2回
2025/05 訪問
ふんわり握られたおむすびと美味しい味噌汁
奈良に行った時、朝食を食べに行くお店の一つ。
こちらも奈良の定宿から10分以内にあり、7:30に開店するため、特に朝早くから動く場合に重宝します。
お店はならまちの無人書店「ふうせんかずら」内にあり、カウンター6席、4人席テーブル1つをおはなさんが1人で切り盛りされています。
こちらは、おむすび2個、味噌汁、焼き魚、漬け物などの添え物のセットです。なお、足りない場合、追い結び、追い味噌汁ができます。
おむすびの具は、しお、うめ、めんたいこに、自家製のこんぶ、しゃけ、おかかがあり、これから2種類選び、提供してもらう順番を伝えて1個ずつ提供されます。ちなみに、しゃけ、めんたい、こんぶが人気のベスト3だそうです。
なお、日によってはこれ以外の具があることもあり、この日はちりめんがあるということで、ちりめんとおかかにしました。
こちらの味噌汁は、鯖・齢・鍋・真昆布で出汁を取り、味噌は信州味噌を使っているということで美味しくて、追い味噌汁をしてしまいました。
おむすびはふんわりと握られていて美味しいのですが、崩れやすく、人によっては好みが分かれるかもしれません。
奈良が好きで奈良に移住したというおはなさん。
お店があまり混んでいなくて手が空いている時は、奈良の話やおはなさん自身が行かれた奈良博などで開催されている展覧会の話なども伺うことができます。
この日は混んでいて忙しそうにされていたので、残念ながらおはなさんが行かれて私も行く予定の展覧会の話は聞けませんでした。
また、カウンターには数冊の手帳が置かれていて、お客さんの感想が書かれています。お客さんの感想だけでなく、おはなさんのコメントも書かれていて、料理が出てくるまでや食べ終わった後、読むことができますし、当然、自分の感想を書くことができます。
料理だけでなく、話や手帳を通じておはなさんと繋がることができて、素敵な朝の時間を過ごすことができました。
なお、おむすびはテイクアウト用に準備されているものもあります。
こちらで買って、猿沢池のベンチで食べるというのも一興です。
ごちそうさまでした。
2025/08/16 更新
こちらは毎回奈良での朝食で利用しているお店で、無人&シェア型書店ふうせんかずら内にあり、おはなさんが1人で切り盛りされています。
普段は7:30オープンなのですが、正倉院展期間中は8時開館に間に合うように7:00開店となっています。
7時過ぎに伺ったら、さすがに早かったこともあり、まだお客さんはいませんでした。
おむすびは、うめ、しお、めんたいこ、自家製のこんぶ、しゃけ、おかかの6種があり、時々、これ以外も提供されることもあります。
そして、選んだおむすびを2種を1個ずつ出してくださいます。
この日は、おかか、こんぶをこの順で出してもらうように選びました。
また、有明産(佐賀)の特上焼き海苔も+100円で代えることができるということで、こんぶはこの海苔にしてもらいましたが、海苔の色艶、香り、味も違い、おむすびをさらに美味しくしてくれました。
なお、鯖・鯵・鰯・鰹・真昆布で取った出汁を使った味噌汁が美味しくて、毎回、お代わり(+300円)をいただきます。
そして、おはなさんは美術がお好きなようで、お互い行った正倉院展のことで会話も楽しめました。
奈良旅行最後の日は、こちらで美味しい朝食を食べることができ、良い1日のスタートがきれました。