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食事処 葵三河八橋、若林、三河知立/食堂、そば、うどん
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夜の点数：4.0
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料理・味 -
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［ 料理・味-
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| 酒・ドリンク- ］
泣く子はいねが〜 食事処、葵！
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2024/10/19 更新
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お昼に頤和園に行ったら臨時休業だったんです。
それならばとその夜、
コスパで他の追随を許さないと評判の
「泣く子も黙る食事処、葵！」に
宣戦布告したんです！
着席と同時に、隣の席のオジサンに
＂焼きそばチャーハン＂が配膳されていました。
実物はスゲェな！ なんとも攻撃的な、、
内偵者からの情報により
＂ドテチキン＂を注文するつもりでしたが、
コレはチキンカツの上に、全面的に
味噌ダレがかかってしまっているんです。
今回はいろいろと味変も試して、敵の装備を
確認しなければなりません。
となれば、やっぱり検証すべきは
＂ミックスカツ定食＂でありましょう。
ー説明しようー
（＂ミックスカツ定食＂とは、
チキンカツとトンカツが、
それぞれ
標準を上回る口径のサイズで展開されており、
味噌ダレは別皿で供され、
卓上の調味料で味変も可能な
破壊力バツグンな重装備定食なのである）
隣のオジサンが劣勢です。
大さじのチャーハンを飲み込んでからの
ソース焼きそば！
どんだけ連射しても減りません。
脂肪と糖の過剰摂取。
そして箸を休める間もなく、巨大な唐揚げ、、、
彼は死を覚悟したのであろうか、
もはや目を瞑っている。
そんな絶望的なバトルをながめながら、
いよいよ私にも
戦いの火蓋が切って落とされました。
配膳された大皿には、
こんがりキツネ色に仕上げられた
デカイ揚げ物が配備されています。
厚さはさほどでも無りませんが面積が広い。
先ずはトンカツの方をどっぷりと赤味噌ダレに
浸して、いざ齧りましょう！
ガリッ！
か、かたい、、
コレは手強い、、
いきなり歯茎の内側を負傷しました ( ´△｀)
追い討ちをかけるように
カツから高温の油が噴き出します。
しまった！焼夷弾や！
舌先で損傷したあたりを探ります。
少しヤケドをしましたが、
幸い歯は折れていないようです。
肉の味がうまい。
肩ロースでしょうか
脂身の塊は小さいようです。
味噌ダレの粘度は軽いですが
調味はかなり濃いです。
この味噌ダレのみで
食べ続けなければならないとすると、
ヘタレな私は恐らく泣いてしまうでしょう。
卓上に、カゴメのウスターソースが備えられて
いるので試してみると、
そちらがかなり薄く感じられてしまうほどでした。
お醤油でも食べましたが、
それが塩っぱく感じないほど、
コロモが強いです。
次にキチンカツをいただきます。
箸で持ち上げると、
薄く下処理した胸肉がクリスピーな衣をまとい、
体操の選手が吊り輪の上で
背面水平懸垂をしているかのように
体幹をピーンと伸ばしています。
怪我をしていない方の歯の位置で
そっとソレを口に含んでみますと、
強情な構造の衣は同じなんですが、
筋肉は程よい弾力と張りで風味もよく、
鶏肉としての質の良さを認識しました。
全体のカリカリ具合が、
むしろ特徴となっていて良かったです。
味噌汁は赤出汁ではなく、合わせ味噌ですから
メインが味噌カツならこちらの方がいいですね。
コレだけの量のカツを
存分に投入してくるわけですから、
敵ながら天晴れと言いますか
必要条件を超えた戦力ですが、
迎え撃つ方としては、
味が良いですし、食べ倦む事はありません。
戦略としては、
最初の一口目だけを気をつければ、
充分に戦えると思います。