2回
2025/11 訪問
〜正直教えたくない〜
2025/11/29 更新
2025/10 訪問
〜1度行くと病みつきになる日本料理〜
【 雅じん 神楽坂 】
○ 日本料理コース 22000円
・先付 雲丹・鼈・毛蟹 茶碗蒸し
・煮物椀 鱧 信州松茸 葛煮
・氷造 毛蟹 北寄貝 土佐酢ジュレ
・凌皿 香茸 菱蟹 蟹味噌 飯蒸（餅米使用）
・相肴 信州松茸天麩羅
・焚物 栗の渋皮煮 菊花庵
・酒肴 紅殻菱蟹（渡蟹の水掻き足の一番筋肉がある部位を特製出汁に漬け込んだ物）
・温物 毛蟹 松茸 柚子
・強肴 鼈西京焼
・御飯 白米 御菜三点
（秋刀魚梅煮・梅雑魚・烏賊塩辛） 毛蟹甲羅焼 松茸小吸
・甘味 丸十羊羹 葡萄
・ドリンク
狼炎、林、鍋島、
廣喜、松尾自慢、而今
《感想》
蟹と鼈（すっぽん）を極めた、東京トップレベルの日本料理！！
神楽坂にひっそり佇む日本料理店「雅じん」。
オープンから半年ほどながら、その完成度は圧巻。初訪問で心を掴まれました。
▶「紅殻菱蟹」
渡蟹の足の一番筋肉がある部位を丁寧に出汁漬けにした逸品。
口に入れた瞬間でした、、、
これはやばすぎる、、、
しっとりとした身に濃厚な甘みが広がり、噛むほどに旨味が滲み出る。
これぞ蟹職人の仕事。
▶「鼈西京焼」
香ばしく焼き上げられた鼈の身は、ふっくらとしてコラーゲンの旨味がぎゅっと詰まった一皿。
上品な甘味の味噌と絡み、口の中でとろけるような贅沢感。
特に印象的だったのは、蟹料理の多彩さ。
毛蟹、菱蟹、紅殻菱蟹と、品を変え調理法を変え、どれも味の表情が異なるのが面白い。
毛蟹の土佐酢ジュレは爽やかで、口の中をリセットして次の皿を誘うバランス感が絶妙でした。
大将は蟹を知り尽くした職人で、素材の扱いが丁寧。
女将さんと2人でやられていてとても気さくで良い方。
正直このクオリティで22,000円というのはかなり驚き！！
教えたくない名店という言葉がぴったり。
間違いなく再訪確定。
蟹と鼈の世界をまた味わいに行きたい。
ごちそうさまでした！
2025/10/16 更新
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【 雅じん 神楽坂 】
・白甘鯛と蕪の蒸し物
・松葉ガニと松茸のお吸い物
・蟹の身の漬け（氷の器）
・ボイル蟹
・蟹味噌（純米吟醸「林」に合わせて）
・香箱蟹メスの天ぷら
・しじみ汁
・蟹の卵と養殖赤雲丹
・あん肝（実山椒炊き）
・鴨のしゃぶしゃぶ（能登産原木椎茸＆徳島産松茸）
・ご飯のお供（山椒じゃこ／筋子／福神漬け）
・新米魚沼産コシヒカリ
・卵黄漬け＆本枯れ節ご飯
・蟹味噌雑炊
・柿の羊羹と梨
《感想》
ここは来るたびに魅力が増す、、、
やみつき必死の日本料理、、、
隠れ家感満点、そして“蟹のレジェンド”が織りなす感動の日本料理。
▶「蟹の身の漬け（氷の器）」
まず何より、この美しさに心奪われました。
店主さんが直前に削り上げた氷の器は、まるで芸術品。キラキラと透き通る彫り模様の上に蟹の身がそっと佇む。
噛んだ瞬間にジュワッと旨みが広がり、爽やかな冷たさが後を追いかけてくる…。これは唯一無二の体験。
▶「香箱蟹メスの天ぷら」
これがね、、、最高です、、、
内子・外子・蟹味噌を丸ごと天ぷらにした贅沢すぎる一品。
サクッと軽い衣の中から濃厚な旨みが溢れ、途中で銀餡をかけてもらうと一気に上品な世界へ。
口に運ぶたび思わずうっとりする美味しさ。
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター越しに店主さんの丁寧な仕事が見えるのも魅力。
蟹への造詣が深く、説明がとても分かりやすいので食体験が何倍にも広がります。
人気店になる予感しかない…そして間違いなくリピート確定のお店です。
ごちそうさまでした！