2回
2024/10 訪問
これってとてもいい卵です
先日、テレビを見てこの秋川牧園の歴史と信条を知りました。安心安全な卵、その実物とはどのようなものか。試しに訪店してみました。
平飼いの卵が魅力的でしたが、今回はあくまでお試しということで、あえてケージ飼いの卵を買うことにしました。 10個用のパックと6個用のパックが置かれていましたので、6個用のパックを取り大玉を6個詰めました。
卵に触った途端に「おや」と思いました。殻が硬いのです。殻が丈夫であることが手触りだけでわかります。手の中でズシリとしたかたまり感があります。昔、鶏を飼っていたときの経験から、ストレスの多い親鶏が産んだ卵は殻がとても薄かったのを思い出しました。ここの卵はとても健康的な親鶏から産まれたものなのでしょう。
硬いからを割ってみると、ぷるんとした黄身のかたまりが出てきます。先ずは卵かけご飯で美味しく頂きました。
次回は、卵のまとめ買いはもちろんのこと、クーラーを持参して、肉や乳製品なども買って帰りたいと思っています。
2024/10/12 更新
ポストハーベスト(防虫防カビ剤)や、動物質の餌に蓄積・濃縮された残留農薬を排除した安全な飼料だけで育てること、ストレスのかかりにくい自然に近い環境で卵を産めること、これらに徹底してこだわっている秋川牧園。
この食べる人の健康のため「まじめに育てる」秋川牧園の卵を買いに再訪です。
今回は卵だけでなく、「たまご村プリン」と「バターチキンカレー」と「瀬戸内レモンのチキンカレー」も買いました。
店内で売られているオーガニックな野菜も良さそうでしたが、自動車で来ているわけではなかったので多くを持ち帰れません。残念‥。
そこで野菜はあきらめ、ソフトクリームを食べて帰ることにしました。
これまた餌にこだわる秋川牧園の牛乳から作っているということで、どんなものか頼んでみました。
これまた別物!甘いだけのソフトクリームとは一味違います。おためしあれ。
鶏が何を食べているかで卵の黄身の色が決まるそうです。見た目の黄身の色の濃さと卵の美味さや栄養価は比例しません。秋川牧園の卵は自然なクリーム色です。
翌日、先ずは卵かけご飯にしていただきました。醤油は控えめにして大正解、醤油の味でごまかさなくても美味しくいただけました。
次の日、ゆで卵にすると黄身がスイートコーンのような綺麗な黄色に。卵の殻も頑丈で、茹でる最中も簡単には割れません。鶏がストレスの少ない生活をしているからこそでしょう。
プリンは食感だけでも違いがわかります。秋川牧園の卵と牛乳が使ってあるだけあってコクがあります。それでいてクセのない穏やかな味です。甘いカラメルとの相性もバッチリです。
店内には小さなお子さん連れのお母さんやお父さんが多く、健康的な食への関心の高さと、親として安心できる食材をわが子にという願いが感じられました。
そんな中、2・3歳くらいのお子さんでしょうか。牛乳やソフトクリームを買ってもらい、店先のテーブルで美味しそうに親子で食べていました。が、そこは幼い子のことです。ソフトクリームがトロトロと溶けて垂れ、父さんの手とテーブルに…。
お父さんが拭き取ろうとカバンの中からポケットティッシュを取り出していたところ、奥のレジから店員さんがティッシュをたくさん持って駆けつけてくれました。「あ、大丈夫です大丈夫です」と恐縮するお父さん。優しい店員さんとのやりとりが、とても微笑ましく見えました。