ヤマト1215さんが投稿したTokyo Style Noodle ほたて日和(東京/秋葉原)の口コミ詳細

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ヤマトのラーメン100名店紹介

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Tokyo Style Noodle ほたて日和秋葉原、岩本町、末広町/つけ麺、ラーメン

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

究極のつけ麺が現れてしまいました…。

『特製』 帆立の昆布水つけ麺 黒 【醤油】 1600円
大盛 150円
帆立と昆布の佃煮ご飯 350円

今回は、2022年の終わりに突如として半年足らずで2,3時間は並ぶ大人気店となり、ついには記帳制を導入したラーメン・つけ麺界の超新星であるTokyo Style Noodle ほたて日和さんにお邪魔しました!
ホタテをベースとした魚介系の昆布水つけ麺と接客の素晴らしさにより、開店して間も無いですが今では秋葉原を代表するお店となりました。記帳制ではありますが、日によってはランチとディナーがある上に、平日は記帳の難易度が下がるので記帳制のお店の中では行きやすい方ではないでしょうか。(ただし、遅くとも基本的には記帳開始から15分程度で枠はなくなります。)
こちらのお店では、美味しい食べ方のマニュアルのようなものがあるのでそれを読んでから頂くというのも良いですし、店員さんに食べ方を教わるということも出来ますので、是非美味しい食べ方で食べてみましょう。

では、つけ麺の感想に移りましょう。
まずは麺からですね。冷水でしっかり締められていてかなり固めな歯ごたえになっているのは三河屋製麺さんの麺で、その平打ち太縮れ麺は、その特徴だけで麺の味が強いのは明らかなのですが、その上麺に全粒粉が練り込まれています。では、この麺の風味がメインの麺かと思えばそれだけではないのです。この麺に被さる昆布水には、厳選された昆布とガゴメ昆布が贅沢に使われており、さらに煮干しがアクセントとして使われています。ですので、強い麺自体の小麦感と煮干しのアクセントを効かせた昆布水とのコンビネーションだけで麺を美味しく啜れてしまいます。説明がされますが、この昆布水は下から混ぜてから啜ると風味が格段にアップします。これだけでも充分すぎるほど美味しいのですが、トッピングでまた味が何回も変化します。鰹の削り節と瀬戸内の藻塩を合わせた鰹塩を絡めていただくと、塩味でさらに味が付いて啜れてしまうだけでなく鰹の風味が昆布水の魚介系の風味に呼応して旨みが倍増します。わさびを絡めていただくと、昆布の甘みをより強く感じられるようになります。自分はこの食べ方が1番好きでした。トリュフオイルは意外にも魚介系の風味にマッチしていて、これはこれでありだなと思います。ここまでつけ汁に付けないで頂けましたが、つけ汁につけると新たな美味しさが現れます。

次につけ汁ですね。今回は醤油ベースの黒を選びました。醤油の風味がじんわりと効きながらも、唯一無二であるホタテの風味がビシッと効いている見た目以上に味の濃いつけ汁でした。このつけ汁と麺を合わせていただくと、今まで体験したことの無いレベルの美味しさを堪能出来ました。魚介の風味を効かせた昆布水とホタテの風味がビンビンに効いたつけ汁とのマリアージュはその親和性の高さはつけ麺やラーメン界だけでなく他の飲食界でもこのレベルを出すのはなかなかいないのではないかと思うほどのものになっています。そんな感じでつけ汁を頂いたあとは、月替わりのスープ割りを頂けます。ちなみにスープ割りは店員さんがこちらの食べ終わりを見計らって出してくれます。素晴らしいサービス精神ですね。訪問月のスープ割りは鯛、浅利、香味野菜の出汁で取ったものでした。スープ割りをここまでこだわっているお店も、何気に初めてかもしれません。このスープ割りをつけ汁に入れると、魚介の風味同士が調和しあってじんわりと優しい飲み口へと変わりました。〆としてはベストですね。

次にトッピングですね。正直トッピングも隙は一切ありませんでした。青菜はわさびのような風味がビンビンと香るフレッシュで美味しいものでした。タケノコ感強めなメンマは出汁が染み染みで最高に美味いものでした。豚ロースのチャーシューは、さっぱり系かと思いきや噛めば噛むほど旨みと燻製のほのかな香りが徐々にいただけるという美味しいものでした。鶏ムネチャーシューは淡白ながらも、鶏の旨みはしっかり残してあるものでした。味玉は黄身とタレのどちらも共に強調させているものでした。鶏ワンタンは身がギュチッと詰まっており、濃密なつけ汁に囲まれながらも、しっかりと鶏の旨みを強く残すことに成功できていたかなり美味しいものでした。そして、ここまでのトッピングのクオリティもさることながら、ホタテ日和さんならではのホタテ三昧トッピングですね。初めに頂いたホタテのカルパッチョは生のホタテをさっぱりと旨み強く頂けて、炙ったホタテはより旨みが強くなり、ボイルしたホタテはつけ汁と相まってさらに旨みが強まっており、徐々に強まるホタテの美味さを存分に堪能できます。

ご飯ものである帆立と昆布の佃煮ご飯は、ボイルしたホタテと佃煮と刻み海苔という3つの魚介系のトッピングの相性が非常に良く、あっさりしていながらも味がしっかりしている美味しいご飯ものでした。ここに、スープ割りを入れてお茶漬け風にしていただくのをおすすめされましたが、絶対そうするべきです。さらに魚介の風味が足されて旨さマシマシになりますので。

ほんとに隙がどこにもない、究極過ぎるつけ麺でした。つけ麺の味だけでなく、接客も細部に至る所まで素晴らしく居心地も最高に良いお店でした。
次伺う時は、つけ麺の塩かラーメンを頂きたいですね。

2024/01/30 更新

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