1回
2025/09 訪問
お店の方も自称する"マニアックな店” お話聞きながら頂く南イタリア料理
プレミアムモルツ
安曇野の丸山さんが育てたイワナのくん製 焼き茄子
プーリア風前菜の盛合わせ
白 PIEMONTE BUSSI PIERO
パン
秋刀魚の炭火焼き じゃが芋
秋田から届いたミズ
秋田から届いたミズの玉っこと自家製カラスミのスパゲッティ
たぶんコス テッレ・シチリアーネIGPラミ2023ビアンコ
三陸産ムール貝のトロッコリ
これでカットしトロッコリに
蝦夷鹿 富士山で採ってきた天然きのこ
Vibellis Primitivo di Manduria
山梨の桃のジェラート
カプチーノ
2025/12/11 更新
駒込駅、徒歩5分程度の幹線道路から少し入った所にありました。
予約の平日18時開店で訪問、当初は、他のお客さん不在だったが、途中からグループ1組来られました。
まず最初に、ビールがすすめられ
◉プレミアムモルツ 830円
イタリアンでは、プレモルが提供されていること多いのでは?
◉安曇野の丸山さんが育てたイワナのくん製 焼き茄子
恐らく、焦げのあるように焼かれたイワナしか食べたことないので、イワナのくん製は初めて。癖もなく、あっさり食べました。
◉プーリア風前菜の盛合わせ(リコッタ ノディーノ・ディ・モッツアレラ ストラッチャテッラ 山羊のセミハード カチョカヴァッロ サラミ カポコッロ 茄子 ビーツ インゲン)
味付けがはっきりしてる大量生産チーズにならされてるので、提供されたチーズの良さを感じ取れないのが歯がゆい。サラミが美味しかったです。チーズは横のスペースで自家製されててるそうで、受賞歴有との事。
◉白ワイン1杯目
ワインを合わせてトータル3杯を目途でオーダーしました。
1杯目。ピエルモンテ地方のPIEMONTE BUSSI PIERO
◉パン
これは、スペシャルでなく普通に美味しかったです。
◉秋刀魚の炭火焼き じゃが芋
ここまで手の込んだ焼秋刀魚食べたことないと思います。焦げ、苦みの味が、身の味と絡んで絶妙です。一尾でなく、二切れなんですが。量を求めるなら別のお店と言う事です。
◉秋田から届いたミズの玉っこと自家製カラスミのスパゲッティ
ミズの玉っこの"玉っこ”は秋田弁のようです。上品にシャキっとしつつ、ヌルっとした粘りもあります。細麺と絡みます。スパゲッティ全体では、強く主張する味ではありませんし、これも、量を求めるものでもありません。
◉白ワイン2杯目
恐らく、シチリア島産COSコス テッレ・シチリアーネIGPラミ2023ビアンコ
◉三陸産ムール貝のトロッコリ
太めのパスタ。ムール貝が美味しい。といっても、今までムール貝だと意識して食べたことないから比較しようがないし。この日のムール貝も美味しい貝としか言いようがないのですが。
◉赤ワイン Vibellis Primitivo di Manduria
赤ワイン候補2つ出され、こちらを選択。
アルコール高め、香り強くとされ、その通りでした。残り僅かと言ってられたと思います。
◉蝦夷鹿 富士山で採ってきた天然きのこ
もともと鹿だからあっさりしてるし、お店も強い味付けされていない。素材の味なんでしょう。きのこもマスターと二人で、前日のお店休み日に採りにいかれたそうです。
こちらの女性ホール係というかサービススタッフというか、もう、語り部と言っていいくらいのなんですが、ワイン、料理、南イタリアの話、お店の中の自家製チーズなど、無茶苦茶、詳しくお話してくれます。チーズの名前も舌噛みそうな知らない名前ばかり、また、南イタリアの話も行ったことないので、想像するしかない。こちらのお店は、話していただくストーリーと提供される料理を合わせて、頂くことに価値があると思います。量も多くはないし、味付けも派手ではないです。行ったことがない南イタリアの料理はこういうものなのか?でも、日本産の食材も加わってるので、多少、影響あるのかな?とか、を考えながらコースを進んでいきました。
また、わざわざ、東京の中で、こんなマニアックな店を選んでいただいて、とも言ってられました。
◉山梨の桃のジェラート
5切くらいの桃、とても美味しいです。
◉カプチーノ
苦めで、わりとガツンと来ました。でもお美味しく頂けました。ホットです。
素材の味を生かし切るお料理、各料理を持ってこられる度にされる興味深く情報量多いお話で、非常に満足し、お店出ました。
近くなら、再訪しますが、関西在住なので、そう簡単にはいきません。