2回
2022/07 訪問
[IWGP #22] 黄金に輝く! Super Tiger Ⅱ!!
― 家系総本山吉村家直系誕生以前(1998年迄)の本流店巡礼 ―
本日は、歴史系:(旧)介一家から近藤健一氏(元店主)独立後 ⇒ 原オーナーの
介一家グループから独立された3親等目(曾孫の世代)に当たる本流2軒を巡礼。
2軒目は、先行の前者に次いで2007年に独立された『ラーメン 介一家 うりゅう』さんへ。
3rd Kinship. Pedigree : "SUKEICHIYA Group" / ラーメン 介一家 うりゅう (since 1989 / 2007)
<Biography / SUKEICHIYA Kouhoku Shop / Uryu & Yoshinori Uryu>
1989年、吉村家出身者の近藤健一氏(元店主)と、原祥介氏(オーナー)との
共同経営により、横浜市都筑区にて2号店『介一家 港北店』開業。
1992年、創業者の近藤健一氏が独立。
1993年、現在の横浜市鶴見区中央にて『ラーメン 介一家 鶴見店』を創業。
その後、原祥介オーナー主導の下、介一家グループとしてFC化。
前2店舗(山手本店、港北店)もグループ傘下に。
1990年代、瓜生義則氏(現店主)弟子入り(入社?)
1998年頃には『介一家 港北店』の店長に就任。
2007年、介一家グループより独立。
屋号・住所はそのままに『ラーメン 介一家 うりゅう』として創業・独立。
…っという事で、先行の前者同様こちらのお店も、“後家さんの息子達が両親の
苗字を引き継ぎ、独立し自らの家を建てた” といったところでしょうか。
ラーメン … 750円
とりあえずのデフォ・全部普通コール!
着丼。 (こちらはw)以前伺った時同様、元祖介一家らしいあっさり系な見た目は健在!
前回の 『まこと家』 さん同様、この御姿勢なのにも関わらず、鶏油は「普通」でも多目!!
あっさり系の見た目故、上の鶏油が黄金色に輝いています!
・スープ(味:普通 / 油:普通)
前回の『まこと家』さん同様、一口目は混ぜずに!
啜るなり、“鶏ぃーーー! 濃ぉーーー!!”
上の黄金に輝く芳醇な鶏油膜層に加え、下のスープ層も鶏出汁が前面に!
口内に鶏の旨スウィートな味わいが一気にSpark!!w
無論完飲!
・麺(丸山製麺 / 麺:普通)
丸山製の手揉み感のある縮れ強めな短尺太麺。
断面はプックリとして丸山製らしいモッチリ感!
手揉み風の縮れが強めだから、鶏オイリーなスープにも良く絡む!
・トッピング
チャーシューは、しっかりした肉感のクラシックな肩ロースが2枚!
ほうれん草は、これまた香りが良く、コリコリで美味い!
のりは、パリッと張りのあるしっかりタイプ。
食べ終わった後の後味~鶏の余韻 等、印象は終始3年くらい前と変わらずでした!
豚骨先行型の『まこと家』さんと、鶏先行型の『うりゅう』さん。。
同じ鶏油ドップリ多目でも完全に対を成す2軒。
お店の雰囲気も含め、『まこと家』 ⇒ 野郎ウケ、『うりゅう』 ⇒ 女性ウケ、
みたいな印象を持ちました。
------------------------------ ✂ 以降、当Logの独断と偏見枠 ✂ ------------------------------
IWGP (IEK Wars Genesis Pedigree) ストロングスタイル系譜のレスラーに例えるなら…
(旧)介一家(山手本店/港北店) ⇒ 初代タイガーマスク 、『近藤家 本店』 ⇒ 佐山聡 、
後家 『介一家 鶴見店』 ⇒ 木口宣昭、そして先行の『介一家 山手店』を 2代目ザ・タイガー
(ウルティモ・ドラゴン)っと、近藤家&介一家系譜店をタイガージム~修斗・木口道場勢に
例えているのですが、前者同様、元祖介一家=初代タイガーの余韻を残すこちらのお店は、、
黄金の虎マスクの継承者:2代目スーパー・タイガー (桜木裕司)といったところでしょうか。
初代スーパー・タイガーは、佐山聡が旧UWF時代に「ザ・タイガー」の次に名乗っていたリングネーム。
その2代目として白羽の矢が立ったのが、佐山聡最後の愛弟子と言われた桜木裕司(正体)。
ファイトスタイルも、ルチャを下敷きとした2代目ザ・タイガー(ウルティモ・ドラゴン) とは違い、
旧UWFの流れを汲む、佐山流のシューティングスタイル。
(旧)介一家のライト級スタイルを感じさせながらも、オリジナル性も感じられるイメージに総似!
ラーメン…750円
介一家 うりゅうのデフォ
全部普通コール
外観
黄金の鶏油×鶏出汁が極上スウィート!な至極のスープ
縮れ強めな丸山製の短尺太麵
しっかり肉感で昔ながらの感がある肩ロースチャーシューが2枚
2022/07/24 更新
― My Favorite & Revalidation IEK "THE GREATEST 18 CLASSIC" Selection ―
■Chapter > 横浜家系[歴史系・元支店長の御店 其ノ肆]
~ 今ハ昔、家系界ニ 本牧家、六角家、介一家 ト云フ「歴史系」、在リケリ ~
本日は、介一家の名高き屋号、家系開拓の聖地・港北の地を継承した 2nd Red billboard!
『ラーメン 介一家 うりゅう』さん、2年振りに再訪・定検。
1st Reviewで記した通り、此方の瓜生店主は90年代 『介一家(グループ)』にて修業、
後に2nd『港北店』の支店長に就任。 その後の2007年に、『介一家』の屋号と店舗を
引き継ぐ形で、グループから独立。
後ろの支店名『港北店』を、店主の名前『うりゅう』に改め、現在に到る。
※↑由って、今回のタイトル部のSinceは、
2007 ⇒ 瓜生店主 独立年、(1989 ⇒ 御店の創業年)を表記。
到着。 キッパリと晴れた青空に、年季の入った深紅の看板が映える!
入店。今日もデッカイ水槽の中のアロワナが御出迎え! コンチューッス!!w
今回も厨房は、瓜生店主と奥さん(かな?)の2オペ。
オッ!! 瓜生店主が着ているTシャツのバックプリントにもアロワナ!☆彡
ラーメン … 九〇〇円
定検を兼ねた 2nd Review の今回も、敢てデフォ・全部「普通」コール。
着丼。真っ赤なカウンターテーブルに映える、淡い色の “The 介一家系” 美ジュ!
・スープ(味:普通 / 油:普通)
コォオオーー!! 今回もヤヴァ~イ程に濃厚な旨味!!
豚骨・鶏ガラの極旨出汁のベース ✖ 適度なカエシに、
毎度、多目の鶏油の甘味が決め手!となる、極上美バランス!!
他の方のレビューでよく「ライト」と云う文言を目にしますが??
ん~、私は毎度、開店時に伺っているから印象が違うのかなぁ?
・麺(丸山製麺 / 麺:普通)
丸山製のユル縮れ長方中太麺。
丸山製らしいプックリモチモチ感!!
・トッピング
チャーシュー、
今回は、やや淡泊な肉感の肩ロースが2枚。
ほうれん草、
葉・茎バランス良く、コリコリで美味い♪
薬味の長ネギ、
少々。
のり、
油通しした様なパリッと感のあるタイプ。
ねぎメシ … 二五〇円
折角なので、以前から気になっていた此方の「飯物」も初オーダー!
ウ,ウン..、ネギラーで使用する物と同じ、白髪ネギ(+醤油ダレ)がこん盛り
乗ったのみの、見たマンマ~な物w
繊維がピンシャキー!(滝藤調でw) なので、かなり食べヅライかなぁ..w
前回を上回る総合評価にさせて頂きました。
之はもぅ、多角的に拡がる極旨な美バランススープに尽きる!! 私はw
今回初オーダーの「ねぎメシ」は..、御愛嬌って事でw
御大に入れて、ネギラーにすれば良かった!w
之だけ賛否が分かれるのは、趣味嗜好の違いか?、或いは「家系」or
「横浜家系」の1st Impression からの固定概念に寄るものだと推察。
私はもぅ、再々訪の事を考えています!w
次回は、「麺=やわらかめ」を戴いてみたい!!