いつのまにかおっさん.comさんが投稿したRestaurant KAITO(三重/近鉄四日市)の口コミ詳細

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いつのまにかおっさん.com (愛知県)

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Restaurant KAITO四日市、川原町/フレンチ

2

  • 昼の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/03 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

心満たされる隠れ家レストランでのひととき

前回から七か月振りとなるRestaurant KAITOさんへ、二度目の訪問が叶いました。今回のメニューは【お楽しみ】【きのこ】【蕪】【フムス】【鰆】【松阪牛】【いちご】【栗】。メニューだけを拝見すると、季節感が様々で、どのような料理が展開されるのか期待が高まります。

◆お楽しみ
根セロリスープ
ドライ野菜
フォアグラテリーヌ
生の刻みアワビ・キャビア

まず、温かい根セロリのスープは、根菜の旨味と香りが豊かで、一口ごとに心も体も温まります。ドライ野菜は、味付けは塩と水だけで素材本来の味が引き出され、そのシンプルさに感動しました。有田焼の器も、海を連想させるような美しいデザインで、料理を一層引き立てます。

◆きのこ
ジロール茸のフランは、新玉ねぎの食感、スープ、酸味が絶妙なバランスで、印象的な一皿。

◆蕪
ソースに黒米、馬肉のタルタル、蕪、魚卵、菜の花、春菊のアイスクリームなどが丁寧に重ねられ、味、食感、香りの複数の要素が調和した見た目にも美しい一皿。

◆フムス
フレンチのコースとしては異彩を放つフムスは、ラビオリ、牛の胃袋、猪をスパイシーに味付け、里芋のピュレでまろやかさを加え、ほうれん草のソテーとケールで風味豊かに仕上げられています。

◆鰆
鰆の美味しさはもちろん、白ワインと出汁をベースにした生姜風味のスープは、日本人の心に響く温かい味わいです。

◆松阪牛
松阪牛のランプ肉に西洋わさびやソースの味付け、アスパラガスが添えられ、春の芽吹きも感じらる一皿。

◆いちご
苺にほうじ茶のアイスクリーム、クリームチーズ、柑橘のパウダーを組み合わせ、甘味と酸味のバランスが良かったです。

◆栗
マロングラッセとチャイのアイスクリームの甘味に、メレンゲとパッションフルーツの酸味がアクセントとなり、最後まで楽しませていただきました。また ジャン・ルイ・コケ の器にも目を奪われました。

垣内シェフのお料理は、前回訪問時にも増して個性と独自性が際立ち、フレンチならではの良さが感じられますますファンになりました。岩田さんの料理に寄り添う自家製パンも楽しみの一つです。サービスも、お料理の説明だけでなく、柔らかな会話で心地よい時間を過ごすことができました。次はいつ予約が取れるか分かりませんが、ぜひ再訪したいと思います。

2025/03/31 更新

1回目

2024/08 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

パステルフレンチ

予約の申し込みをしてから半年ほどで初訪問が叶いました。不定休で昼夜とも2~6人の各 1 組のみの受付なので仕方ないですね。

1 組のゲストに対してシェフの垣内(かいと)さんとソムリエの岩田さんのサービス体制と非常に贅沢で理想的な組み合わせですが、それを実現をするには大変な苦労があることは想像に難くありません。予約の管理は岩田さんの担当のようで非常に丁寧にメッセージのやり取りをして頂けました。

住宅街の一角にある民家を改装されて営まれていて、玄関にレストランを予約のお客はウッドデッキ側にとの案内が。てっきり自宅を改装されてみえると思っていましたが、キッチンと一部のお部屋などをお借りしているそうです。キッチンは見えませんが普通の家庭用のキッチンで、それもあり各1組に制限をしているとのこと。

メニューは【お楽しみ】【とうもろこし】【ガスパチョ】【仔羊】【スジアラ】【松阪牛】【エキゾチック】【桃】の8皿構成。メニューからガスパチョが3皿目なのは何故?仔羊と松阪牛と肉料理が2つ?スジアラやエキゾチックって何?と色々想像が楽しいです。

お楽しみが運ばれると見た目にも楽しい4品で鱧の入った甲殻類の出汁が効いたスープが美味しかったです。また何やら懐かしいカップなどが。お聞きするとシェフはヴァガボンドさんのオープニングスタッフとしてしばらく働いていたそうで、もしかしたら垣内さんの料理を食べるのも初めてではないのかもしれません。

どの料理も美味しかったですが、印象に残った料理の一皿は【ガスパチョ】。見えたにも美しい一品で薄く切ったズッキーニで飾り付けられ下には名前は忘れてしまいましたがお魚(カンパチだったかな?)と別皿のトマトとスイカのかき氷のようなガスパッチョを合わせていただくと夏らしい冷たい逸品です。

もう一皿は【仔羊】。運ばれた途端食欲を誘う匂いが漂い、ホロホロに煮込まれた仔羊のすね肉と野菜が合わさり粒マスタードがアクセントの温かい一品。

パンは自家製で岩田さんが担当されているそうでどれも美味しかったです。シェフと一台しかない電子レンジ・オーブンの取り合いになることも。料理もそうですが家庭用のキッチンでも素晴らしい料理が作れることに驚かされます。

オープン当初はほぼいただいた器を使って見えたそうですが、現在は余裕も出来好きな器を少しづつ購入して揃えることができるようになってきたとのこと。食器からのせてみたい料理が思い浮かぶそうで、新たに揃えられた食器を見るとヴァガボンドの岩本シェフとは方向性が違い、それは料理も同様で影響を感じる部分もありますが、全体的に軽やかな明るい感性のコース内容に感じました。

  • ドライ野菜。スープ。フォアグラ。キャビアと鮑

  • とうもろこしや玉ねぎの冷製スープ。京都の清水焼

  • ガスパチョ

  • 仔羊

  • 小笠原諸島のスジアラ。ハタ科のお魚

  • 松阪牛のランプ肉。シェフは松阪出身

  • パイナップルやパッションフルーツ、ココナッツなどエキゾチックフルーツ

  • 桃の薄切り

  • 自家製パン

  • あまりのいい匂いに写真を撮る前に一口

  • 懐かしい置物がちらほら

2024/09/10 更新

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