ソバオ.comさんが投稿した手打ち蕎麦 あかね（北海道/琴似（ＪＲ））の口コミ詳細

久しぶりのあかねさん(*⁰▿⁰*)
女将からも「久しぶりね」と嬉しいお言葉！
そんな久しぶりのあかねさんだったが、
やっぱり蕎麦も汁もレベチで美味だった。

◇とり天せいろ 一三〇〇円
◇ちくわ天 二〇〇円
◆太打ち田舎 蘭越町産牡丹

粗挽き太打ち。
喉に引っ掛かるほどの粗さ、
この喉越しがクセになり本当に美味。
香り良し、コシ良し、
そしてこだわり汁も天麩羅も良し、
葱も山葵も海苔もおろしも生姜までも…
細かいところまでも良し！
天つゆも白濁とろり蕎麦湯も超良し！！

やっぱりレベチで美味い…。
このレベルでこの価格って最高すぎる♡
大好きなお店でございます。

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「当店のお蕎麦について」

＜つゆ＞

使用している醤油は、ヒゲタ醤油の「蕎麦膳」をメインに島根県松江の松島屋さんの再仕込み醤油「金」と静岡県御殿場の天野醤油さんの再仕込み醤油「かんろ醤油」をブレンドしております。
ここに、ザラメ、上白糖、みりんを加え加熱し「かえし」としています。
「かえし」は3週間以上寝かして醤油の角を無くしてから使用しております。

出汁は、鹿児島県の枕崎よりも東、指宿市の近くにある山川で加工された「かつお節」と高知県土佐清水の「宗田かつお」「さば節」、北海道産の根昆布で出汁をとっております。

※再仕込み醤油～通常の濃口醤油は、大豆と小麦から麹にし、そこに塩水を加えてモロミにし絞ったものです。再仕込み醤油は、塩水の代わりに濃口醤油を使い、醤油からより濃厚な醤油を作り出す製法で作られた醤油です。およそ3年程度熟成させてから出荷される大変手間のかかっている貴重な醤油です。

＜蕎麦＞

「蕎麦」は、国内最大産地である北海道産をメインに、日本全国の蕎麦を取り寄せ、一部は石臼で手碾きした粉をブレンドして、毎朝その日の分の蕎麦を打っております。

『細打ち（ほそうち）』
蕎麦殻を除いた「蕎麦の実」を石臼で挽いた粉を使っている、白っぽい一般的な蕎麦です。
風味豊かで、しなやかな腰のある蕎麦を目指して毎朝打っています。

『太打ち田舎（ふとうちいなか）』
蕎麦殻ごと石臼で粗く挽いた粉を使い、太めに打っています。色は黒っぽく、粗く挽いた蕎麦の実が見えます。
モチモチとした食感で、しっかりと噛みしめて食べるタイプのお蕎麦です。

年末からあっという間のあかねさん。
相変わらず美味しかったです(*⁰▿⁰*)

◇とり天せいろ 一三〇〇円
◇ちくわ天 二〇〇円
◆太打ち田舎 蘭越町産牡丹

この粗挽き感のある太打ち。
香り、コシ、そしてこだわりの汁。
女将の揚げる天ぷら。
スタッフさんの笑顔と…

まぁ、今年も変わらず、
美味しゅうございました(*⁰▿⁰*)♡

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「当店のお蕎麦について」

＜つゆ＞

使用している醤油は、ヒゲタ醤油の「蕎麦膳」をメインに島根県松江の松島屋さんの再仕込み醤油「金」と静岡県御殿場の天野醤油さんの再仕込み醤油「かんろ醤油」をブレンドしております。
ここに、ザラメ、上白糖、みりんを加え加熱し「かえし」としています。
「かえし」は3週間以上寝かして醤油の角を無くしてから使用しております。

出汁は、鹿児島県の枕崎よりも東、指宿市の近くにある山川で加工された「かつお節」と高知県土佐清水の「宗田かつお」「さば節」、北海道産の根昆布で出汁をとっております。

※再仕込み醤油～通常の濃口醤油は、大豆と小麦から麹にし、そこに塩水を加えてモロミにし絞ったものです。再仕込み醤油は、塩水の代わりに濃口醤油を使い、醤油からより濃厚な醤油を作り出す製法で作られた醤油です。およそ3年程度熟成させてから出荷される大変手間のかかっている貴重な醤油です。

＜蕎麦＞

「蕎麦」は、国内最大産地である北海道産をメインに、日本全国の蕎麦を取り寄せ、一部は石臼で手碾きした粉をブレンドして、毎朝その日の分の蕎麦を打っております。

『細打ち（ほそうち）』
蕎麦殻を除いた「蕎麦の実」を石臼で挽いた粉を使っている、白っぽい一般的な蕎麦です。
風味豊かで、しなやかな腰のある蕎麦を目指して毎朝打っています。

『太打ち田舎（ふとうちいなか）』
蕎麦殻ごと石臼で粗く挽いた粉を使い、太めに打っています。色は黒っぽく、粗く挽いた蕎麦の実が見えます。
モチモチとした食感で、しっかりと噛みしめて食べるタイプのお蕎麦です。

今年最後のあかねさんに訪問してきた。
1年間美味しいお蕎麦をありがとう！と、
来年もまたいっぱい来るので宜しく！を。

◇とりせいろ 一〇八〇円(細打ち)
◆ 常陸太田産常陸蕎麦＋音威子府産キタワセ

時間的に遅く太打ちは完売も、
やはり細打ちも完璧。美味いの一言。
あかねさんのこだわり出汁に鶏の出汁、
それに隠れんばかりに細切りの牛蒡が
素晴らしいハーモニーを演出してくれる！！

ん〜、最高！ご馳走様でした(*⁰▿⁰*)

そして、年内最後なので
お店のこだわりを文字におこし載せます。

店主のこだわりぬいた汁。
努力と実力の、二種の蕎麦。
そしてご夫婦の優しい笑顔。
最高に美味い蕎麦をご堪能あれ！！

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「当店のお蕎麦について」

＜つゆ＞

使用している醤油は、ヒゲタ醤油の「蕎麦膳」をメインに島根県松江の松島屋さんの再仕込み醤油「金」と静岡県御殿場の天野醤油さんの再仕込み醤油「かんろ醤油」をブレンドしております。
ここに、ザラメ、上白糖、みりんを加え加熱し「かえし」としています。
「かえし」は3週間以上寝かして醤油の角を無くしてから使用しております。

出汁は、鹿児島県の枕崎よりも東、指宿市の近くにある山川で加工された「かつお節」と高知県土佐清水の「宗田かつお」「さば節」、北海道産の根昆布で出汁をとっております。

※再仕込み醤油～通常の濃口醤油は、大豆と小麦から麹にし、そこに塩水を加えてモロミにし絞ったものです。再仕込み醤油は、塩水の代わりに濃口醤油を使い、醤油からより濃厚な醤油を作り出す製法で作られた醤油です。およそ3年程度熟成させてから出荷される大変手間のかかっている貴重な醤油です。

＜蕎麦＞

「蕎麦」は、国内最大産地である北海道産をメインに、日本全国の蕎麦を取り寄せ、一部は石臼で手碾きした粉をブレンドして、毎朝その日の分の蕎麦を打っております。

『細打ち（ほそうち）』
蕎麦殻を除いた「蕎麦の実」を石臼で挽いた粉を使っている、白っぽい一般的な蕎麦です。
風味豊かで、しなやかな腰のある蕎麦を目指して毎朝打っています。

『太打ち田舎（ふとうちいなか）』
蕎麦殻ごと石臼で粗く挽いた粉を使い、太めに打っています。色は黒っぽく、粗く挽いた蕎麦の実が見えます。
モチモチとした食感で、しっかりと噛みしめて食べるタイプのお蕎麦です。

太打ち、田舎、このワードを聞くと
やはり“あかね”さんが浮かんでくる。

そして美味い。美味すぎる。

特に何が良いのか？
それを私があえて言うのであれば
間違いなく“食感”“粗挽き感”である。

それに、出汁の効いた辛口の汁、
それから、奥様が揚げる天ぷら。
本当に美味しいという言葉しか出てこない。

◇天せいろ(太打田舎) 一七〇〇円
◆令和五年新蕎麦 蘭越産キタミツキ

冬メニューのなべ焼きそばやおでんも
冷え切った体と心を暖めてくれるはず(*⁰▿⁰*)

北海道の新蕎麦(*⁰▿⁰*)

こちらも迷わず向かった大好きなお店。
もんどさんから車で約5分、歩いても25分！
食べ歩きにはありがたい距離感！！

ちなみにこの近辺には他にも、
“たぐと”さん、“やま賀”さん、“花月”さん等々…
有名店や美味い蕎麦屋が多い激戦区だ。

その中でも本当に大好きなお店。
それに加えて新蕎麦、店主の腕前拝見と、
楽しみが込み上げてくる！！
私は“あかね”さんにも沼っているようだ…笑

◇もり 太打ち 八三〇円
◆R5年新そば 美瑛キタミツキ

間違いはないと思っていたが、
やはりその通りであった！
お見事です、店主山田さん！！

今年の新蕎麦でも劣らない風味豊かな香り。
強いコシも、抜群の粗挽きの喉越しも、
そしてボリュームある太打ち感と大満足！！
もちろんこだわりの辛汁もだ(*⁰▿⁰*)

満足した帰り。
他の方のレビューを見てみると、
食レポを参考にさせて頂いている
我が師匠、流れ星さんも訪問済みのようだ。
その時は“沼田産”で、更に高みを目指して、
産地変更をされたらしい！！素晴らしき職人！！

そして！

店名“あかね”さんの由来を聞くことができた。
こちらはずっと聞きたかったこと。
好きな店だとなんでも知りたくなってしまう…
そしてその答え合わせも会計前に今回聞けた！
秘密の内容として、伏せさせて頂くが、
ご主人と奥様の愛情が感じられる店名で、
やはり素敵なお店だと今回も感じさせられた。

あかねさん、ごちそうさまでした。

おおおー！！
ついにこの時期がきましたかぁ(*⁰▿⁰*)
本州から届く“新蕎麦”の文字。

いつもならすぐにオーダーをする私も
この日ばかりは悩みに悩み、
結果「またすぐに来ればいいやぁ」と…笑

いうのが数日前訪問時の前回のレビュー、
太打ちと天ぷらを堪能しまして、
本日は今年初の新蕎麦を頂きました！！

◇もり 八三〇円
◇長いも 一八〇円 ◇生たまご 一〇〇円

埼玉県三芳産みのり(夏の新蕎麦！)
とオトイネップ産キタワセのブレンドです！！

…とその前に、なんと嬉しい(*⁰▿⁰*)
新蕎麦についての説明書きが用意されていました！

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夏の新蕎麦入荷しました！

<夏の新蕎麦とは？>

本州や九州で、4月中旬に種を蒔き
7月初旬に収穫される蕎麦です。蕎麦は成長が早く
種をまいてから約80日程度で収穫されます。

ただ夏の新蕎麦は、作付けが大変少なく貴重です。
当店では今年、
埼玉県三芳産、福井県産、群馬県赤城産の
夏の新蕎麦が入荷できることになりました。

<今後の予定>

夏の新蕎麦の後には、9月ころに
北海道各地の蕎麦の収穫が始まります。
各地で新蕎麦祭りが開催される時期です。

10月〜11月にかけて
日本全国の蕎麦が収穫されていきます。
青森・秋田・岩手を皮切りにどんどん南下していき
当店でも取り扱いがありますが
九州の鹿児島県でも収穫されます。
近年では沖縄県の宮古島などでも
栽培が始められているようです。

現在では、
生産者さんのお陰で7月から12月にかけて
新蕎麦を楽しむ事ができるようになりました。
日本各地の蕎麦を、
皆様に楽しんでいただければ幸いです。

店主

---

これからのワクワクはもちろんですが、
あかねさんの生産者さんに対しての気持ちや
“いつも美味しい蕎麦を”という気持ちが
すごい嬉しくて、ありがたくて、
やっぱり大好きなお店だなぁと感じました。

新蕎麦、まだまだ香りも色も若い感じでしたが
ブレンド含めてしっかりとした香り、
太打ちとは違う綺麗に打たれたお蕎麦。
蕎麦本来の美味しさが口の中に広がり、
辛口の汁のちょん付けで最高ゆ美味しかった。
山芋とたまごは殆ど最後に頂きました…笑

ご馳走様でした。いつもありがとうございます。

おおおー！！
ついにこの時期がきましたかぁ(*⁰▿⁰*)
本州から届く“新蕎麦”の文字。

いつもならすぐにオーダーをする私も
この日ばかりは悩みに悩み、
結果「またすぐに来ればいいやぁ」と…笑

ということで、この日は太打ちを頂きました！！

◇天ぷらせいろ 一七〇〇円
◇ちくわ天 二〇〇円

天ぷらのラインナップはこちら
ししとう/薩摩芋/舞茸/牛蒡/海老天2本
そして発寒のかまぼこ屋さんの
美味しいちくわ追加は絶対です！笑

お蕎麦は相変わらずの粗挽き感、
今日のお蕎麦は平打ち感が強買った気が！
それもまた魅力ですね、素敵です。
もちっとした腰、辛口の汁、蕎麦湯、
贅沢な天ぷらたち…本日も最高でした。

やっぱり大好きなあかねさん。
いつもご馳走様です！！では、また後日(*⁰▿⁰*)

琴似特集最終回…。
勝手に可愛い女性名を連想させる3店を
勝手にレビューさせていただきました(*⁰▿⁰*)♡

絵文字も♡もいまや死語でしょ？？
読み返すと気持ち悪くなってしまう3日でした…笑

さて、最後はやはり“あかね”さんです！！
レビューのタイトルをかれこれ30分探しましたが
まさにこの曲の歌詞がぴったりだと思いますした！

◇とり天せいろ(太打ち田舎) 一三〇〇円
◇ちくわ天 追加 二〇〇円
※発寒のかまぼこ屋のさんの美味しいちくわです

とにかく粗挽き感が強い中太。
喉越しがとにかく大好きなんです。
それにピッタリと合います、辛口の汁。
辛口なんだけど、出汁が効いているので
優しい風味にも酔いしれます。

あかねさんの蕎麦は本当に美味。

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まるで別人のプロポーション
>店名とはかけ離れた粗挽き感

Ah 水ぎわのAngel
>水切りのTensyu(店主)

君は初めて僕の目に見せた その素肌 そのSexy
>蕎麦殻でつぶつぶの素肌、太めのSexy

1993 恋をした oh 君に夢中
>2022から 恋をした oh 君に夢中

普通の女と思っていたけど
Love 人違い oh そうじゃないよ
>女性の店主と思っていたけど
>No 人違い No そうじゃないよ

いきなり恋してしまったよ 夏の日の君に
>ご夫婦に恋してしまったよ夏の日のあかね

---

本当に美味しい蕎麦、汁、そして人。
店主だけじゃなく、スタッフ皆さん大好きです。
人手不足も深刻だと感じる場面もありますが、
それでも提供してくださることにやはり感謝。

次行った時は店名の由来を教えて貰おう。
あとこのレビューのこと謝ろう…。

---

アミカさんは摩周キタワセ
かりんさんはモンゴル産
あかねさんは蘭越キタワセ

かりんさんはお蕎麦屋さん飲み屋
アミカさんはcafe &屋上ビアガーデン
あかねさんは昼営業のお蕎麦屋さん

それぞれ営業スタイルも、お蕎麦も、
それ以外のお料理も違うけど、
蕎麦屋って…深いなぁと改めて思いました。

駅から歩いて行ける琴似3店舗、
本当にオススメなので、
是非行ってみて、レビューしてみて(*⁰▿⁰*)♡

実は実はでいうと、
今日は香凛さんに行こうと思ってた…
しかし、時間も遅く蕎麦切れ…。

こりゃ最寄だ！ということで、
アミカさんの摩周キタワセか
あかりさんの音威子府キタワセかの2択。
あみかちゃんははこの前いただいたので、
今日はあかりちゃんにすることに！！

勿論、粗挽きは無くなっていたものの、
長野県木島平産 信濃一号と
音威子府 キタワセのブレンド細打ちをいただく！

◇とり天せいろ 一二〇〇円
◇じゃこ天 三〇〇円

考えてみると太打ち粗挽きばかり食べていたが、
細打ちもめっちゃ素敵で美味であった！！

良い香りが抜ける。やや乱れた感じが良い。
冷たく〆られ、山葵の辛さのツンデレ感も良い。
そして何より感じたのは、
中濃の汁がいつもの粗挽きよりマッチする。
海苔が別盛りでいただけるのだが、
蕎麦に乗せるのは勿体無く、天汁に入れた…笑

天ぷらもさすが、時期メニュー？の
じゃこ天も美味すぎて買って帰りたいぐらい！

やはり私の本命はあかねさんである。好きだ。

天気のいい休日。
目が覚めると自然と体が
蕎麦の激戦地西野方面に向かい出す。

この日の気分は決まっていた。
ナビは要らない。
琴似発寒川を目指すだけだ。

ずっとカレー蕎麦を食べてたので…笑
普通のもり蕎麦が食べたくて仕方なかった。

◇もり 八〇〇円
◇その他天麩羅
※蘭越産 キタミツキ(太打ち)

カレー蕎麦で薄れつつあった蕎麦の感覚が蘇る。

乱れ打ちされた蕎麦が目で見て伝わる。
蕎麦の香りがしっかり鼻から伝わる。
強く粗挽かれているのが喉から伝わる。
出汁の効いたつゆが味覚で伝わる。
聴覚、、、蕎麦をすする音としよう。

天麩羅も種類たくさん食べ、
持ち帰りで炊き込みごはんも買って帰った。
あかねちゃんのブランチのフルコースだ。

しかしまぁ、美味しいんですよ…ここ。

あかねって聞くと
可愛い女性が浮かびます。
私だけでしょうか？笑

そして、琴似発寒川が見えたら、
必ず駐車場を確認してしまいます。
私だけでしょうか？笑

---

お蕎麦は『細打ち』と『太打ち田舎』です。
私ソバオは『太打ち田舎』一択ですが、
太打ちや田舎が苦手…というご家庭でも、
喧嘩することなく、仲良く入れますよ！笑

『太打ち田舎』
蕎麦殻ごと石臼で粗く挽いた粉を使い
太めに打っています。色は黒っぽく、
粗く挽いた蕎麦の実が見えます。
モチモチとした食感と野性味あふれる
風味を感じられます (お品書きより)

◇本日の産地 蘭越町産キタミツキ

かしわ天せいろをいただきました。
写真奥に優しい色した天麩羅が見えるのですが、
手前のお蕎麦、伝わりますでしょうか？

この粗挽き感…
味は勿論、見た目から神なんです。

ゴツゴツした見た目、
喉を通過する時がどうなのかが見てわかりますね。
蕎麦の実の様々な色、
パッと見グレーですが、よく見るとアートです。

つゆは出汁がしっかり効いた中濃あたりかな。
粗挽きの良さをしっかり引き立たせてくれます。
というよりも、ここまでの粗挽きであれば、
つゆなしで、岩塩でもいけてしまいます…笑

いやぁ、本当に…神。
琴似発寒川が見えたらあかね暖簾を探すのだ！は、
これからも続きそうです。

・お蕎麦

『細打ち(ほそうち)』
蕎麦殻を除いた「蕎麦の実」を
石臼で挽いた粉を使っている、
白っぽい一般的な蕎麦です。
風味豊かで、しなやかな腰のある蕎麦を
目指して毎朝打っています。

音威子府産(オトイネップ)
キタワセ

『太打ち田舎(ふとうちいなか)』
蕎麦殻ごと石臼で粗く挽いた粉を使い、
太めに打っています。
色は黒っぽく、粗く挽いた蕎麦の実が見えます。
モチモチとした食感で、
しっかりと噛みしめて食べるタイプのお蕎麦です。

音威子府産(オトイネップ)
キタワセ


・つゆ

使用している醤油は、
ヒゲタ醤油の「蕎麦膳」をメインに
島根県松江の松島屋さんの再仕込み醤油「金」と
静岡県御殿場の天野醤油さんの再仕込み醤油
「かんろ醤油」をブレンドしております。
ここに、ザラメ、上白糖、みりんを加え加熱し
「かえし」としています。

「かえし」は3週間以上寝かして
醤油の角を無くしてから使用しております。
出汁は、鹿児島県の枕崎よりも東、
指宿市の近くにある山川で加工された「かつお節」と
高知県土佐清水の「宗田かつお」「さば節」、
北海道産の根昆布で出汁をとっております。

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田舎太打ちの粗く挽いた蕎麦の実や殻が、
喉を通るときに感じらられり程のザラつき手打ち。
それに対して、辛口仕立てであるが、
出汁と返しがしっかりと効いたバランスのいいつゆ。
ここは神店を見つけてしまったかもしれない。
他の品種にも期待したい。