ぽーちゃんグルメさんが投稿したYAWYE(東京/六本木)の口コミ詳細

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ぽーちゃんグルメ (30代前半)

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YAWYE乃木坂、六本木、麻布十番/イノベーティブ

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2025/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

ワインと料理の調和が心地よい

六本木にある「yawye」は、和・仏・伊を自由に融合した、独創的で完成度の高い料理とワインのペアリングが楽しめるレストランです。
一皿ごとに驚きがあり、全体を通しての構成や流れも見事。メニュー表はなく、その日の気候やゲストの様子に合わせて順番や内容を変えるというこだわりにも感動しました。

最初の一品「トリプルコンソメ」は、1日一工程、5日間かけて仕上げるスペシャリテ。
透明感のある旨みと、最初から合わせたブルゴーニュの赤ワインの奥行きが見事に調和していました。

続く「フォアグラのプディング」には黒トリュフが贅沢に散らされ、グルナッシュの力強い赤ワインがその濃厚さをさらに引き立てます。
「秋刀魚と菊芋」は菊芋の食感が楽しく、爽やかなガメイの赤が軽やかにマッチ。
「甘海老と車海老のガスパッチョ風」は、タバスコのような心地よい辛味があり、アプリコットやスパイスを感じる白ワインとの組み合わせが秀逸でした。

「雲丹のカッペリーニ」はクリームを使わずに濃厚な口当たりを実現しており、蜂蜜のような甘口白ワインとの意外なペアリングが印象的。
「枝豆と実山椒のコンポジション」は山椒がしっかり効いており、樽香のある白ワイン(ガングロフ)とのバランスが見事でした。

「赤穂の牡蠣と茴香のショーフロワ」は、殻ごと蒸して旨みを閉じ込め、冷たいウイキョウのソースと一緒に味わう構成。
発想源はタルトタタンという遊び心が感じられ、シャンパンとの相性も抜群でした。

「セップ茸とスルメイカのリゾット」はイカの肝の旨みが濃く、華やかな白ワインがぴったり。
「大間の鯛と春菊のピューレ」は3kgの鯛を蒸し焼きにしてしっとり仕上げ、ロゼの果実味が優しく寄り添います。
「蝦夷鹿のヴィネガーソース」は旨みと酸味のバランスが絶妙で、テロワールを感じる赤ワインとともに完成度の高い一皿に。

最後のデザート「柿のタルトと白玉」「白ビールのアイス」は秋らしい香りに包まれ、ロゼからコーヒーへとつながる締めくくりも見事でした。

全11皿を通して、料理とワインが完全に調和しており、まるで一つの物語のようなコース。
料理、ワイン、空間、サービス、そのすべてが丁寧に設計されており、心から感動しました。
特別な日に、もう一度訪れたいと思える素晴らしいレストランです。

2025/10/22 更新

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