ヤマト1215さんが投稿した中華そば 桐麺 総本店(大阪/十三)の口コミ詳細

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ヤマトのラーメン100名店紹介

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中華そば 桐麺 総本店十三/ラーメン、つけ麺

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 1.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/07 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス1.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

史上最高の汁なし「桐玉」

桐玉(冷) 1000円
1.5玉 0円
味玉 150円

今回は、麺と卵だけで1000円?と物議を醸した十三の人気ラーメン店である中華そば 桐麺 総本店さんにお邪魔しました!
こちらは、大阪でもトップクラスの人気店のひとつで、平日、休日、昼夜を問わず待ちができています。このお店の看板メニューは、なんと言っても「桐玉」。麺と卵のみというどシンプルなTKMが有名であり、その潔さからなるビジュアルに魅了されて行ってみる方が多いと思います。私自身、魅了されたその一人であり、関東に住んでいる私からすると是非一度は頂きたいなと常々思っていました。そのため、大久保公園で行われた大つけ麺博に桐麺さんが出ると聞いた時はすぐに駆けつけましたし、桐麺さんに行くために大阪にいける機会をずっと伺っていました。今回は、旅行で大阪に行くことになったので、満を持してようやく訪れることが出来ました。
お店では、店前にあるQRコードをスキャンして、お店のLINEを登録することで待てる店舗前予約スタイルでの営業になっています。ラインを登録すると、LINEであと何分で入店できるというのが見れるので、店の前で待たなくても良いというシステムでした。
正直な話、このスタイルでやるならもう少し色々と整えてからやった方がいいのではないのか?と思ってしまいました。これはあくまで個人的な話ですが、今回は旅行中にハプニングがあり、私はどうしても初手で直接お店に行けないという事態になりました。そこで、一緒に来ていた友人に、先に受付をしてもらうようにお願いしました。私は何とかそのハプニングを解決させてからお店に向かいましたが、お店に着くのにどうしても時間がかかってしまい、入店可能時間に間に合わせることがやや難しい状況でした。友人に少し(10分程度)待ってもらうように伝えてもらいましたが、「時間がかかるようなら受付し直してください」と言われる始末。結局、もう一度受付し直したことでさらに時間がかかってしまいました。これに関しては、私のミスなので最初から店にいればいいじゃんで済む話ですが、(店側も再受付を促すのではなく合流してからの再度ご案内などの配慮があれば良かったのでは?とは思いましたが)いざ入店の時間になって店に入り食券を購入、そして店員さんに渡すと、「では、外で少々お待ちください」との案内が。??????? 私は脳の整理がつきませんでした。まさか、この客に優しくない店舗前予約スタイルで待った挙句、その結果が食券を買えるだけでまた待つの?流石に舐めてんのかと怒りが湧いてきましたね。食券を買うだけなのに、ちょっと(10分程度)も待ってもらえず受付し直せってマジかよwwと。ちょっとそれはないんじゃないですかね。結局、そこから5分ちょい待ってようやく着席できました。
よくよく見たら、店外で案内する店員さんは、1人、良くて2人。店内のキッチンは狭いスペースに4,5人。そのシフト配置ほんとに合ってますか?
人気店だからと驕ってるのであれば論外ですが、単純にシステムやオペレーションが悪いのであればすぐに修正すべきだと思います。あまりにも馬鹿げてるシステムとオペレーションです。
しかも食券機も、タッチパネル式なのに絶妙に接触が悪いですし、食券を発行するのも謎に時間がかかるしでとにかく機械系がほんとに良くないです。
接客は明るく元気があって良かったので、そこだけは救いです。

長々と文句を垂れて失礼致しました。では、TKMの感想を記します。
まずはタレですね。こちらは、とにかく旨みの効いた優しい塩ダレということしか分かりませんでした。何の出汁を使ったらこういう味わいになるのかは正直謎でした。某YouTuberの動画を参考にさせていただいたところ、動物系や魚介系の風味を感じるとの事でしたが、私にはそれが分かりませんでした。ただ1つ言えるのは、このタレが、この一杯の美味しさの鍵になっているということです。このタレ自身が美味しさに直結している訳では無いですが、これが美味しさの点と点を結ぶ役割を果たしているというのは間違いなく断言できます。

次に麺ですね。こちらは、暖色気味の小麦の色がよく出た太ストレート麺でした。13分かけて茹であげた太麺を、丁寧に冷水と氷水で締めています。そのため、太麺ながらもドュルンと啜れてしまう表麺の滑らかさ、太麺をしっかり感じられるモチモチとしたコシの強さ、そして、小麦の純粋な甘みや旨みを全面的に味わえる麺の味わいが良かったです。これが1.5玉まで無料なのは嬉しいですね。この麺だけでもそれなりに美味しいですが、タレ、そして卵黄と絡むことでその真価を発揮します。この卵黄ですが、見た目通りかなり濃厚な味わいになっています。その濃さは、普通の卵黄からは味わえないようなコクを感じることができます。そのコクをさらに引きたてているのが、タレです。タレの優しい甘みや旨みが卵黄の美味しさをさらに引き立てます。それによって、この麺はどうなるか。麺、タレ、卵黄だけなのに、信じられないほどの充足感を味わうことが出来るのです。これだけで1000円?と思う方も多いでしょう。しかし、実際に食べてみれば、なぜ1000円するのか、逆になぜ1000円で済んでいるのかと思えてしまうくらいの美味しさがこの一杯にはあります。

次にトッピングの味玉ですね。こちらは卵黄に使われている卵と同じものを使った味玉で、甘めな醤油ダレに漬け込まれていて、やはりこれも黄身自体が美味しいですね。

今まで食べてきた汁なしの中で最も感動した一杯でした。麺と卵とタレだけでここまで美味しくなるのか、と思わず感嘆しました。だからこそ、システムやオペレーションが酷いのが本当に惜しいなと感じます。ただでさえ、1000円の桐玉で良いイメージがあまりないのに、こんなシステムやオペレーションだとほんとに来て欲しいお客さんに来てもらえないと思います。本当にもったいないなと思いました。
もしまた次に行ける機会があれば、つけ麺やラーメンなんかも頂いてみたいですね。

2025/08/09 更新

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