3回
2023/10 訪問
これが北海道No.1店！苦労のたぐとの本気！
更科
田舎
店構え
カシャカシャやりたくないのでメニューの1部
季節限定 数量限定
2023/12/27 更新
2023/02 訪問
お店があることの感謝と、蕎麦をいただける幸せ。
このレビューを投稿できること自体、
私にとっては幸せなことである。
こんな味でしたというレビューではないので
興味がない方は別のレビューをご覧ください。
---
誰もが知っての通り、たぐとさんは、
北海道の蕎麦屋で最もレビュー評価の高いお店。
毎日混み合うので、大量の蕎麦を打つ。
しかしながら、その代償というか…
店主の腕は限界を迎え、手術。
年越しそばの販売も出来なかった。
更には店舗の老朽化、賃料値上げ、更には…
致命的とも言える、蕎麦打ちドクターストップ。
そんな中でも、お店の為、何よりもお客様の為と、
年末は蕎麦つゆと天ぷらのテイクアウトを行った。
蕎麦が提供出来ない事の無念さは計り知れない。
蕎麦を提供出来ないのであればと、
蕎麦のたぐとから、丼のたぐととして営業、
多種の丼ものと、テイクアウトも継続している。
そして先日より、まだリハビリ中にも関わらず、
日々50食限定で蕎麦を再開すると…
私の中で、勿論、嬉しさが強いものの、
その反面、心配の方が強かった。
本当に大丈夫か？無理してないか？と。
しかし、色々な葛藤の結果、
店主がやるというのだから行こう！
私がどうこう悩むことじゃない…と決めた！笑
蕎麦たぐと
◇せいろ 八九〇円(税抜)
◇大盛り 三九〇円(税抜)
丼たぐと
◇本まぐろ 一三四〇円(税抜)
せいろは以前と変わらぬ白糸だ。
冷〆感がたまらない。腰も抜群に良い。
つゆも独特、出汁もかえしも堪らなく好き。
蕎麦は1秒毎に味が落ちるということで
2回に分けての提供も有り難い。
本まぐろは昔からあるメニューだが、
丼として出てこないので、食べ方が無限にある。
普通の定食としても勿論美味いのだが、
私は中トロ天丼の名残りで、丼に乗せて食べる。
◇ソバオ流 中トロ天丼の作り方
・玉子を溶いてご飯の左半分にかけるべし
・マグロぶつ切りとろろをご飯右半分にとろり
・大量の海苔を敷き詰める
・本まぐろの赤身の2種を乗せるべし
・中とろ天は1切れ美味しさを確かめる…笑
・そして丼へ乗せるべし
・締めに山葵、白髪葱、決め手の塩昆布
・お好み量で醤油をかけて喰らう
・勿論汁物は蕎麦湯！！！
結果、美味すぎ。これで一五〇〇円は安い！
その他のメニューや食べ方や魅力などは、
Instagram @soba_taguto を是非！
たぐとさんを知って行くことで
もっと美味しく食べれると思います。
蕎麦のたぐとを楽しみに行って、
もしも蕎麦がなくても丼のたぐと。
あれ？リハビリ中にもっと進化してる？
やはり北海道ナンバーワン店。
沢山の困難から復活したときの
期待感は計り知れないものとなるだろう。
---
最後に…
某SNSにて、
復帰の発表に対しての投稿へのコメントで
誹謗中傷をしている方がいた。
店主もそれを見つけ、残念と残している。
気にしないのが1番とか、
それがSNSだとかいう方もいたが、
私は決して許したくないし、許せない。
だから、そいつをどうにかして…
とは、やりたくても出来ないわけなのだが…。
今回のたぐとさんの50食の蕎麦の美味さは、
味の他にも蕎麦や丼にかける想い、
飲食店の大変さを教えてくれた。
大好きな蕎麦に対してと、お店を経営し、
携わっている方々への感謝も再認識させられた。
私がレビュアーを始めた時に決めた、
美味い・不味い投稿！ではなく、
美味しいをみつける投稿！をレビューして、
それを参考にして頂いた方が
そこに足を運んでくだされば喜んで頂けるかな？
蕎麦屋がそこにあることの感謝と、
蕎麦を当たり前にいただける幸せ。
このことを忘れずに、蕎麦活を続けたい。
明日はどこの蕎麦屋に行こうか？
変わらぬ店構え
変わらぬ入り口
これが最強ランチじゃ
美味い蕎麦
美味い丼と蕎麦湯
メニュー
メニュー
2023/04/01 更新
2022/07 訪問
皆んなの愛するたぐと。丼屋でも通うぜよ。
更科そば
士別81% 今金11% 幌加内4% 深川4%
上記をブレンドした二八お湯練り
田舎そば
沼田産粉 外一割り細打ち
胡麻そば
二八のお湯練り
更科と胡麻を重ねたツートン
蕎麦ごとに合わせたつゆ、
薬味のあおさが美味すぎる、
麺の太さや腰の良さ、
提供のタイミング、
完璧なオペレーション、
こだわり抜いた最強店。
2022/12/31 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
常に北海道での評価トップをいくお店。
店主が蕎麦を打てなくなってしまったり、
建物の老朽化問題があったり、
たくさんの苦労があった事は知る人ぞ知る。
それでも丼屋として、他のお食事も提供し、
自ら乗り越えてきたのがたぐとさん。
私の過去のレビューでもそのことを
書いているので気になる方はどうぞ。
さて、そんなこんなで、
更科たぐとさんが毎年新蕎麦で作る田舎蕎麦。
これが今回まさに“復活”“本気”と感じられた。
◇せいろ(田舎蕎麦とのハーフ) 一〇七八円
◆美瑛産新蕎麦
まずは先に言っておく。
1,000円程のせいろにもかかわらず
2回に分けて提供される。それは、
本当に美味い状態を食べて欲しいから。
1枚目の更科も、2枚目の田舎も、
提供のタイミングが完璧である。
「すみませーん！」なんて言った事はない。
汁もそうだ。
かえしが強めの更科用汁と、
田舎そばの良さを活かすかのような
出汁のしっかり効いた汁。
それぞれの蕎麦に合わせて、
2種類の汁を提供していただける。
もう一度言うが、これで約1,000円。
そして、スタッフさんも、
それぞれに対して説明してくれるなど、
いつも思うがこの連携は“チームたぐと”の証！
蕎麦についても言うことはない。圧巻だ。
こんなの初めてと言うほどの強い腰。
噛み締める度に蕎麦の風味がする。
舌触りや喉越しも最高としか言えない。
というよりも、色を見ているだけで美味い。
更科は透き通り、輝いて見える白、
田舎の黒と、とにかく芸術的で、
見ているだけでも蕎麦の旨さが伝わる。
札幌の人気店は、
やはり間違いないと胸を張って言える！！
たぐとさんご馳走様でした(*⁰▿⁰*)