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進来軒 穴川、スポーツセンター、天台/ 中華料理、ラーメン
昼の点数： 4.9
￥1,000～￥1,999 / 1人
詳細
料理・味 4.9
| サービス 4.5
| 雰囲気 4.8
| CP 5.0
| 酒・ドリンク -
［ 料理・味4.9
| サービス4.5
| 雰囲気4.8
| CP5.0
| 酒・ドリンク- ］
C-NOS.1968 日本ラーメンの始祖『來々軒』の味を現代に伝える純血の直系店
ラーメン…600円
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日本ラーメンの始祖『淺草 來々軒』DNA継承のデフォ！
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シュウマイ(６ケ)…680円
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外観
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日本ラーメンの始祖『淺草 來々軒』より受け継がれたスープ Lift！
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モッチリ柔らかな麺 Lift！
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戦前ムード de シュウマイ Lift！
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店先の看板
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Living Legend！宮葉進店主
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隣接駐車場にて、美しい花々達と配達用カブ
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2025/06/07 更新
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― 戦前の黎明期･東京ラーメン系譜〝東京五大勢軒〟考古録 ―
先日伺った、日本初の〝大勝軒〟屋号の御店である『人形町 大勝軒』の暖簾分け･
直系店、通称『浅草橋 大勝軒』さんに完全に感化されてしまい、今回より…、
“戦前に都内で創業、黎明期の東京ラーメンを彩った銘老舗の暖簾分け店” を
短期集中的に巡って行きたいと思います！！
っと云う事で本日は、日本ラーメンの歴史、東京ラーメンを語る上で、絶対に
欠く事の出来ない、あの銘老舗を求め、千葉県稲毛にプチ遠征＆初出没。
人形町 大勝軒の暖簾分け店に次ぐ、2軒目となる今回は…、
日本ラーメンの始祖『淺草 來々軒』の唯一現存する純血統の直系店、
1968年創業『中華料理 進来軒』さん、遂に！初訪問！！
此方は、当Logの方向性を定めた時以来、ずぅ～ッと“最重要課題店” 且つ、
“必訪店” として、BMしていた御店なのであります。
此処で『淺草 來々軒』の歴史や、此方の御店の事に関して等々は、
「今更、私が書かずとも！」だと思うので、今回ばかりはバッサリ割愛♪ｗ
到着。小学校やマンションが建つ閑静な住宅街に突如現れる、かなり渋い！
“ガチ！” な、昭和レトロな飲食店が密集する一角の最奥に鎮座！！
（事前にストビューで確認してはいましたが、実際に目の当たりにすると
まるで此の一帯だけ時間が止まったかの様な、トリップ感に陥る。。）
そして「ォオオーッ！営業している～！！」 っと、一先ず安心。。ｗ
そぅ！此方の御店は現在…、、
・営業日 ： ㊌ ㊍ ㊏ ㊐ の週４日
・営業時間 ： 11時00分～14時00分の昼間のみ
➥ 之に加え、店主さんが御高齢の為、臨時休業する事も。
っと云う、私のReview史上、最高難度＆最難関の御店として認識していたので、
「遂に来たよォ。。(；∀；)」っと、喜びもひとしおなのであります！ｗ
入店。 流石銘老舗、平日の昼時で外待ちが出来る程の混み様。
店内はカウンター席と４人掛けのテーブル席が３台。
「いらっしゃいませ」っと厨房からの声に目をやると、専門誌等で御見掛けした、
あの〝日本ラーメン界の巨人〟御年82歳の〝Living Legend〟宮葉店主の御姿！
鉄鍋をガンガン！っと振るわせ、大釜で茹でた麺を平ザルで華麗に麺上げ！！
あぁ、、神々しい…。。。☆彡ｗ
主にホールと盛り付けの手伝いの女将さんと二人三脚で対応されていました。
✅ ラーメン … 600円
初訪の今回は勿論、日本ラーメンの始祖『淺草 來々軒』の “純血の味” を、
令和の現代に伝えるデフォ「ラーメン」を注文。
着丼。 幾つもの雑誌や専門書籍等で御見掛けした、デフォと遂に御対麺！
來々軒の血を引く、茶褐色に輝く醤油スープの上には、「団地の子供連れの
御客さんが多いので入れる様にした。 (著:田中貴『ラーメン狂騒曲』より)」
と云う、宮葉店主オリジナルの鳴門と鶉の玉子が器に華を添える。
では先ずは勿論、“來々軒の純血” スープから…
・スープ
ぅぅぅわぁぁッ！！ 噂に違わぬ濃厚な “純血” の醤油味！！
～ Hey hey hey hey, it was the "來々軒" DNA ～♪
～ Do you know, do you know, do you know, just how I feel ～♪
～ Sheer Heart Attack！ Real cardiac I feel so in-articulate ～♪
～ I feel so in-ar in-ar in-ar in-ar in-ar in-ar in-ar in-ar-tic-u-late ～♪
（Sheer Heart Attack / QUEEN）
ネットの口コミで「しょっぱい」等と良く目にしますが、
動物系出汁のコクと旨味がドッシリと支えているので、
多角的な広がりを魅せている！
・麺（松井製麺）
松井製のストレート丸中細麺。
前者にも近い、冷麦の様なモッチリ感と、伸びやか＆しなやかさ。
頬張り＆啜った時に、小麦粉の芳醇な香りが鼻を抜ける！
濃厚なスープと相俟って、何とも言えぬトリップ感に陥る...。
「旨い」と言うより「スゴイ…」と云う感覚！
・トッピング
チャーシュー、
ヌチッ！と引き締まった肉感の肩ロース。
メンマ、
あっさり味付けで、奇を衒わないシャクシャク感。
鳴門、
和風美人の色気担当は、モッチリな歯応え！
鶉の玉子、
特有の臭みは一切無く、箸休め的存在感！
又「おまけ」的な感じもイイね！ｗ
薬味の長ネギ、
シャッキシャキ！な歯応えが堪らない！！
銘店は何処も長ネギが美味い！！（持論）
✅ シュウマイ(６ケ) … 680円
〝戦前 Mode de ラーシュウ！〟 其ノ弐
っと云う事で、前回同様、此方でも「シュウマイ(６ケ)」を追加注文！
✎ Chapter ＞ 余談：注文時、宮葉店主より…、
＞ 宮葉店主「蒸かすので、お時間が掛かりますが、ラーメンと一緒に
お出ししますか？ それとも別々でも宜しいですか？」
＞ Ｙ．「あっ、別々で大丈夫です！！」
先ず、レジェンドと会話出来た事に感動！！
加えて、こんな若輩者に丁寧過ぎる御言葉使い ＆ 笑顔に更に感動～！！ｗ
程なくして着皿。 ｴｯｯ!? マジでか！？
１個が、有名な崎陽軒のシウマイで言うなら、約5～6個分位のデカさ！！
① 前者同様、先ずは何も付けずにそのままで･･･、
“ぅぅぅぅわぁッ！！！ 旨過ぎるぅ！！！！！！”
外皮、餡共に、ふっくらポワポワ！！
箸で持ち上げたらトロ～ン！っと崩れてしまう程、超柔らか！！
噛むと中から、「肉汁ブッシャ―！！」（←ふなっしー調でｗ）
所々に入る、キャベツのシャキシャキ感が Very Nice！なアクセント！
口一杯に頬張った時の高揚感と幸福感がハンパない！！
② 横に添えられた和ガラシを乗せて…、
大量に乗せても、餡の旨味・甘味が勝ってしまうぢゃないか！！ｗ
③ 和ガラシ＋卓上の醤油を少々…、
あぁ、、コレは折角の餡の美味しさを“変えてしまう”と判り、直ぐ様中止！ｗ
④ 次に「コレはどーだろ？」っと、卓上の酢を少々…、
アッ！コレはイイ感じ！！ｗ
っと、六個四葉で大堪能させて頂きました！！
私の中でのシュウマイ史上、断トツのNo.1！！
まるで宮葉店主を投影したかの様なパワフルなラーと、圧倒的な旨さのシュウ！
あッという間に完食完飲。
混雑状態の中、女将さんが担当する会計を済ませた後、厨房の宮葉店主としっかり
目を合わせ、様々な想いを込めた「御馳走様でした」の一言を残し、店を後にしました。
想像を遥かに上回る、満足感！と高揚感！！と達成感！！！
今回ばかりは、単純に「食事」だけでは済まされない、Y.RECs(Review)史に深く
刻まれる「体験」をしてしまったのだ…。。。
っと、此のReviewを彫り起こしながら改めて実感！
最後に宮葉店主と女将さん、御身体に気を付けて、これからも千葉…、いや首都圏…、
いや日本が誇る Living Legend 店として在り続けて欲しいと願っています。