中崎 健二さんが投稿した鮨 りんだ（東京/目黒）の口コミ詳細

本日は不動前の「鮨 りんだ」さんを再訪させていただきました(๑˃̵ᴗ˂̵)
前回の食事がとても楽しく、お鮨も日本酒も美味しかったので、
帰りにちょいとふらつくほど飲んでしまいました(^◇^;)

板前さん達のパフォーマンスや会話も楽しかったので、
緊張するどころか、すごくリラックスして終始笑顔で食事ができました( ◠‿◠ )
必ず再訪しようと決めていたので、本日もワクワクでお店に向かいました。

JR目黒駅で降車し、ぶら〜りしながらお店に向かいます。
目黒駅からだと少し距離がありますが、ちょうどよい腹ごしらえです。
少々坂道がキツイですが良い運動になります(o^^o)

周辺には山手七福神があり、江戸時代には「七福神もうで」という行事があり、
お正月の恒例となっていたそうです_φ(･_･
お店の途中にある神社には大黒天が祀られており、なんでも農民の神様で、
五穀豊穣のシンボルだそうです。ちょいと立ち寄りお賽銭を入れました（^人^）
他の七福神の神社のほとんどが逆方向にあるため今回は見送りです…

予約時間になったのでお店に向かい扉を引くと、
スタッフさんや板前さんが気合いの入った挨拶をしてくれました。
相変わらず威勢のいい声で楽しくなります(≧∀≦)

スタッフさんが丁寧にカウンターに案内してくれました。
席に座ると板前のかけるさんが挨拶してくれました。
若いながら落ち着いた仕事ぶりで笑顔もステキです(〃ω〃)

前回対応していただいた板前さんもいらっしゃいました。
飲兵衛のことを覚えていただいて嬉しかったです。
お名前聞きそびれました…あばれるさん？

日本酒は前回飲んで感激した善和鳥(うとう)を注文しようとしましたが、
本日は品切れだったのでしたが、同じ田酒の山廃の大吟醸があるとのこと。
念のため1合の値段を聞いたところ5000円…半合を注文ですd(￣ ￣)
力強い旨味と果物のような香りがたまりません。納得のお値段です。

さあさあ、りんだ劇場…ではなく12000円のおまかせコースのスタートです！！
前回からの2000円の値上げは仕方のないことです。早く物価高が収まって欲しいです…

　シャリ：羽釜で炊き上げたお米に、赤酢を合わせた力強いシャリです。
　　　　　米もちょうどいい歯応えで、赤酢の香りもよく完成度が高いです。

　ガリ：白酢と赤酢の2種類が提供されます。
　　　　白酢のスッキリした味付けも好きですが、私は赤酢の味付けが好みです。
　　　　骨太な味と香りで、これだけで日本酒1合が余裕で飲めますd(￣ ￣)
　　　　今回は3回もお代わりしてしまいました。

　赤身：刺身に切った赤身にすり胡麻と九条ネギが乗せてあります。
　　　　ワサビと一緒に食べるとネットリした赤身の旨味がたまりません。

　真鯛：スダチと塩でいただきます。
　　　　歯応えのいい厚切りの真鯛からジワジワと旨味が出てきます。

　カンパチ：プリプリの身から甘みがでてきます。
　　　　　　皮ぎしの脂もたまりません。

　ノドグロ：軽く炙ったノドグロの脂に悶絶です！！
　　　　　　上品で甘い脂がサッと溶けて口に広がります。

　コハダ：今回は食べれました。
　　　　　酢の塩梅や締め加減も好みで思わず笑みがこぼれます。

板場に置かれた七輪でホタテが炙られますよ！！
煮切りで下味をつけているので香ばしい香りで日本酒が進みます(//∇//)

　カスゴ：柚子が振られており香りがいいです。
　　　　　柔らかいカスゴの身から優しい甘みが出てニンマリです。

はい。日本酒スッカラカン。。。
予算の都合上ここからは日高見を1合注文ですd(￣ ￣)

　ホタテ：ホタテの磯部焼きです。
　　　　　香ばしい身の甘みと海苔の香りがステキです。

　中トロ：大間のマグロの中トロです！！
　　　　　冬ならではの脂の旨味に言葉がありません。これぞ冬のマグロです！！

　茶碗蒸し：香箱蟹の外子が入った茶碗蒸しです。
　　　　　　熱々で外子のプチプチした食感と旨味でホッコリです( ◠‿◠ )

ここで以前対応していただいた板前さんが何やら目の前で調理中。
どうやら持ち帰りのバラちらしのようです。これが綺麗で美味しそうでした。
せっかくなので写真をいただきました。値段は聞かなかったことに(　ﾟдﾟ)

　イクラ：大粒で柔らかく旨味がドバッと出てきました。
　　　　　もうシーズンも終わりだそうです。イクラも高くなって困っているようです。

　白エビ：ただただ甘く、もちろん臭みもありません。
　　　　　仕入れてからヒゲなどを1匹1匹取り除いているそうです(　ﾟдﾟ)

　ウニ：ムラサキウニがこんもりと盛られております。
　　　　これは言葉になりませんね。ただただ甘くミョウバンの臭いもありません。

ここでエビが茹で上がりました。先週食べれなかったので嬉しいです。
ホカホカのエビを素早く剥いていきます。このライブ感もいいですね（＾◇＾）

　エビ：温かいエビから甘みがドシドシ出てきます。
　　　　歯応えもよくエビの香りもたまりません。

最後に日高見を半合注文ですd(￣ ￣)
やはりここに来ると日本酒が進みます。

　赤身漬け：ネットリした赤身の旨味が力強いです。
　　　　　　ちょっいと塩気が強かったです。漬け込み過ぎだったかと思います。

　お椀：アラ汁ですね。魚介の旨味が強く一気に飲んでしまいました。
　　　　茶碗蒸しも熱々で冷めた身体が温まりました。

　アナゴ：表面がパリッと香ばしく煮つめの味も文句なしです。
　　　　　力強い旨味で大満足です。

ここで証明がフッと消えると、板前さんがオペラ歌手のような声でハッピバースデーツーユー♪
どうやら別のお客さんが誕生日だったようです。
蝋燭が刺さった太巻きが提供されておりました。板前さんの歌声のダンディーでした(〃ω〃)
他のお客さんも拍手しておりました。この雰囲気がまさにりんだ劇場です！！

　巻物：マグロとカンピョウがあると言われたのでカンピョウを注文です。
　　　　ワサビをたっぷり入れてもらいました。中にはゴマも入っておりました。
　　　　4つあるので食べごたえありカンピョウの味付けもお見事でした。

さあさあ玉子が焼き上がりましたよ。本日も板前さん気合入っております！！
寒い時期なのでエビも玉子も温かいことが本当に嬉しいですね（╹◡╹）♡

　玉子：ホッカホカの玉子で優しい甘さでホッコリです。
　　　　大きく切ってあるので口いっぱいに玉子を頬張れて嬉しかったです。

最後にミカンジュースをいただき、ラベンダーのお絞りでスッキリしました。
本日も楽しくお鮨と日本酒をいただきました。日本酒2合注文して16000円とホッとしました(^_-)
外が寒く身体も冷えておりましたが、いつの間にか心まで温かくなっておりました。
やはりこのりんだ劇場の雰囲気は好きですね。本日もありがとうございました（^人^）

隣のカウンターでは韓国のお客さんも来ており、
スタッフさんや板前さんが英語で対応しておりました。さすがです（＾◇＾）

今度はディナーのりんだ劇場を体験したいと思いました。
何とか予算を確保してディナータイムに再訪させていただきますヾ(๑╹◡╹)ﾉ"

今日は不動前のりんださんを訪問です。
ごほうびおひとり鮨を見て予約を即決しました(^ ^)
若くて活気のある親方や、締めに提供されるミカンジュースなどに興味がわきました。
なんと親方はニューヨークで3年間握っていたそうです(　ﾟдﾟ)

目黒駅からお店に向かいます。少し遠いですが軽い散歩のようでちょうどいい腹ごしらえです。
昨日と一昨日は雨が降るし急に気温が下がって気分も良くなかったですが、
今日はスッキリ秋晴れで歩いてて気持ちがよいです( ´ ▽ ` )
太鼓橋を渡って柳通りをぶら〜り。時間に余裕があったので大黒天神社や大鳥神社を見学です。

お店のドアからして鮨屋とは思えないカジュアル感です。
入ると威勢のいい声で出迎えてくれました。緊張ほぐれるどころかワクワクしてきます（＾Ｏ＾）
店内は16席と広めで開放感があります。
親方は不在でしたが、すごく気遣いがありしかも地獄耳でお酒勧め上手な板前さんが気さくに話しかけてくれました。
写真を撮らせていただくとポーズ入りで撮らせてくれました。鮨だけでなく◯◯の腕っぷしも高いとか(^_-)

先ずは日本酒を注文です。今日は日高見を1合にしましたd(￣ ￣)
お冷も出してくれて、スタッフのお姉さんがちょくちょく継ぎ足してくれました。
ランチの10000円コースがスタートです。感想をつらつらと記載していきます。

　シャリ：羽釜で炊いた米に赤酢をあわせており、
　　　　　ふっくらしつつ歯応えがある米と良い香りがする赤酢でドッシリ感あります。

　ガリ：白酢と赤酢の2種類でした。白酢は角切りでスッキリ。赤酢は薄切りでドッシリです。
　　　　個人的には赤酢のガリが気に入りおかわりしました(〃ω〃)

　赤身つまみ：漬けにしたマグロの赤身をワサビで。赤身ですが脂がのり味が濃く酒が進みます。
　　　　　　　表面を見る限り一度全体を湯霜してから漬けにしているようです。

　中トロ：最初の挨拶代わりとして中トロです。隠し包丁がキレイに入りウットリする美味しさです。

　白エビ：口に入れたとたん甘味が口いっぱいに広がります。エビの量も多く嬉しいです。

板前さん、目の前の七輪でホタテ炙り始めました、見るだけで酒が進みます。
隣りのお客さんに田酒の大吟醸の瓶が置かれております。うむむ。。。

　鯛：赤酢に負けないほどの旨味がありビックリ。身がしっとりです。

　シマアジ：厚切りで品のいい脂が美味です。隠し包丁もお見事。

　ホタテ磯部焼き：よく平貝の磯部焼きを食べますがホタテは初めてです。
　　　　　　　　　一口食べると甘味と海苔の香りが広がりさらに酒が進む進む。

はい。日高見スッカラカン。。。田酒の大吟醸をオーダー。
隣りのお客さんは板前さんから自動的に追加されておりますがな。。。まだ昼ですよ〜（＾◇＾）
この大吟醸が美味しくてビックリ。ドッシリとした腰のある味わいとスッキリとした切れ味が見事！！
板前さん同じ七輪で切り身炙ります。カマスと言い当てられたのでちょいと私ドヤ顔(￣ ￣)

　カマス：皮目が香ばしく脂がのり思わず「旨い！！」と言ったら板前さん「お酒が進んでしまいすいません」
　　　　　こやつめぇ。。この辺りからりんだ劇場に取り込まれます(〃ω〃)

　アジ：ニンニクの風味と強いアジの旨味にビックリ。しっかりとアジの旨味が下に伝わります。
　　　　隠し包丁で見た目も美しいです。

　スミイカ：パッツリと噛み切れて甘味も強く予想以上にインパクトあります。
　　　　　　強い旨味のアジの次でストーリーも素晴らしいです。

ホカホカのエビが茹で上がりました。板前さん熱いうちにテキパキ殻を剥きます(≧∀≦)
気合い入った顔で手渡しです。こういうパフォーマンスも新鮮です！！

　車海老：天ぷらで使う才巻海老のサイズかと。茹で立てで身がプリプリで甘さに悶絶です。
　　　　　このくらいのサイズが鮨としてもちょうどいいですね。シャリと一緒に喉を通ります。

　茶碗蒸し：口直しが狙いですね。あえてスッキリと鰹出汁のみで上に青紫蘇ものせてます。

　イワシ：細かく包丁入れてるなぁと思ったら炙りだしました！！しかも七輪で海苔も炙っておりますがね！！
　　　　　なんと海苔で挟んで握りを手渡し！！香ばしく脂があふれ海苔の香りと共に口を満たします。
　　　　　こんなイワシの握りは初めてです。板前さんもドヤ顔で提供です！！

2杯目もスッカラカン。。。板前さんイワシの後にまた勧めてきます。こやつめぇぇぇ。
お隣が飲んでた酒を追加。銘柄よう知らんけど切れ味スッキリでこれも旨い！！

　イクラ：置いた時点でこぼれてますがね（≧∇≦）
　　　　　皮が薄かったので聞いたところビンゴ。筋子の状態からほぐしてから味付けしておりました。
　　　　　イクラの旨味がジュースのように口を満たします。酒とも合います！！あれ？まだ昼だよな。。。

　赤身：ここで赤身の漬けです。最初の漬けと違い湯霜せず直前まで漬けます。
　　　　同じ漬けでも仕事が違うだけで味が変わります、こちらはもっと力強いです。仕事が細かい(〃ω〃)

ここで焼き立ての玉子を持ったイケメン板前さん登場！！
「こいつを食ってみな！！」と顔に書いてあります(^ ^)

　玉子：焼き立てアツアツです。甘めでジューシーな味で癒されます。顔つきと真逆の味です。。。

　アナゴ：炙って濃厚な煮つめでいただきます。あまり煮てない感じでさわ煮に近いです。
　　　　　アナゴの力強い味がしっかり伝わります。

後は椀と巻物になると言われ、隣りのお客さんが食べていたコハダを注文。
しかしギリギリでネタ切れ(＞＜) と思ったr…これはやめとこ(*^ω^*) 板前さん大好き(〃ω〃)

　椀：ネギと強めの味噌の椀です。出汁は強すぎず味噌の香りにホッコリ安心します。

　巻物：トロタクです。タクアンどこじゃい？たっぷりのトロの下にひっそりとタクアン。。。
　　　　これくらいのバランスもよいものです。トロの旨味に最後まで酒が進みます。昼ですが。。。

最後にミカンジュースの瓶が提供されます。親方のご実家である宇和島のミカンだそうです。
2種類あり白いサッパリなジュースと黄色い濃厚なジュースでした。
どちらもミカン100%で味が濃く、思わずおかわりしました( ^ω^ )

決めては最後のおしぼりです。「おしぼり変えますね」と言われ、最初のおしぼりと同じと思いきや、
なんとラベンダーのおしぼりでした(　ﾟдﾟ)
香りが爽やかでジュースと相まって本当に爽やかに締めることができました。

親板前さんの威勢やパフォーマンスに圧倒されました( ˆoˆ )/
今までに経験したことがない雰囲気で楽しく美味しく鮨をいただきました。まさにりんだ劇場です！！
あれだけ飲んで食べて17000円なのでコスパも高くて嬉しかったです( ◠‿◠ )
隣りのお客さんが食べていた「りんだ巻き」が美味しそうでした。次回リベンジです(*^ω^*)

こんな鮨屋があるのかと感動しました。。。
まだまだ知らない世界があるようです。もっと勉強します！！