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昼の点数:4.5
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北の国から -2023 羊蹄山物語-
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羊蹄山麗牡丹蕎麦
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雪の大地と蕎麦
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入り口から見える景色
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2023/04/01 更新
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[ 料理・味-
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| サービス-
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| 酒・ドリンク- ]
心から伝わる蕎麦への想い
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2022/12/31 更新
この日がどんな日だったかは、
前日の「久蔵庵」さんのレビューに
細かく書いておりますので
読んでいただければ幸いです。
とにかく、
北海道の冬の美しさを感じた一日であった。
久蔵庵さんで衝撃を受け、
次に向かったのは島松の隣町、恵庭。
恵みの庭とかいて恵庭である。
ギャグセン高い人は
えにわはえーにわともいう。
まさにその通りの景色で、
少し郊外に出ると雄大な大地が広がり、
北海道の冬景色で満ち溢れている。
フォロワーさんにも道外の方が
多くいらっしゃるが、
飛行機を降りたら雪道に気をつけながら、
是非このあたりを車で走ってみて頂きたい。
※注意!悪天候時は大変危険です!笑
広大な大地をかける道端に
いきなり蕎麦の登りが登場する。
それがお店の合図である。
いざ入店。
BGMはない。いや、いらないのだ。
揚げ蕎麦と蕎麦茶をいただきながら、
窓から見える景色を眺めていると
時間がゆっくり流れていて、音のない空間で
自らが癒されていくのがわかる程だ。
お蕎麦についての店主の想い。
これは前回の訪問レビューを読んで頂きたい。
なぜ羊蹄山なのか、始めたきっかけも素敵だ。
蕎麦については、一日十食限定。
その十杯の蕎麦のために、
駐車場を準備し、蕎麦を打つ。
店をあけ、営業をする。本当に頭が上がらない。
メニューは六種類だが、
それだけでも充分である。
◇冷たい御蕎麦
せいろ蕎麦
冷やしたぬき蕎麦
鴨せいろ蕎麦
◇温かい御蕎麦
かけ蕎麦
にしん蕎麦
鴨南蛮蕎麦
・鴨せいろ 1,200円を選択(別途辛汁追加注文)
蕎麦は
毎日、石臼を用いて自家製粉。
羊蹄山麓の牡丹蕎麦を
羊蹄山の湧水を使用して手打ちしている。
キンキンに冷〆された蕎麦は、
香り高く、もっちりとした食感が印象的。
やや甘口の辛汁との相性も抜群。
鴨せいろのつゆも勿論美味である。
鴨出汁が堪らなく美味いのと、
熱いつゆを通した蕎麦の食感の違いも
また楽しみの一つであると感じた。
ちょい粉入れの蕎麦湯もいただき、
店主と話し、本日もご馳走様でした。
※電話予約可能ですので、行く時はぜひ!!
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普段は気付きもしない、
当たり前にあるその景色が
そうではないという、
北海道の冬の美しさを感じさせてくれた。
何気ない休みの一日。
何気ない二杯の蕎麦ですが、
色々なことに気づかせてくれて
良い日であったと心から思います。
久蔵庵さん・樹庵さん、ご馳走様でした。