5回
2025/11 訪問
当たり前の日常とは
朝起きたら脳がここに行くことを促してくるほど日常の一コマとなっている。
それは嬉しいことではあるが、徒歩40分かかる現実とのギャップはそれほど甘くはない。
だが、お店に向かう際の高揚感はある。なぜなら裏切らない満足と喜びがそこにあるからだ。
さて、今日はペペロンチーノだ。本場と同じ低温で調理しているようで、ニンニクはホロホロだ。これが嬉しい。松の実が良いアクセントで、乳化したソースとやや強めの弾力がありつつも、しなやかさのあるリングイーネが旨味をそのまま舌に届けてくれる。この瞬間がたまらない。また、ピリッとした辛さも程よく刺激してくることも欠かしていない。
ただ、青葱が少し強いせいか、全体のまろやかさを尖らせてくるのが、個人的には悩ましいところ。
鬱屈したところにそろそろ季節も終わるシャインマスカットを乗せたプリンがその気持ちを晴らしてくれた。口の中を穏やかに整えて今日の始まりを告げる。良き朝だ。
いつもありがとうございます!
2025/11/09 更新
2025/11 訪問
昨日に続き
今日も予約しランチへ。季節限定とカルボナーラSと決めていた。
季節限定は、ズワイガニと白葱のトマトクリームパスタだ。ズワイガニの独特の磯の風味と白葱の甘みをトマトソースとチーズがまとめてくれる。平打ちのパスタがそれを程よく絡み舌に運ぶ。蟹肉は細かく解かれ、裏越ししたトマトと白葱はソースに溶け込ませる仕込み、それにしっかり時間をかけていることが分かる。素晴らしい
一方、カルボナーラはシンプルで、これぞthe卵料理だ!これぞカルボナーラと言えるだろう。
先程の平打ち麺とは違いはあるが、リングイーネを使っており、楕円にしている分、舌に運ぶまでの絡みと弾力がたまらなく良い。
デザートは秋の味覚の代表格モンブランをチョイス。大きな栗を乗せた柔らかいスポンジの中に小さく砕いた栗のアクセント、そしてクリームの甘さに栗のさわやかな渋みが絶妙に合う。
恐らく、一周してミートソースパスタに戻ることは分かっているが、それでも季節をちゃんと楽しませることに拍手
今日もありがとうございました!とても美味しくいただきました。ご馳走様でした!また、来ます!!
2025/12/02 更新
2025/10 訪問
センスとこだわりが好き
初訪問。豊田に引越してきて唯一気になっていたお店だ。待ちきれず連れと1時間前に来てしまい、オープンまで待つことに
お店に入ると、シックな雰囲気であかりもクラシカルで良い感じだ。どタイプ。
オーダーしたのは安城和牛とポルチーニ茸のボロネーゼ、赤ワイン、シャインマスカットのプリンアラモード。連れは、ミートソースパスタ、紅茶、モンブランのショートケーキ。
追加で、モッツァレラのミートソースも単品でオーダー。バターライスが添えられており、余ったソースの中に、カレーパウダーとトマトソースを加えながら、オリジナルのリゾットが楽しめる。
ボロネーゼにとても拘っているのが、食べればわかる。妥協の二文字はそこには見当たらなかった。
麺も他にはない唯一無二の弾力とコシが伸びやかだ。行って食べなきゃわからない、伝えられないので、是非行ってみてください!虜になりますよ!
とても美味しかったです!!
また行きたいお店になりました。ありがとうございます。
2025/11/26 更新
こだわりの麺、手間を惜しまないソース、そして季節の移ろいを感じさせるデザート。ひとつひとつに情熱と愛、ぬくもりを感じるお店、そしてそこで働く人の優しい気持ちがたまらなく心に触れてくる。何度も訪れるのはそう言うところがたまらなく好きだと言う証。
今日は、予約の方含めて11時のオープン前に15人程度の並び。予約ができなかった僕はギリギリで入店できた。
オーダーしたのは、いつもの安城牛のミートパスタと苺のショートケーキ。
じっくりと煮込んだミートソースに溶け込んだ野菜の旨みと爽やか赤ワインの酸味のバランスが絶妙。妥協の文字はそこにはない。
旬の苺のショートケーキは、ほのかに甘いクリームと苺の程よい酸味に、小さく刻まれたピスタチオ?が散りばめられ、食感と香りをより引きたてくれている。
今日も良い朝だ!ご馳走様でした!