に
▷▷▷あまりにもスタイリッシュなわら焼きの焼き場に驚きました。今まで食べたわら焼きの中でこれだけ皮目の香ばしさを感じたのは初めて。かかっている玉ねぎ醤油の相性も良く、茗荷もついていて爽やか。なんとも幸せ。
きらっきらの椀で登場した鮑は厚みもあってかつ濃厚。少し苦味のある肝とご飯との相性も言わずもがな抜群でした。

◆塩釜の中トロ・大トロ
▷▷▷この日は塩釜の110キロ級のマグロだそうで、大将がぼそっと自分よりサイズの小さなマグロは使いたくないと言っていたところが印象的でした。笑
夏のマグロのため、熟成期間は短めで10日だそう。どちらも口溶けが良かったですが、濃厚さを感じ印象に残ったのはやっぱり大トロでした。

◆トリュフの茶碗蒸し
▷▷▷試行錯誤して生み出したトリュフの茶碗蒸し。中央にはチーズもかかっていて洋を感じる茶碗蒸しでした。トリュフは削るのも考えたそうですが潰すという新しい発想。蓋を開けた瞬間『ん?岩のり?』と思いましたが次の瞬間トリュフの良い香りが‥とっっっても美味しかったです。

◆ムラサキウニ
◆バフンウニ
▷▷▷お次は2連続でウニ。ムラサキウニはシンプルに塩とすだちでいただき、バフンウニは軍艦のスタイルで。今までは自分はムラサキウニが好きだと思っていたのですが今回はバフンウニがとっても美味しく♡てんこ盛りにしていただいて食べ応えのあるウニでした♡

◆キンキ焼き
◆ふぐの唐揚げ
▷▷▷色がとっても綺麗なキンキ焼き。鬼おろしの大根と酢橘を絞っていただいて美味しいです。ふっくら仕上がっていて口当たりも良い。脂乗りが改めて凄く大根おろしと酢橘の大切さを実感しました。

一緒に出てきた大きな塊!何?と思いながら味わうとなんとふぐの唐揚げでした。ニンニク醤油に漬け込んだスタミナのある味わいで香りはどことなく懐かしさが。生食もできるふぐとのことで、ほろほろ美味しい味わいでした。


◆車海老
◆穴子
▷▷▷大好きな車海老!なによりこの食感が大好きです。外側がパリッと幕が張っていて中が程よい柔らかさ。中はぷりぷりで本当に美味しい。やっぱりお鮨に行くなら車海老は外せない一品ですよね。最後は大将の自慢だというほろほろの穴子で締めでした。口に入れた瞬間口の上側に触れるほわほわ感がもう他のそれとは違います。独特のあっさりした甘だれも他ではいただけない一品だと確信しました。美味しかった〜。

◆玉子
▷▷▷卵焼きを突き詰めていたらカステラのようになったと笑う大将。以前は海老のすり身や長芋を混ぜていた時もあったそうで、そちらも気になる‥。カステラになったというのは本当にその通りで、ふかふかで優しい甘さの玉子でした。

◆自家製のババロア 長野パープルとシャインマスカット
▷▷▷甘いものが大好きだという大将が仕上げるバニラのような自家製ババロア。2種類のぶどうはどちらも大粒で食べ応え抜群!今までとのババロアの概念が大きく変わった一品でした。


最後までテンポ良く進んでいくコースの他、大将のお人柄とお弟子さんを見る優しい眼差しが印象的。内装の周りを飾るのは、可愛らしいフィギュアやジョブチューンで使用する合格札など、遊び心がたっぷり。またお伺いさせていただきます。
ご馳走様でした!

2024/08/04 更新

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