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昼の点数：3.8
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￥2,000～￥2,999 / 1人
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料理・味 3.6
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|サービス 3.6
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.9
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|酒・ドリンク 3.5
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［ 料理・味3.6
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| サービス3.6
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| 雰囲気4.0
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| CP3.9
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| 酒・ドリンク3.5 ］
夏の名残りとねぎせいろ
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2024/12/26 更新
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今日は遅い夏休み、２時も過ぎた昼下がりに上野をぶらり。しかしもう９月も半ばというのに、気候はまさに真夏だな、こりゃ…
アメ横をぶらぶらしてボンジョビTシャツを買おうか迷ったり、立ち飲みで一杯やろうか迷ったり。あれこれ迷うのも楽しいものだが、そろそろ腹を決めて涼まないと熱中症になりかねない。
大統領も混んでるなあ。珍珍軒はお休みか。では、久しぶりに昭和通りを渡って、大好きな翁庵へ。
さすがにこの時間ならすんなり座れるな。先ずは一杯やりたいが、最初に食券を買わねばならんのがちょっと面倒。ビールの中瓶に、油揚げの甘辛煮、ねぎせいろは飲んだあとにとお願いする。
大きな相席テーブルにひとり陣取る。早速やってきたサッポロ黒ラベルをぐびり。ぶひー、旨い。クラシックな蕎麦屋でいただくビールはやっぱりいい。
油揚げの甘辛煮は大きなお揚げが２枚重なっていて、なかなかの食べ応え。添えられた練りわさびをたっぷりつけて口に入れれば、文字通り甘辛な旨さがじんわり広がる。ここの蕎麦前にゃ、こいつは欠かせない。
しかし平日の昼下がりの翁庵は、やはりいい。ゆったりた時間の流れの中で、めいめいが思い思いに過ごしている。
常連と思しき殿方は奥の席で板わさを摘みながらビールを楽しんでおられる。
遅い昼食らしいお姉さんはカレー南蛮だ。暑いときに、このキンキンに冷えた店内で食べるカレー南蛮は美味いだろうなあ。
さて、私もそろそろお蕎麦を頂こう。ねぎせいろは細かく刻んだ烏賊のかき揚げ様の天ぷらと、マッチ棒状の葱が泳ぐつゆにせいろそばをつけていただく、こちらの名物だ。
先ずは天ぷらを箸で崩して、薬味の葱をいれて、ここに蕎麦をつけてずずっといただく。細くて硬めの冷たい麺は喉越しがいい。コクのある温かいつゆと絶妙な組み合わせだ。やはりねぎせいろは旨いなぁ。
すっかり汗も引き、お腹も満たされた。終わりに近い猛暑を惜しみながら、もうしばらく上野の喧騒の中をぶらぶらするとしよう。